~ITエンジニア 約1,100人の就業実態一斉調査~ 働き方改革により「長時間労働」が改善したと回答約4割月 間残業の希望「10時間未満」が最多、派遣社員の3割弱はもっと働きたい
ディップ株式会社(以下「当社」)のディップ総合研究所は、47都道府県内在住の18~69歳の男女のIT・エンジニア就業者1,108人を対象に、ITエンジニアの就業実態について調査しましたのでご報告いたします。
■調査結果
1. 働き方改革により「長時間労働」が改善 約4割
2. 月間の残業時間は実態・希望共に「10時間未満」がトップ、派遣社員は3割弱がもっと働きたいと回答
3. ITエンジニアの約8割は現在の仕事に不満。そのうち3割は、「評価・昇給制度」「業務量に対する給与」に不満
■調査結果からわかるITエンジニアの就業実態
ITエンジニア(約1,100名)を対象とした今回の就業実態調査では、全体の約4割が働き方改革による長時間労働の改善を実感していることが明らかになりました。その表れとして、残業時間に関する質問では、全産業平均の所定外労働時間10.5時間に近い、またはそれよりも低い水準である「10時間未満」と回答した人は4割と最多です。一方、「20時間以上」の回答は4割強、「45時間以上」の回答も1割弱となりました。希望する残業時間と実態のギャップを雇用形態別に見ると、正社員は「現在よりも少ない残業時間を希望」が半数であるのに対し、派遣社員は3割弱が「現在より多い残業時間を希望」と回答しており、回答者の雇用形態や給与形態によって残業に対する意識の違いが生じています。
次に、ITエンジニアとして就業するうえで、全体の約8割が何かしらの不満を抱えていることが分かりました。詳しく見てみると、「適正な評価・昇給制度がないこと」(32.3%)、「仕事内容・業務量に応じた十分な給与ではないこと」(31.8%)の回答数が多く、給与に関する項目が上位となりました。また、目まぐるしく進化し、日々スキルアップが要求される職種である事から、「常に新しい技術を学ぶ必要があり大変なこと」(13.5%)などの不満も散見されました。
本調査から働き方改革の推進による改善は見えるものの、不満を持つITエンジニアの離職防止や、定着に向けた取り組みが求められています。今後ITエンジニアを雇用する企業は、働き手が感じている不満を認識し、多くのコミュニケーションを図ると共に、就業意向を高める働きかけや、環境づくりに力を入れていくことが改善に繋がるのではないでしょうか。
■調査結果概要
1. 働き方改革により「長時間労働」が改善 約4割
「ITエンジニアの就業実態調査」:https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=475
■調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集課 川上由加里
調査名:ディップ総合研究所 「ITエンジニアの就業実態調査」
調査手法:インターネット調査(インテージモニター利用)
調査期間:2020年11月5日(木)~2020年11月11日(水)
調査対象者:47都道府県内在住の18~69歳の男女のIT・エンジニア就業者
有効回収数:1,108サンプル(正社員:935サンプル、派遣社員:173サンプル)
※当調査結果を引用・転載される際は、下記表記をお願いいたします。
出典:「ITエンジニアの就業実態調査」(https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=475)
※インターネットメディアへご掲載いただく場合は、ディップ総合研究所TOPページ(https://www.baitoru.com/dipsouken/)または、
アンケート調査結果ページ(https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=475)のURLを記載ください。
ディップ総合研究所 概要
ディップ総合研究所は、アルバイト・パート・派遣社員・正社員など働く人すべての気持ちや本音・許容や理想を、調査を通して明らかにするため、2019年1月17日に開設しました。経営層から人事・採用担当者向けに、“採用活動やその後の育成・定着を成功に導く”実践的なコンテンツを提供することで、「採用された人材が活躍し、働く人と企業がともに輝ける社会」の実現を目指します。
ディップ総合研究所:https://www.baitoru.com/dipsouken/
当社概要
「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」の企業理念の下、”Labor force solution company”をビジョンに掲げ、『労働力の総合商社』として、人材サービス事業とAI・RPA事業を提供しています。
社 名:ディップ株式会社
代 表:代表取締役社長 兼CEO 冨田 英揮
本 社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電 話:03-5114-1177(代表)
設 立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2020年5月末現在)
従業員数:2,234人(2020年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」などの運営、看護師転職支援サービス、RPAサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(市場第1部)
売上高:464億円(2020年2月期)URL:https://www.dip-net.co.jp/
1. 働き方改革により「長時間労働」が改善 約4割
2. 月間の残業時間は実態・希望共に「10時間未満」がトップ、派遣社員は3割弱がもっと働きたいと回答
3. ITエンジニアの約8割は現在の仕事に不満。そのうち3割は、「評価・昇給制度」「業務量に対する給与」に不満
「ITエンジニアの就業実態調査」:https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=475
■調査結果からわかるITエンジニアの就業実態
ITエンジニア(約1,100名)を対象とした今回の就業実態調査では、全体の約4割が働き方改革による長時間労働の改善を実感していることが明らかになりました。その表れとして、残業時間に関する質問では、全産業平均の所定外労働時間10.5時間に近い、またはそれよりも低い水準である「10時間未満」と回答した人は4割と最多です。一方、「20時間以上」の回答は4割強、「45時間以上」の回答も1割弱となりました。希望する残業時間と実態のギャップを雇用形態別に見ると、正社員は「現在よりも少ない残業時間を希望」が半数であるのに対し、派遣社員は3割弱が「現在より多い残業時間を希望」と回答しており、回答者の雇用形態や給与形態によって残業に対する意識の違いが生じています。
次に、ITエンジニアとして就業するうえで、全体の約8割が何かしらの不満を抱えていることが分かりました。詳しく見てみると、「適正な評価・昇給制度がないこと」(32.3%)、「仕事内容・業務量に応じた十分な給与ではないこと」(31.8%)の回答数が多く、給与に関する項目が上位となりました。また、目まぐるしく進化し、日々スキルアップが要求される職種である事から、「常に新しい技術を学ぶ必要があり大変なこと」(13.5%)などの不満も散見されました。
本調査から働き方改革の推進による改善は見えるものの、不満を持つITエンジニアの離職防止や、定着に向けた取り組みが求められています。今後ITエンジニアを雇用する企業は、働き手が感じている不満を認識し、多くのコミュニケーションを図ると共に、就業意向を高める働きかけや、環境づくりに力を入れていくことが改善に繋がるのではないでしょうか。
■調査結果概要
1. 働き方改革により「長時間労働」が改善 約4割
2. 月間の残業時間は実態・希望共に「10時間未満」がトップ、派遣社員は3割弱がもっと働きたいと回答
3. ITエンジニアの7割は現在の仕事に不満。そのうち3割は、「評価・昇給制度」「業務量に対する給与」に不満
その他、調査の詳細は下記URLにて公開しています。
「ITエンジニアの就業実態調査」:https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=475
■調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集課 川上由加里
調査名:ディップ総合研究所 「ITエンジニアの就業実態調査」
調査手法:インターネット調査(インテージモニター利用)
調査期間:2020年11月5日(木)~2020年11月11日(水)
調査対象者:47都道府県内在住の18~69歳の男女のIT・エンジニア就業者
有効回収数:1,108サンプル(正社員:935サンプル、派遣社員:173サンプル)
※当調査結果を引用・転載される際は、下記表記をお願いいたします。
出典:「ITエンジニアの就業実態調査」(https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=475)
※インターネットメディアへご掲載いただく場合は、ディップ総合研究所TOPページ(https://www.baitoru.com/dipsouken/)または、
アンケート調査結果ページ(https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=475)のURLを記載ください。
ディップ総合研究所 概要
ディップ総合研究所は、アルバイト・パート・派遣社員・正社員など働く人すべての気持ちや本音・許容や理想を、調査を通して明らかにするため、2019年1月17日に開設しました。経営層から人事・採用担当者向けに、“採用活動やその後の育成・定着を成功に導く”実践的なコンテンツを提供することで、「採用された人材が活躍し、働く人と企業がともに輝ける社会」の実現を目指します。
ディップ総合研究所:https://www.baitoru.com/dipsouken/
当社概要
「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」の企業理念の下、”Labor force solution company”をビジョンに掲げ、『労働力の総合商社』として、人材サービス事業とAI・RPA事業を提供しています。
社 名:ディップ株式会社
代 表:代表取締役社長 兼CEO 冨田 英揮
本 社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電 話:03-5114-1177(代表)
設 立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2020年5月末現在)
従業員数:2,234人(2020年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」などの運営、看護師転職支援サービス、RPAサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(市場第1部)
売上高:464億円(2020年2月期)URL:https://www.dip-net.co.jp/
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