航空会社で初めて、「東京都スポーツ推進モデル企業」の「殿堂入り企業」として表彰されました

～「JAL本気の！ラジオ体操」による全社員の健康増進を推進したことが評価されました～

2025年3月4日

　JALは、従業員のスポーツ促進やスポーツ支援に積極的に取り組む企業を東京都が表彰する「東京都スポーツ推進企業認定制度」の「殿堂入り企業」（※）として、2025年3月4日（火）に開催された令和6年度東京都スポーツ推進モデル企業表彰式にて表彰されました。「殿堂入り企業」としては2社目、航空会社としては初めての表彰となります。

（※）東京都は、従業員のスポーツ活動の促進に向けた取り組みや、スポーツ分野における支援を実施している企業等を「東京都スポーツ推進企業」として、平成27年度から毎年認定しています。その中でも特に先進的な取り組みや波及効果のある取り組みを行っている企業を「東京都スポーツ推進モデル企業」として10社選定し、モデル企業の選定実績が累計5回に達した1社について、「殿堂入り企業」として表彰しています。

　JALは、「JAL本気の！ラジオ体操」の取り組みを軸に、社内フィットネストレーナーの精力的な活動を通じて全社員の健康増進を推進したことが高く評価されました。

【主な取り組み内容】

　JALは、2013年から「JAL本気の！ラジオ体操」を導入し、全社員の健康増進を推進しています。この取り組みは、産業医の「どうせやるなら本気で！取り組もう」という提案をもとに始まり、社内フィットネストレーナーが国内外の支店やグループ会社で実技指導やオリジナル動画の提供を行うことで精力的に社内浸透を図っています。

①「JAL本気の！ラジオ体操」アドバイザー認定講座

社内フィットネストレーナーが各現場を訪問し、ラジオ体操の指導を実施。一定のカリキュラムを受講し合格するとアドバイザーに認定され、各職場で指導を行う。

②突撃「JAL本気の！ラジオ体操」

フィットネストレーナーが各職場を訪問し、社員にラジオ体操を実施。年間で26か所、延べ2808名（集計期間：2023年11月～2024年10月末）」が参加。

③「ワンポイントアドバイス」

客室乗務員に対し、乗務前後に腰や首などの部位を絞った体操指導を実施。ケガをしにくい体づくりをサポート。

④新入社員へのラジオ体操指導

入社式で新入社員にラジオ体操のポイントを指導し、健康と運動の重要性を伝える。これらの取り組みを通じて、JALは全社員の心身の健康を多岐にわたって支援し、航空の安全を支える基盤を築いています。

　JALはこれからも、お客さまの尊い命をお預かりする仕事に携わる上で、「JALグループ全社員の健康が航空の安全を支える」という意識の下、運動やスポーツを通じた社員の健康づくりに引き続き取り組んで参ります。

（参考）

東京都スポーツ推進企業認定制度でのJAL認定実績

以上