【システム開発を依頼する際の障壁とは?】37.6%が「技術的な知識の不足」と回答
株式会社NEXER・システム開発と外部の開発パートナー選びに関する調査
■システム開発を依頼しようとしている企業の担当者に聞いてみた
システム開発における外部の開発パートナー選びは、プロジェクトを円滑に進めるため妥協できないポイントです。
システムの開発を外部委託する際に、どのような視点で選定すればいいのか悩みますよね。
そこで今回は『SmartDeal(スマートディール)』と共同で、事前調査で「業務でシステム開発の依頼をした経験もしくは、今後する予定がある」と回答した全国の男女141名を対象に「システム開発と外部の開発パートナー選び」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとSmartDeal(スマートディール)による調査」である旨の記載
・SmartDeal(スマートディール)(https://lp.smartdeal.jp/)へのリンク設置
「システム開発と外部の開発パートナー選びに関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年5月25日 ~ 5月27日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:事前調査で「業務でシステム開発の依頼をした経験もしくは、今後する予定がある」と回答した全国の男女
有効回答数:141サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:システム開発に関する情報は何から得ますか?
質問2:システム開発に関する情報を得る際にもっとも重要だと思うものは何ですか?
質問3:システム開発に関する情報を得る際に、それがもっとも重要だと思う理由を教えてください。
質問4:システム開発を依頼する際の、もっとも大きな障壁は何ですか?
質問5:それがシステム開発を依頼する際の、もっとも大きな障害だと感じる理由を教えてください。
質問6:外部の開発パートナーを選定する際に、どのような情報が役立つと感じますか?
質問7:外部の開発パートナーを選ぶ際、どのような企業文化や価値観をもっとも重視しますか?
質問8:外部の開発パートナーを選ぶ際、その企業文化や価値観をもっとも重視する理由を教えてください。
質問9:外部の開発パートナーに依頼する際の、もっとも大きな懸念点は何ですか?
質問10:外部の開発パートナーに依頼する際、それがもっとも大きな懸念点である理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■42.6%がシステム開発に関する情報を得る際にもっとも重要なのは「コストと予算管理」
まずは、システム開発に関する情報は何から得るか聞いてみました。
54.6%と半数以上の方が「企業Webページ、ブログ、SNS」と回答しています。
次に多いのが「専門コンサルタントのアドバイス」で、41.1%と半数近くの方が選んでいました。
さらに、システム開発に関する情報を得る際にもっとも重要だと思うものを聞いてみました。
42.6%と半数近くの方が「コストと予算管理」と回答しています。
システム開発に関する情報を得る際に、それがもっとも重要だと思う理由を聞いてみたので一部を紹介します。
「コストと予算管理」それがもっとも重要だと思う理由は?
会社の存続のため(20代・男性)
予算に限りがあるので(30代・女性)
コスト管理が一番重要だと思うから(30代・女性)
予算に合わないと導入することさえできなくなるため(40代・男性)
「最新技術とトレンド」それがもっとも重要だと思う理由は?
提案の質を高めるため(40代・男性)
プロジェクト管理とかは勉強しても、結局その時々のお客様の慣れた手法に合わせることになるので、あまり意味がないけど、最新技術の動向については、自分から学んでいかないと知れないし、そういうのに詳しいお客様とも会話が出来ないから(40代・男性)
「プロジェクト管理の基礎」それがもっとも重要だと思う理由は?
業務する上で重要なため(30代・男性)
システム開発はどんなものでも概ね当初のスケジュールから納期がずれがちなので、 各タスクの進捗管理と全体スケジュールの調整、細かい管理は絶対に必要だと思うから。(40代・男性)
「品質保証とテスト手法」それがもっとも重要だと思う理由は?
品質が悪ければ導入する意味はないから(30代・男性)
予算とクオリティをまず想定してそれからチームとして動きを考えるから(40代・男性)
■システム開発を依頼する際のもっとも大きな障壁、37.6%が「技術的な知識の不足」
続いてシステム開発を依頼する際の、もっとも大きな障壁は何だと思うか聞いてみました。
37.6%の方が「技術的な知識の不足」がもっとも大きな障壁だと思う、と回答しています。
それがシステム開発を依頼する際の、もっとも大きな障害だと感じる理由を聞いてみたので一部を紹介します。
「技術的な知識の不足」それがシステム開発を依頼する際の、もっとも大きな障壁だと思う理由は?
相手の話を理解できないといいようにやられてしまうから(30代・男性)
専門的知識が必要となり、その開発によるデメリットがインシデント以上のミスだった場合取り返しがつかないと考える。(40代・男性)
こちらの要件、希望を伝えた回答が、専門的で難解なことも多いので、こちらもきちんと知識をつけないと、求めている要求水準を満たしているのかどうか判断するのに困ってしまうから。(40代・男性)
「適切な情報源の選定」それがシステム開発を依頼する際の、もっとも大きな障壁だと思う理由は?
情報の正誤が分かりづらいからです。(40代・女性)
情報取集しないと選べないから(40代・男性)
「実践的な経験の欠如」それがシステム開発を依頼する際の、もっとも大きな障壁だと思う理由は?
依頼してから、技術者のスキル不足が発覚するケースがあるから。(40代・男性)
クライアントの特性を知った上で、システム導入や運用に対してのリテラシーと導入してからの実践がつりあっているのか知る必要がある(50代・男性)
■38.3%が外部の開発パートナーを選ぶ際に「品質と詳細へのこだわり」を重視する
さらに外部の開発パートナーを選定する際に、どのような情報が役立つと感じるか聞いてみました。
54.6%と半数以上の方が「技術力と専門分野」と回答しています。
それでは実際に外部の開発パートナーを選ぶ際、どのような企業文化や価値観をもっとも重視しているのか聞いてみました。
38.3%の方が「品質と詳細へのこだわり」をもっとも重視する、と回答しています。
外部の開発パートナーを選ぶ際、その企業文化や価値観をもっとも重視する理由を聞いてみたので一部を紹介します。
「品質と詳細へのこだわり」外部の開発パートナーを選ぶ際、その企業文化や価値観をもっとも重視する理由は?
品質が最も大事だから(30代・男性)
責任感のある仕事をすること。時間、期限、仕事の質、人を重視。(40代・男性)
いかに安定した品質で納品できるかが、受注側としては重要だから。(40代・男性)
「顧客中心のサービス」外部の開発パートナーを選ぶ際、その企業文化や価値観をもっとも重視する理由は?
ホスピタリティが共創に不可欠だと思うから。(30代・男性)
いくら技術力があっても、導入する側の事情を理解する能力がないと、最適な提案が出来ないから(50代・男性)
「継続的な改善と成長」外部の開発パートナーを選ぶ際、その企業文化や価値観をもっとも重視する理由は?
持続可能性のあるパートナーを選びたいから(30代・女性)
システムは1回開発しただけで完成することは稀で、 その後のアップデートは中長期的に必要となるので、 継続的な改善と成長は相手にもしっかりもってもらいたい(40代・男性)
■外部の開発パートナーに依頼する際の懸念点、36.2%が「開発の品質と安定性」
最後に外部の開発パートナーに依頼する際の、もっとも大きな懸念点は何か聞いてみました。
36.2%と3割以上の方が「開発の品質と安定性」と回答しています。
外部の開発パートナーに依頼する際、それがもっとも大きな懸念点である理由を聞いてみたので一部を紹介します。
「開発の品質と安定性」外部の開発パートナーに依頼する際、それがもっとも大きな懸念点である理由は?
せっかく導入しても品質が悪ければクレームにつながる(30代・男性)
品質ありきで考え、それが達成できないとなるとまた一から作り直させる意識でやるため(40代・男性)
安定的で継続的なサポートが必要なため(40代・男性)
せっかく資金をあてたのに、うまく稼働してくれなければ意味がない(50代・男性)
柔軟性と判断力がないと、最適な取捨選択をできないから(50代・男性)
「コストの透明性」外部の開発パートナーに依頼する際、それがもっとも大きな懸念点である理由は?
コスト削減のポイントがつかみにくいから。(30代・男性)
予算がきまっているから(50代・男性)
専門的な知識がこちら側に不足しているため、費用の相場がわからないから(50代・男性)
■まとめ
今回は「システム開発と外部の開発パートナー選び」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
システム開発を依頼する際のもっとも大きな障壁として、37.6%の方が「技術的な知識の不足」と回答しています。
さらに外部の開発パートナーに依頼する際の、もっとも大きな懸念点として多く挙がっていたのは「開発の品質と安定性」でした。
開発プロジェクトを外部のパートナーと協力して効率よく進めるためのひとつの施策として、業務管理ツールの導入もあわせて検討してみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとSmartDeal(スマートディール)による調査」である旨の記載
・SmartDeal(スマートディール)(https://lp.smartdeal.jp/)へのリンク設置
【SmartDeal(スマートディール)について】
運営会社:株式会社テクノデジタル
教室所在地:東京都港区南青山7-1-5 コラム南青山5F
代表取締役:播田 誠
URL:https://lp.smartdeal.jp/
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発アプリケーション・セキュリティ
- ダウンロード