森トラスト・ホテルズ&リゾーツ 立教大学観光学部秋期授業「ホテル運営論」に参画
産学連携し、観光・宿泊業界を担う人財育成に貢献
立教大学観光学部秋期授業「ホテル運営論」に参画する背景と目的
観光需要が急回復し、訪日外客数も2023年7月の推定値で2019年同月比の8割に迫る一方で※、観光産業では人手不足への懸念が高まっています。
当社は本授業の目的である、日本の観光政策を底支えする観光・宿泊人財の育成・輩出、複層的な業界の発展に寄与するという点に共感したため参画する運びとなりました。
魅力的かつ持続可能な観光産業の実現に向けて
当社は、不動産開発、オペレーション、人財開発など、世界水準のホテル開発・運営において幅広い分野で活躍するプロフェッショナルが在籍しております。今期の授業全体を通して各分野で活躍する当社グループ社員が講師として登壇することで、ホテルの開発、開業、運営に至るまでを各社員の視点から講義し、新しいホテルの価値をつくり地域活性化に貢献するという、観光産業で働くことの魅力を学生に発信いたします。また、当社グループ社員による実務的なインプットや、学生のディスカッションやプレゼンテーションによるアウトプットに加え、当社でのインターンシップの機会提供も計画しております。
当社は本授業を通して、学生自身が観光産業に対する将来の展望を具体的に描けるようにサポートし、人財育成の側面から日本の観光立国の実現に向けて尽力いたします。今後も当社グループは、コーポレートスローガン「Create the Future」のもと、持続可能な観光産業の発展に貢献してまいります。
※出典:日本政府観光局(JNTO)訪日外客数 2023年7月推計値
(https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20230816_monthly.pdf)
■立教大学観光学部「ホテル運営論」授業概要
観光教育の企画・運営を担う池尾健氏が、ホテルや観光、地域といった文脈で「多様性」を体現する企業からゲスト講師を招き、ホテル運営の基本だけでなく、「ホテルに関わり働くこと」の多面性を理解することを目的として実施している授業です。
今回当社は「不動産開発」「新規ホテル開業」「人的資本」「オペレーション」をテーマとして、合計6回のオンライン講義を実施いたします。世界水準のホテルを開発・運営する当社グループ社員による講義とパネルディスカッション、学生たちによるグループワークを行い、未来の観光産業の担い手となりうる学部生たちに、観光産業で働くことの魅力を発信します。
【科目情報】
テーマ:「ホテル」の概念を拡げて捉えるクラス
担当教員:池尾健氏(立教大学観光学部「ホテル運営論」教員、一般社団法人Intellectual Innovations代表理事)
参加者:立教大学観光学部の学生
場所:立教大学新座キャンパス(当社講師陣による授業はオンラインで実施)
期間:2023年9月22日(金)~2024年1月19日(金)(全14回)
時間:各回100分(15:20~17:00)
【森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社について】
「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業」を主軸に、全国の65棟のビル・住宅・商業施設と、31ヶ所のホテル&リゾート施設の開発・運営を手掛ける森トラストグループのホテル&リゾート事業を担う中核企業として、1973年に日本初の法人会員制倶楽部「ラフォーレ倶楽部」を創業。2023年3月時点で、「翠SUIホテル」、「マリオットホテル」や「コートヤード・バイ・マリオット」、「ラフォーレホテルズ&リゾーツ」など、21の自社・国際ブランドのホテル&リゾート施設運営を手掛けています。また、本格グリル料理を提供するレストラン「LAVAROCK」をはじめとするレストラン・カフェ運営事業のほか、貸会議室運営事業、観光インフォメーションセンター運営事業など、広範囲にわたるサービス事業を行っています。
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