動物行動学(バイオロギング)とAIを活用した飼い猫の行動・排泄モニタリングサービスを提供するRABOへ出資
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を通して、動物行動学(バイオロギング)とAIを活用した飼い猫の行動・排泄モニタリングサービスを提供する株式会社RABO(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:伊豫愉芸子、以下RABO)に出資しました。
RABOは、動物行動学(バイオロギング)とAIを活用し、世界中の猫と飼い主が1秒でも長く一緒にいられるように猫の生活をテクノロジーで見守ることを目指すスタートアップ企業です。行動・排泄モニタリングを行う首輪型ウェアラブルデバイス「Catlog(キャトログ)」、トイレに設置するIoTデバイス「Catlog Board(キャトログボード)」を提供しています。これら2つのデバイスは、日々のデータから行動やコンディションをAIが自動的に解析することで、難しい健康管理をすることなく、愛猫の調子の直感的な把握を実現します。これにより日頃の過ごし方や、体調不良時の通院判断、そして動物病院での診察にも役立てることが可能です。また、猫の健康管理に加え、それに伴う飼い主である人間のQOL(Quality of Life)やウェルビーイング向上についても本サービスにより実現しています。
キヤノンMJグループは、未来志向で社会課題を解決するため、最先端の技術やビジネスアイデアの探索とオープンイノベーションを推進し、新たな価値創造に取り組んでいます。「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」の投資領域として掲げる「Life Purpose(精神的な豊かさを通じて、誰もが健康で生きる活力を感じられるサービスの創出)」の一環として、本出資を通じ、かけがえのない家族であるペットの健康や幸せを守り、長い時間をペットと共に過ごすことによる飼い主の幸福(ウェルビーイング)の実現をRABO社と目指します。
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RABO概要
会社名 |
株式会社RABO |
設立年月日 |
2018年2月22日 |
所在地 |
東京都渋谷区東三丁目9番19号 |
代表者 |
伊豫愉芸子 |
事業内容 |
「猫の生活をテクノロジーで見守る」Catlogを展開 |
URL |
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Canon Marketing Japan MIRAI Fund概要
キヤノンMJグループは、未来志向で社会課題を解決するために新たな事業の創出に取り組む専門組織「R&B(Research & Business Development)推進センター」を2024年1月に立ち上げました。さらに、最先端の技術やビジネスアイデアを持つスタートアップ企業とのオープンイノベーションを加速するため、100億円規模のCVCファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を設立しました。
名称(登記名称) |
Canon Marketing Japan MIRAI Fund (キヤノンマーケティングジャパン未来投資事業有限責任組合) |
無限責任組合員 |
グローバル・ブレイン株式会社 |
有限責任組合員 |
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
ファンド規模 |
100億円 |
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Canon Marketing Japan MIRAI Fund投資領域
「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」は、Well Being(ウェルビーイング)、Business Transformation(ビジネストランスフォーメーション)の2分野を投資領域としています。
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一般の方のお問合せ先:キヤノンマーケティングジャパン R&B推進センター https://forum1.canon.jp/public/application/add/9859
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R&Bホームページ:https://corporate.canon.jp/profile/management-strategy/rb
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CVCホームページ:https://corporate.canon.jp/profile/management-strategy/rb/mirai-fund
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