北川工業がインテックの「リモートワーク診断サービス」を採用

～新たな働き方に向けてリモートワークの推進状況を可視化～

　TISインテックグループの株式会社インテック（本社：富山県富山市、代表取締役社長：北岡隆之、以下インテック）は、北川工業株式会社（本社：愛知県稲沢市、代表取締役社長：平川佳浩、以下北川工業）にリモートワークの推進状況を可視化する「リモートワーク診断サービス」が採用されたことを発表します。

　「リモートワーク診断サービス」は、インテックが提供する「ワークスタイル変革支援サービス」の1つです。インテックの専門コンサルタントが体系化したフレームワークを活用し、8つの要素（目的・方針、組織、業務プロセス、マネジメント、コミュニケーション、社員、ICT活用、セキュリティ）で、網羅的・俯瞰的な視点で課題整理を行うことで、リモートワークの推進状況を可視化します。

■背景と課題
　プラスチック部品及びEMC対策部品メーカーの北川工業は、育児や介護を行うための在宅勤務制度をコロナ以前より整備しており、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年3月より営業職や内勤職者を中心に在宅勤務によるリモートワークを拡大しています。
　2年余りが経過し、従業員のなかではコロナ対策ではなく、柔軟な働き方の選択肢としての在宅勤務という意識の変化が起きていました。そこで恒久的な制度として見直し、新たな働き方の実現に向けた取り組み施策について検討を始めました。

　しかし、働き方改革を企画・推進する専任組織がないことによる検討作業者の負荷増や、他社事例の情報不足、新たな働き方実現に向けた課題整理・計画の妥当性について客観的な優先順位付けができないという課題を抱えていました。

　北川工業はこれらの課題を解決するため、ITやセキュリティ面だけでなく、目的や方針、コミュニケーションなども含めて客観的な立場から体系的に課題を整理でき、ロードマップの策定を行えるインテックの「リモートワーク診断サービス」の採用を決定しました。

■「リモートワーク診断サービス」の効果・メリット
①客観的な視点から、当事者が気づいていない課題・施策を見つけ整理
　リモートワークの推進状況や新たな働き方の実現に向けた課題整理・計画の妥当性を客観的な視点で整理することで、当事者が気づいていない課題や施策を立案。

②新しい働き方の実現に向けた施策の根拠を提供
　外部からの客観的な視点に基づく課題整理や施策案・ロードマップなどのドキュメントで、お客様内の施策検討や経営層への上申資料の裏付けを付加し、今後の施策推進を後押し。

■「リモートワーク診断サービス」診断結果のイメージ
※北川工業の診断レポートではありません。

■今後の展開
　インテックでは、社員が自律的に働く場所を選ぶことのできる制度、IT環境の整備、コミュニケーションの円滑化に対する様々な取り組みを行うことで、リモートワークを働き方の1つとして定着させることができました。自社の取り組みから得た経験やノウハウに基づいた「ワークスタイル変革支援サービス」の提供を通じて、お客様の新しい働き方の実現に貢献していきます。

■北川工業からのコメント
　コロナ禍で急拡大したリモートワークですが、既に2年の月日が経過しており、従業員の意識も働き方の1つの選択肢として“あたりまえ”になってきております。そのため、これからの新しい働き方に向けて施策を検討しておりましたが、他業務との兼務による作業負荷や手探りでの課題整理により、この整理が相当なのか、他社ではどのような事例があるのか、計画性は妥当なのかなど確からしさに悩んでおりました。
　今回、「リモートワーク診断サービス」を利用したことで、これまで気づかなかった課題や施策について助言をいただくことができ、セカンドオピニオンの位置づけにもなりました。インテック社には、今後とも永く弊社のパートナーとしてビジネスを支えてくれることを期待しています。

北川工業株式会社
管理本部 管理部 第2管理室 室長
大嶋 聡司 氏

「リモートワーク診断サービス」について
　「リモートワーク診断サービス」は、インテックが提供する「ワークスタイル変革支援サービス」の1つです。インテックの専門コンサルタントが体系化したフレームワークを活用し、8つの要素（目的・方針、組織、業務プロセス、マネジメント、コミュニケーション、社員、ICT活用、セキュリティ）で、網羅的・俯瞰的な視点で課題整理を行います。
　また、現状の課題を可視化するだけではなく、課題に対する施策立案や優先順位を含めたロードマップの作成を行うため、お客様の働き方改革の企画立案や検討、施策の推進に貢献することができます。

「リモートワーク診断サービス」の詳細は、以下をご参照ください。
　https://www.intec.co.jp/service/detail/workstyle/#01

「リモートワーク診断サービス」の導入事例の詳細は、以下をご参照ください。
　https://www.intec.co.jp/case/detail/51.html

「ワークスタイル変革支援サービス」について
　リモートワークの導入及び導入後の定着・活用に課題を有するお客様に向けて、複数あるメニューからお客様に最適なサービス提案を行います。ITを含めた全ての要素において、リモートワークを前提に設計がされ、ボトルネックがなく、時間や場所の制約を受けずに柔軟で自由な働き方ができる理想のリモートワークをご支援し、お客様の働き方改革に貢献します。

「ワークスタイル変革支援サービス」の詳細は、以下をご参照ください。
　https://www.intec.co.jp/service/detail/workstyle/

※　記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※　記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

北川工業株式会社について（https://www.kitagawa-ind.com/）
　創業期の工業用ゴム製品の販売から始まり、様々なお客様と関わりを持たせていただきながら、「電磁波環境コンポーネント」「精密エンジニアリングコンポーネント」という、現在の中核となる事業へと裾野を広げています。これからも、加速し続ける技術革新の先を読み、よりよい製品、より効率的な生産システム、より革新的なものづくりを目指すお客様のファーストソリューションプロポーザーとしてチャレンジをサポートし、お客様とともに未来を切り開くベストパートナーであり続けます。

株式会社インテックについて（https://www.intec.co.jp/）
　お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。

TISインテックグループについて
　TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

◆本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社インテック　ビジネスイノベーション事業部　ビジネスイノベーション部
担当：泊里、三浦
E-Mail：[e-mail]