派遣社員1500人に聞いた 「就業前後のギャップ」調査。就業前後に73%が「良くないギャップ」、46%が「良いギャップ」を経験。 いずれも主な要因は「仕事内容」と「職場の雰囲気」。
ー『エン派遣』ユーザーアンケートー
エン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:越智通勝)が運営する日本最大級の派遣情報サイト『エン派遣』(https://haken.en-japan.com/)上で「就業前後のギャップ」についてアンケート調査を行ない、1,531名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。

結果 概要
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73%が就業前後で「“良くないギャップ”を感じた経験がある」と回答。ギャップに感じたポイント、トップ3は「仕事内容」「職場の雰囲気」「入社後のフォロー」。
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46%が就業前後で「“良いギャップ”を感じた経験がある」と回答。ギャップに感じたポイント、トップ3は「職場の雰囲気」「仕事内容」「時給・給与」。
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ギャップのない就業をするために「疑問・不明点は入社前に必ず確認する」ことを重要視する方が多数。
調査結果 詳細
1:73%が就業前後で「“良くないギャップ”を感じた経験がある」と回答。ギャップに感じたポイント、トップ3は「仕事内容」「職場の雰囲気」「入社後のフォロー」。(図1、2)
就業前後で「良くないギャップ」を感じた経験があるかを伺うと、「ある」と回答した方は73%でした。就業前後の良くないギャップを感じた経験がある方に、どんなポイントにギャップがあったかを伺うと、トップ3は「仕事内容」(54%)、「職場の雰囲気」(41%)、「入社後のフォロー」(27%)でした。具体的なエピソードもあわせて紹介します。
【図1】面談や面接で聞いたこと・求人情報などから想像していたことと状況が違ったなど、就業前後で「良くないギャップ」を感じた経験がありますか?

【図2】就業前後の「良くないギャップ」を感じた経験が「ある」と回答した方に伺います。どんなポイントにギャップがありましたか?(複数回答可)

Q.「良くないギャップ」の内容について、具体的に教えてください。
▼「仕事内容」と回答した方
・記載されている仕事内容について、職場見学等で実際に就業されている方にお伺いしたところ、記載されている内容以上の仕事が求められた。(20代女性)
・求人では、誰でもできる簡単な仕事と書かれているが、実際は専門用語が飛び交う、勉強が必要な仕事だった。(40代女性)
・業務内容についてある程度明確な説明を受けていたが、実際には想定よりも別業務の割合が多く、仕事内容にギャップを感じた。(40代男性)
▼「職場の雰囲気」と回答した方
・良くいえば和気あいあい、悪くいえば仲良しグループに入れなければ疎外感を覚える雰囲気だった。就職が決まった後に服飾規程(ネイル・ピアス他禁止事項)を伝えられた。(20代男性)
・職場見学は和気あいあいとしていたが、実際に入社すると殺伐とした雰囲気だった。(30代女性)
・社内の雰囲気が良くなく、仕事の話すらできない環境で過ごしていた。(40代女性)
▼「入社後のフォロー」と回答した方
・業務を教えてくれる社員の方が、ご自身の業務が忙しく席を外される事が多く、業務について聞きたい事があっても聞けない事が多々あった。(30代女性)
・新人研修や教育があると聞いていたが、入ってみると見て学んでいってくださいというような雰囲気であった。また、仕事量に関しても、言われていた以上の仕事も任されることがあった。(30代女性)
・業務引継ぎ内容を教えてもらえず、丸投げされた。即時にコーディネーターへ正直に伝え、別の仕事に就いた。契約内容とスキルが全く異なるのまま、我慢して続けることは双方にとって良い結果にならないため、早めの連絡、決断が必要だと実感した。(40代女性)
2:46%が就業前後で「“良いギャップ”を感じた経験がある」と回答。ギャップに感じたポイント、トップ3は「職場の雰囲気」「仕事内容」「時給・給与」。(図3、4)
就業前後で「良いギャップ」を感じた経験があるかを伺うと、「ある」と回答した方は46%でした。就業前後の良いギャップを感じた経験がある方に、どんなポイントにギャップがあったかを伺うと、トップ3は「職場の雰囲気」(48%)、「仕事内容」(25%)、「時給・給与」(16%)でした。具体的なエピソードもあわせて紹介します。
【図3】就業前に想像していたよりも実際の状況の方が良かったなど、就業前後で「良いギャップ」を感じた経験はありますか?

【図4】就業前後の「良いギャップ」を感じた経験が「ある」と回答した方に伺います。どんなポイントにギャップがありましたか?(複数回答可)

Q.「良いギャップ」の内容について、具体的に教えてください。
▼「職場の雰囲気」と回答した方
・職場見学の際は静かな雰囲気で緊張したが、実際働くと適度に会話ができ、人間関係がとても安定した職場だった。(30代女性)
・面接時に伺っていた内容とは異なり、実際に業務が始まると皆さんの表情も柔らかくなり、緊張も次第に和らいだ。業務量についても過度にならないよう配慮いただき、安心して業務に取り組むことができた。また、子どもの体調不良などで早退・欠勤した際には申し訳ない気持ちがあったが、状況もご理解いただき、精神的に責められることもなく休むことができた。翌日以降も働きづらさを感じることなく業務を続けることができた。(40代女性)
・硬い雰囲気の職場なのかと想像していたが、勤務してみると、先輩社員の皆さんが優しくしてくださり、とても働きやすかった。業務の指示も分かりやすく、作業効率も上がった。また、作業の成果をとて労っていただき、やりがいを感じた。(40代女性)
▼「仕事内容」と回答した方
・一般事務の内容で募集していたが、実際もっと深いところまで関わることができて、やりがいのある仕事だった。(20代女性)
・徐々に仕事を任せてくれて、担当している業務についても責任を任せてもらった。急な方向転換で資料作成の必要が出て遅くまで働く中でも、チームで問題に対して処理していく姿勢の方々が周囲にいて、一緒に働いていてとても楽しかった。(40代女性)
・想像していたより裁量が大きく、これまでの経験を活かせる場面が多いので日々やりがいや成長を感じながら働けている。派遣社員であっても分け隔てなく接してくれる方ばかりなので余計な気を遣わず業務に集中できている。(40代女性)
▼「時給・給与」と回答した方
・賞与や昇給などがあった。(20代女性)
・何度か昇給アップの交渉に応じてくれ、アップしてもらった時、すごく嬉しかった。外国人もたくさんいる部署だったので、休みや在宅も取りやすく残業もなかった。(30代女性)
・1年経たずに時給がアップした。忙しい時期以外は、定時上がりで問題なかった。(40代男性)
3:ギャップのない就業をするために「疑問・不明点は入社前に必ず確認する」ことを重要視する方が多数。(図5)
ギャップのない就業をするために有効だと思うのはどんなことか伺うと、「疑問・不明点は入社前に必ず確認する」(60%)が最多でした。次いで、「仕事内容や働き方の希望を正確に伝える」(55%)、 「職場を見学したり、働く人の様子を見に行く」(54%)が続きました。
また、就業前後のギャップを防ぐために求人内で知りたいこともあわせて紹介します。
【図5】ギャップのない就業をするために有効だと思うのはどんなことですか?(複数回答可)

Q.就業前後のギャップを防ぐために求人内で知りたいことについて、具体的に教えてください。
▼「仕事内容」について回答した方
・業務量(月の業務量、1日の業務量、1日のスケジュール)・求人理由(業務増加、後任探し)・来客対応時のお茶出しの有無。(30代女性)
・仕事内容の難易度などネガティブな事も具体的に載せて頂けるとイメージしやすい。(40代女性)
▼「職場の雰囲気」について回答した方
・職場の年齢構成や男女比、ロッカーなどの有無、建物の築年や設備の新しさ。(40代男性)
・チームメンバーの性格や業務に対する姿勢のような、実際に関わるであろう人達の特徴も事前に知ることができたら、選択の一助になるかもしれない。(40代女性)
▼「働き方・条件」について回答した方
・実質的な年間休日数や仕事内容の詳細、就業時間のざっくりとしたタイムテーブル。(30代男性)
・休暇の取りやすさ、派遣社員の離職率、待遇面全般、指導体制。(40代女性)
▼「実際に働く人の声」について回答した方
・実際入社した人の、リアルな意見が投稿されているようなもの。(40代女性)
・その会社の良いところと良くないところを正直に隠さず、伝えてほしい。またそこで働いている人の声も分かると参考になる。(40代女性)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エン派遣(https://haken.en-japan.com/)』を利用するユーザー
■有効回答数:1,531名
■調査期間:2026年4月1日~4月30日
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