凸版印刷、「第25回自動認識総合展」に出展
省人化・効率化を実現する遠隔支援ソリューションにより、製造・物流・医療業界のDXを加速
凸版印刷ブース(東5ホール、小間番号A-01)では、「Erhoeht-X®(エルヘートクロス)で拓く未来志向のトッパンIDソリューション~凸版印刷からTOPPANへ~」をテーマに、製造・物流・医療業界の省人化・効率化の実現に向けて、RFIDやZETAソリューション、センシング技術を使った温度ロガーラベルなど、トッパンの自動認識技術を用いた遠隔支援ソリューションによるDXのサービスや活用事例を紹介します。また、グループ会社であるTOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹、以下 TOPPANエッジ)の自動認識システム大賞 優秀賞を受賞したソリューションなども紹介します。
出展社によるセミナーでは、「セキュリティ機能搭載NFCタグによるモノのIDマネジメント活用事例」を紹介します。
■ 主な展示内容
製造・物流・医療業界のDXへ向けた省人化・効率化を実現する各種自動認識ソリューションを展示します。凸版印刷とTOPPANエッジ双方の様々な商材を組み合わせて展示することにより、新たな活用方法を提案。DXの加速に取り組みます。
1.ものつくりの現場を変革する製造DXソリューション「NAVINECT®」
「NAVINECT®」は、自社工場での「ものつくり」を通じて得た豊富なノウハウをベースに凸版印刷が開発した、製造DXソリューションです。今回は、自動認識技術やデバイスとの連携、遠隔でのヒト・モノ・機械・方法(4M)の管理監視などを中心に、製造・物流業界での活用提案を行います。また、課題に合わせて複数のサービスを組み合わせて導入できる「NAVINECT®ラインビルド」のラインアップから、「設備保全DX」のデモ展示を行います。
「NAVINECT®」公式サイト: https://navinect.jp/
2.スマート点検支援サービス「e-Platch™」
「e-Platch™(イープラッチ)」とは、工場や施設において排水の水位や水素イオン濃度を始めとする環境データなどを自動収集し、工場全体のリスクマネジメント強化を可能とする統合的な監視システムです。次世代LPWA低消費電力広域ネットワークZETAを活用し、「どこでもつながる無線通信ネットワーク」を構築します。今回は、2023年3月に発表した異常音を遠隔監視する収音センシングシステムと専用アプリを搭載した「e-Platch™」専用ツールをはじめとして、ZETA関連機器やアナログメータ自動検針センサなどを展示します。
「e-Platch™」情報サイト: https://solution.toppan.co.jp/secure/service/eplatch.html
3.低価格ICタグシリーズ「SMARTICS®-U」
商品情報を管理できる低価格のUHF帯ICタグ「SMARTICS®-U」シリーズは流通・小売店舗を始め、製造業や物流業など様々な業界に提供しています。汎用モデルの他に、様々な国と地域で利用可能なグローバルモデル、狭い間隔で重ねても読み取ることができる書類管理向けモデル、紙基材のアンテナからなる環境配慮型ICタグラベルなど、用途に合わせたラインアップを揃えています。製造・物流・医療業界での個品管理による業務効率化を支援します。
4.完成車両位置管理システム
完成車両位置管理システムは、日産自動車株式会社(以下、日産自動車)とTOPPANエッジが共同で開発した、完成車両位置をピンポイントかつリアルタイムに把握できる新たな物流管理システムで、現在日産自動車の製造拠点の一つである日産自動車九州株式会社の敷地内にて運用しています。本システムは、GPSとRFIDを用いて、完成車両の位置情報をボタン一つで登録し、リアルタイムに把握することが可能。完成車両の管理に要する情報登録時間の削減や、物流管理工程の効率化を実現し、納車期間の短縮に貢献します。なお、本システム開発の取り組みは第25回自動認識システム大賞 優秀賞を受賞しており、今回は、受賞講演とブースでのデモンストレーションを予定しています。
ニュースリリース:https://www.edge.toppan.com/news/2023/0613.html
■ セミナー情報
セミナータイトル | セキュリティ機能搭載NFCタグによるモノのIDマネジメント活用事例 |
日時 | 2023年9月15日(金) 13:30~14:20 |
会場 | 展示場内 セミナー会場E |
内容 | NFCタグを商品に付与することで、真贋判定や不正流通の監視など、サプライチェーンの管理を可能とする「クラウド型ID認証プラットフォーム」を2021年より提供しています。本講演では、提供するNFCタグラインアップや国内外での活用事例について紹介します。 |
登壇者 | 凸版印刷株式会社 DXデザイン事業部 事業推進センター カード・IoT本部 IoTデバイス開発部 秋葉直樹 |
※セミナーの聴講は無料・事前予約制
■ 「第25回自動認識総合展」について
名称: 第25回 自動認識総合展
会期: 2023年9月13日(水)~15日(金)10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト 東ホール (凸版印刷ブース:小間番号A-01)
主催: 一般社団法人日本自動認識システム協会
公式サイト: https://www.autoid-expo.com/tokyo/
凸版印刷特設サイト:https://solution.toppan.co.jp/seminar/detail/secure_23091315.html
■ 「Erhoeht-X®(エルへートクロス)」について
「Erhoeht-X®(エルヘートクロス)」とは、凸版印刷が全社をあげ、社会や企業のデジタル革新を支援するとともに、当社自体のデジタル変革を推進するコンセプトです。
「エルヘート」は、当社創業の原点である当時の最先端印刷技術「エルヘート凸版法」から名付け、語源であるドイツ語の「Erhöhen(エルホーヘン)」には「高める」という意味があります。
凸版印刷は、これまで培ってきた印刷テクノロジーの更なる進化とともに、先進のデジタルテクノロジーと高度なオペレーションノウハウを掛け合わせ、データ活用を機軸としたハイブリッドなDX事業を展開し、社会の持続可能な未来に向けて貢献していきます。
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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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