TIS、伏見深草、喜多方、高槻の3地域の事業者と「リアル連動型XR×地域活性化 コンソーシアム」を設立
地域主体型の観光メタバースを目指しバーチャルコンテンツを試行公開
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、伏見深草(京都府京都市伏見区)、喜多方(福島県喜多方市)、高槻(大阪府高槻市)の3地域の事業者と、XR技術を用いた地域活性化を目的とした「リアル連動型XR×地域活性化 コンソーシアム」を設立したことをお知らせします。
本コンソーシアムでは、TISのXRサービス「XR Campus」シリーズを活用した地域活性化に取り組みます。第一弾として、9月28日(水)・30日(金)に実施する「伏見深草エリアバーチャル体験」の試行公開(体験会形式)の参加者を募集します。
■背景
コロナ禍以降、日本の各地域では国内外からの来訪者減少や、それに伴う地域経済への影響が顕著になっています。
TISでは、2020年度からXRを使って観光スポットや施設などを遠隔からバーチャル体験できるサービスの企画検討に取り組み、アバターで空間を自由に回遊・コミュニケーションできるサービス「XR Campus」シリーズを開発しました。
これまでに実施した実証実験の参加者アンケートでは、「現地の魅力が臨場感を持って感じられた」「現地への来訪意欲が向上した」といった回答が多数得られたことから、地域活性化という社会課題の解決に本サービスを活用できるとTISでは考えています。
今回、コンソーシアムに参加する伏見深草、喜多方、高槻の3地域は、認知度はあるものの特定のスポットに観光客が偏っており、複数ある観光資源が知られていないといった課題があります。3地域の魅力向上や活性化へ向けて、TISは「XR Campus」を活用したバーチャル来訪体験による地域活性化を企図し、各地域の事業者を中心とした地域の有志の方々とコンソーシアムを設立し、共同でこれらの課題解決に取り組むことになりました。
さらに、TISはコンソーシアムの取り組みを通して、今後他の地域でも活用できる要素を見出し、2023年度以降のサービスの展開に活かしていきます。
■「伏見深草エリアバーチャル体験」試行公開について
「リアル連動型XR×地域活性化 コンソーシアム」では、第1弾として伏見深草地区を舞台とした試行公開を実施します。
<「伏見深草エリアバーチャル体験」概要>
・日時: 全四回の開催となります。
第一回 2022年9月28日 11:30-13:00
第二回 2022年9月28日 14:30-16:00
第三回 2022年9月30日 11:30-13:00
第四回 2022年9月30日 15:00-16:30
・開催形態:オンラインでの体験会形式
・費用:無料
・対象者:アンケートにご協力いただける方、スマートフォンをお持ちの方
※データ量を消費するため、Wi-Fiの利用を推奨します。
※音声やボイスチャット利用のため、イヤホンマイクの利用を推奨します。
※OSバージョンなど、その他の体験環境等については申込サイトをご確認ください。
・参加人数:50名(各回50名を超過した場合は抽選となります)
・申込サイト:https://www.tis.co.jp/seminar/event/fushimifukakusa.html
・申込期限:9月20日(9月21日に抽選結果を連絡後、当選者に参加方法を順次連絡します)
・内容:
勝運・馬の神様である、伏見深草地区の藤森神社の360度バーチャル空間を回遊し、バーチャルでの絵馬奉納やお参り体験を行います。
伏見の地酒を数多く取り揃えた津乃嘉商店のバーチャル空間では、おすすめのお酒を紹介するトークイベント等を実施します。双方向のコミュニケーションが可能なため、商店の方に相談しながら好みの商品を選ぶことができ、バーチャル空間内で商品のパネルをタップすると、アプリ上で津乃嘉商店のECサイトへアクセスして購入も可能です。
また、アバターを使って現地の神社の方や商店の方とコミュニケーションを取ったり、テキストチャットを使って質問したりすることもできます。
「XR Campus」シリーズは、ニューノーマル時代の社会・経済活動のさまざまな場面において、デジタル空間を活かしたコミュニケーションを実現するXRソリューションの総称で、現在は「XR Campus – イベント」と「XR Campus – ツアー」の2種類のサービスがあります。
「XR Campus – イベント」では、空間内をオンラインから自由に回遊し、参加者同士や現地会場にいる人と相互にコミュニケーション可能なハイブリッドイベントを開催することができます。アバターが空間内を行き交い、リアクションや音声でのコミュニケーションが共有されるため、イベントならではの活気や賑わいといった場の雰囲気を伝えることが可能です。
「XR Campus – ツアー」は、説明を聞きながら場所の見学やツアー体験ができるサービスです。ガイドアバターの説明にリアクションを用いて反応できるほか、操作に不慣れな参加者でも自動的にガイドに追随して回遊することが可能です。
どちらのサービスも360度カメラで撮影した映像をバーチャル空間化しており、リアリティをもって現地の様子を届けることができるため、各スポットならではの特色ある体験や、現地の人とのコミュニケーションによって、参加者のオンライン体験を最大化できます。
詳細は以下をご参照ください。
XR Campus:https://www.tis.jp/service_solution/xr_campus/
紹介動画:https://youtu.be/O8wFOeL-IkQ
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆XR Campusに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 テクノロジー&イノベーション本部
インキュベーションセンター 担当:梅谷/神﨑
E-mail:xrcampus@tis.co.jp
コンソーシアムの役割と構想
■背景
コロナ禍以降、日本の各地域では国内外からの来訪者減少や、それに伴う地域経済への影響が顕著になっています。
TISでは、2020年度からXRを使って観光スポットや施設などを遠隔からバーチャル体験できるサービスの企画検討に取り組み、アバターで空間を自由に回遊・コミュニケーションできるサービス「XR Campus」シリーズを開発しました。
これまでに実施した実証実験の参加者アンケートでは、「現地の魅力が臨場感を持って感じられた」「現地への来訪意欲が向上した」といった回答が多数得られたことから、地域活性化という社会課題の解決に本サービスを活用できるとTISでは考えています。
今回、コンソーシアムに参加する伏見深草、喜多方、高槻の3地域は、認知度はあるものの特定のスポットに観光客が偏っており、複数ある観光資源が知られていないといった課題があります。3地域の魅力向上や活性化へ向けて、TISは「XR Campus」を活用したバーチャル来訪体験による地域活性化を企図し、各地域の事業者を中心とした地域の有志の方々とコンソーシアムを設立し、共同でこれらの課題解決に取り組むことになりました。
さらに、TISはコンソーシアムの取り組みを通して、今後他の地域でも活用できる要素を見出し、2023年度以降のサービスの展開に活かしていきます。
■「伏見深草エリアバーチャル体験」試行公開について
「リアル連動型XR×地域活性化 コンソーシアム」では、第1弾として伏見深草地区を舞台とした試行公開を実施します。
<「伏見深草エリアバーチャル体験」概要>
・日時: 全四回の開催となります。
第一回 2022年9月28日 11:30-13:00
第二回 2022年9月28日 14:30-16:00
第三回 2022年9月30日 11:30-13:00
第四回 2022年9月30日 15:00-16:30
・開催形態:オンラインでの体験会形式
・費用:無料
・対象者:アンケートにご協力いただける方、スマートフォンをお持ちの方
※データ量を消費するため、Wi-Fiの利用を推奨します。
※音声やボイスチャット利用のため、イヤホンマイクの利用を推奨します。
※OSバージョンなど、その他の体験環境等については申込サイトをご確認ください。
・参加人数:50名(各回50名を超過した場合は抽選となります)
・申込サイト:https://www.tis.co.jp/seminar/event/fushimifukakusa.html
・申込期限:9月20日(9月21日に抽選結果を連絡後、当選者に参加方法を順次連絡します)
・内容:
勝運・馬の神様である、伏見深草地区の藤森神社の360度バーチャル空間を回遊し、バーチャルでの絵馬奉納やお参り体験を行います。
伏見の地酒を数多く取り揃えた津乃嘉商店のバーチャル空間では、おすすめのお酒を紹介するトークイベント等を実施します。双方向のコミュニケーションが可能なため、商店の方に相談しながら好みの商品を選ぶことができ、バーチャル空間内で商品のパネルをタップすると、アプリ上で津乃嘉商店のECサイトへアクセスして購入も可能です。
また、アバターを使って現地の神社の方や商店の方とコミュニケーションを取ったり、テキストチャットを使って質問したりすることもできます。
■「XR Campus」シリーズ概要
「XR Campus」シリーズは、ニューノーマル時代の社会・経済活動のさまざまな場面において、デジタル空間を活かしたコミュニケーションを実現するXRソリューションの総称で、現在は「XR Campus – イベント」と「XR Campus – ツアー」の2種類のサービスがあります。
「XR Campus – イベント」では、空間内をオンラインから自由に回遊し、参加者同士や現地会場にいる人と相互にコミュニケーション可能なハイブリッドイベントを開催することができます。アバターが空間内を行き交い、リアクションや音声でのコミュニケーションが共有されるため、イベントならではの活気や賑わいといった場の雰囲気を伝えることが可能です。
「XR Campus – ツアー」は、説明を聞きながら場所の見学やツアー体験ができるサービスです。ガイドアバターの説明にリアクションを用いて反応できるほか、操作に不慣れな参加者でも自動的にガイドに追随して回遊することが可能です。
どちらのサービスも360度カメラで撮影した映像をバーチャル空間化しており、リアリティをもって現地の様子を届けることができるため、各スポットならではの特色ある体験や、現地の人とのコミュニケーションによって、参加者のオンライン体験を最大化できます。
詳細は以下をご参照ください。
XR Campus:https://www.tis.jp/service_solution/xr_campus/
紹介動画:https://youtu.be/O8wFOeL-IkQ
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆XR Campusに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 テクノロジー&イノベーション本部
インキュベーションセンター 担当:梅谷/神﨑
E-mail:xrcampus@tis.co.jp
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