「東京ステーションギャラリー」「東京藝術大学」をめぐる芸術鑑賞ツアーを初企画~東京藝大×JR東日本の包括連携プロジェクト進行中!~

〇東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:喜㔟陽一、以下「JR 東日本」)ではグループ経営ビジョン「勇翔2034」において、安心と感動をステークホルダーにお届けすることを通じて、すべての人の心豊かな生活の実現を目指しています。
〇国立大学法人東京藝術大学(学長:日比野克彦、以下「東京藝大」)と、JR東日本は、2023年 6月に、芸術をもって活力ある地域づくりや人材育成・交流を図り、個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的に包括連携協定を締結※し、様々な取り組みを実施しております。
〇このたび、㈱JR東日本びゅうツーリズム&セールスの企画による、鉄道が紡ぐアートツーリズム「東京ステーションギャラリー」「東京藝術大学」をめぐる芸術鑑賞ツアーを販売いたします。今後も、新しいサービス・価値を創出し、「アート」を通じた心豊かな生活の実現を目指します。
※包括連携協定について:https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230629_ho01.pdf
1 商品概要
・商品名:鉄道が紡ぐアートツーリズム「東京ステーションギャラリー」「東京藝術大学」をめぐる芸術鑑賞ツアー
・出発日:2025年11月22日(土)、日帰り
・募集人数:20名
・旅行代金:おとな1名 18,800円 小学生1名 16,800円
・行程

行 程 ・・・・徒歩 ■□■JR線 |
食 事 |
東京駅(駅たびコンシェルジュ東京前9:45集合)・・・・東京ステーションギャラリー(展覧会「小林徳三郎」自由鑑賞&学芸員が解説する「レンガ・タッチ&トーク」館内巡り)・・・・ホテルメトロポリタン丸の内(TENQOOランチ)・・・・東京駅■□■(普通列車)■□■上野駅・・・・東京藝術大学【大学美術館及び陳列館(展覧会・自由鑑賞)・・・・奏楽堂(演奏会鑑賞「藝大プロジェクト2025 ビゼー:《アルルの女》」/17:00開演-19:00終演<予定>)】・終了後自由解散 |
朝:ー 昼:○ 夕:ー |
・発売日:2025年9月4日(木)14時
・申込先:㈱JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイト
https://link.jrview-travel.com/fe8h9
・企画・実施:㈱JR東日本びゅうツーリズム&セールス
2 おすすめポイント
(1)東京ステーションギャラリー「レンガ・タッチ&トーク」と展覧会「小林徳三郎」を鑑賞
大人気の「レンガ・タッチ&トーク」を特別にツアー限定でご案内いたします。館内を巡りながら東京駅の歴史について模型や資料レンガを使って学芸員が解説します。東京美術学校(東京藝術大学美術学部の前身)の卒業生である「小林徳三郎」の展覧会もお楽しみください。

展覧会【小林徳三郎】
小林徳三郎(1884-1949)は、若者たちが結成した前衛洋画家集団フュウザン会で活躍、画業半ば頃からは春陽会で作品を発表しました。彼は東京美術学校の後輩、萬鐵五郎の強烈な絵画をいち早く評価しましたが、自らは異なる制作姿勢を貫き、魚や野菜、家族、風景などの日常的な題材を、親しみやすく、かつ、洒脱な作品に描き上げました。写真家、洋画家、文学者、演劇関係者、美術評論家などに認められた作品をご覧ください。
(2)東京藝術大学「大学美術館及び陳列館」の展覧会と「奏楽堂」前方9・10列席確約で演奏会鑑賞
展覧会は<本館展示室1、本館展示室3・4、陳列館>と3つの展覧会を開催しております。演奏会では舞台から近い前方9・10列席をご用意しており、大迫力の演奏をお楽しみいただけます。

会場 |
内容 |
大学美術館 本館 展示室1 |
「第七回公益財団法人芳泉文化財団 文化財保存学日本画・彫刻研究発表展 美しさの新機軸 ~日本画・彫刻 過去から未来へ~」 |
大学美術館 本館 展示室3・4 |
「芸術未来研究場展2025」 |
陳列館 |
「ブンポニチ/文保日・展 2025」 |




▶「藝大プロジェクト2025 ビゼー:《アルルの女》」
毎回ユニークなテーマで音楽を深掘りする「藝大プロジェクト」。2025年は没後150年を迎えるフランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーの《アルルの女》を取り上げます。今も頻繁に演奏される同曲ですが、本来はアルフォンス・ドーデによる同名の戯曲に付された劇付随音楽であり、その全貌が上演される機会は現在ほとんどありません。演劇とオーケストラ、合唱による完全なかたちで、19世紀当時の演奏スタイルなども考証しながら挑みます。美しいメロディと華やかな音色だけではない真の《アルルの女》をぜひ奏楽堂でご覧ください。
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[指揮]山根風仁
[演出]五戸真理枝 / 東彩織(ドラマトゥルク)
[演奏]大光嘉理人(コンサートマスター) / 西沢央子(ハルモニウム)
[出演]河野顕斗 / 君澤透 / 久保田勝彦 / 福本伸一 / 横堀悦夫 / 津田真澄 /
川辺邦弘 / 倉野章子 / 石森咲妃 / 藝大プロジェクト2025特別オーケストラ&合唱
※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。
【参考】「東京藝術大学とJR東日本の包括連携協定」によるこれまでの取り組み
(1)都市文化力の向上
■「CREATIVE HUB UENO “es”」を開設(2024年4月23日)
東京藝大とJR東日本の包括連携協定の第一弾として上野駅の交番跡地をリノベーションし、東京藝大の学生・卒業生の多様な作品を展示するギャラリーを開設。年間約10回の展示を通じて、上野駅を訪れる方が芸術作品に身近に触れ合う機会をつくるとともに、上野駅に点在するアート作品等を案内することで、多様な文化交流の場を創出しています。

■「TAKANAWA GATEWAY CITY×東京藝術大学 あそんで・つくって・大発見‼五感で感じる、東京藝大アートワークショップ」開催(2025年6月14日)
「100年先の心豊かなくらしの実現のためにアートの力で人をつなぎ、新たな考えや思いが生まれるきっかけをつくり、多様な価値観が交差する誰もが楽しめるワークショップ空間を提供する」ことを目的に、TAKANAWA GATEWAY CITYで東京藝大の教員や卒業生が講師となり、アートと音楽の両方を楽しむことができる東京藝大ならではのワークショップを開催しました。
開催当日の様子は、上野駅13番線ホーム「PLATFORM13」で放映しました。
※PLATFORM13放映期間:2025年7月21日~8月31日

■猪熊弦一郎 壁画「自由」の修復(2025年5月~)
「Beyond Stations 構想」のモデル駅である上野駅は「文化創造 HUB」をコンセプトに掲げ、リニューアルを推進しており、上野駅とともに歩んできたアート作品を上野駅の価値ある資産として次代へ継承すべく、グランドコンコースの猪熊弦一郎壁画「自由」の修復作業を東京藝大と連携しながら進めています。

(2)地方創生
■「あきた まちのえき」開催
(2025年1月17日~2月16日/2025年7月19日~8月24日)
東京藝大が培ってきた多様な芸術の在り方を、JR東日本グループのネットワークを活用して地方へと届け、芸術の力で新たな活気をもたらす地域創造を目指しています。
本企画では秋田駅直結の秋田駅ビル「アルス」地下1階に、食やクラフト、エンターテイメントやアート等など、多彩な分野で活動するクリエイターが地域文化と芸術に触れる機会を創出し、人々のつながりと創造性を育む空間を提供しました。

(3)自律型人材の育成
■東京藝大アート思考・感性経営講座の開催(2024年10月~2025年2月)
クリエイティブな思考能力によるビジネス展開や社員個人のキャリア成長を目的に、JR東日本の社員向けに「アート・デザイン思考」の研修を行いました。

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