JCB、愛媛銀行グループと協業し道後温泉エリアにNFCタグ決済サービスを導入

～期間限定で300円引きャンペーンを実施～

株式会社ジェーシービー（本社：東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長：二重　孝好、以下：JCB）は、株式会社愛媛銀行（本店：愛媛県松山市、頭取：西川　義教、以下：愛媛銀行）、株式会社愛媛ジェーシービー（本社：愛媛県松山市、社長：仲本　範之、以下：愛媛JCB）と協業し、インバウンド観光客及び国内観光客向けの利便性向上を企図して、2025年8月1日（金）よりApple Pay ・ Google Pay (TM) で決済できるNFCタグ決済サービスを導入します。

これに伴い、「道後温泉夏まつり2025」の期間に合わせ「2025年8月1日(金)～11日(月)の間に道後温泉エリア参加店舗での1,000円以上のお会計をNFCタグ決済利用で一律300円引き」とするキャンペーンを実施します。

本取り組みにより、インバウンド観光客と国内観光客の更なる利便性向上と道後温泉エリアの地域経済の活性化に貢献します。

※Apple Payは、米国および他の国々で登録されたApple Inc. の商標です。

※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。

※Android、Google Payは Google LLC の商標です。

道後エリアでのNFCタグ決済サービス導入背景について

道後温泉は地元住民の利用が根強いと同時に県外観光客からの人気が高い国内有数の温泉地であり、2024年7月に終了した本館改修を受け来訪者は増加しています。加えて、松山空港の国際線増便も後押しとなり、主に韓国・台湾からの来訪者数も増加傾向にあります。JCBは地域に根差した金融機関である愛媛銀行グループと連携し、道後温泉エリアをとりまく環境変化に対して、キャッシュレスによるサポートの取り組みの一環としてNFCタグ決済サービスの導入を実施します。

昨年10月、初の観光地へのNFCタグ決済導入となった広島県・宮島では、「特別なアプリ不要でApple Pay・Google Payで決済できる」「キャンペーンにより割引が受けられる」という観点から国内・海外問わず利用者の方から好評をいただき、参加店舗様からも「決済に必要なツールがタグのみで導入が簡単」「またぜひ実施してほしい」と前向きな声をいただきました。

今回の道後温泉エリアにおけるNFCタグ決済サービス導入ならびにキャンペーンでも、JCBは前回・宮島で獲得した知見を活かし、観光地のキャッシュレス拡大に寄与できるよう取り組んでまいります。また、地域に根差した金融機関である愛媛銀行グループとも協業し、道後温泉エリアの地域経済の活性化・消費拡大に貢献します。

キャンペーン概要

JCBは、インバウンド消費拡大・店舗売上増加支援の一環として、期間限定で割引キャンペーンを実施します。

項目	内容
概要	NFCタグ決済を利用で以下特典を付与
期間	2025年8月1日（金）～2025年8月11日（月）
対象店舗	道後温泉エリアに属する36店舗
キャンペーン	NFCタグ決済利用で、1,000円以上の会計から一律300円引き

さらに、キャッシュレスインフラとしてNFCタグ決済を道後温泉エリアに導入します。今回導入いただいた店舗様には、特別にデザインされた「道後オリジナルデザイン」のNFCタグPOPを設置します。

NFCタグデザイン

設置イメージ

キャンペーンポスター

NFCタグ決済サービスについて

NFCタグ（※１）決済はお客様ご自身のスマートフォンだけで決済を完結することができる完全非接触型の決済サービスで、コロナ以降の事業者のビジネス環境・お客様（消費者）の需要の変化への対応が可能です。

決済時の店舗側の操作が不要でスピーディーに決済ができるほか、NFCタグは小型で電源不要のため柔軟に設置場所をレイアウトでき、混雑の分散が求められるスタジアムや期間限定イベント会場のような催事場、小規模店舗などのキャッシュレス決済未導入店の導入にも適しています。

決済画面遷移イメージ

※１　NFCタグとは

近距離無線通信技術（NFC：Near Field Communication）に対応した非接触型のICタグで、スマートフォンをかざすだけで情報を読み取ることができます。カメラを起動して焦点を合わせて読み取る操作を必要とするQRコードに比べ、NFCタグでは、「かざすだけ」という、より簡易な動作だけでサービス利用が可能になります。Apple Payおよび Google Pay に対応済みのカード会社発行のカードのみが利用可能となります。　　　

※QRコードは（株）デンソーウエーブの登録商標です。

JCB は、「おもてなしの心」「きめ細かな心づかい」でお客様一人ひとりのご期待に応えていきます。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつをめざし続けます。

PDF版プレスリリースはこちら