TIS、「アジャイルPMOサービス」に「DevOps伴走支援」などの新メニューを追加

DXにおける開発プロセスの高速化・迅速なリリースの実現を支援

TISインテックグループ

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、企業全体にアジャイルの導入や定着を支援する「アジャイルPMOサービス」のメニューに、デジタルトランスフォーメーション(DX)における開発プロセスの高速化・迅速なリリースの実現を支援する「DevOps伴走支援」を追加したことを発表します。
また、「アジャイル教育支援」の新メニューとして、アプリケーションエンジニア向けの技術教育である「クラウドネイティブ人材育成」も追加しました。
「アジャイルPMOサービス」は、新たなデジタル技術やデータを活用し、サービスや業務、組織を変革して、サービス提供の迅速化、価値や効果の最大化、競争上の優位性を確立するために、企業全体にアジャイルの導入や定着を支援するサービスです。
今回追加した「DevOps伴走支援」では、クラウドサービス・アーキテクチャの提案からDevOps環境構築、環境の運用担当者への引継ぎ、定着まで支援します。これを活用することで特定の製品やツールに依存せず、お客様の状況に合わせた最適な構成での提案・構築が可能です。
「クラウドネイティブ人材育成」では、クラウドの全体像の理解などのクラウド基礎研修からCI/CD、コンテナ技術、サーバレスレスアーキテクチャ、セキュアコーティングなどお客様のニーズや知識レベルに応じたトレーニングを提供します。

<アジャイルPMOサービスメニュー>


■背景
技術の進化やビジネス環境の変化により不確実性が増す中、新サービス立ち上げに最初から正解を求めるのは困難です。そのため、サービスを迅速に立ち上げ、フィードバックを得ながら成長させていくことが求められており、それを実現するために開発者と運用者が連携しサービスを改善し続ける「DevOps」へのニーズが高まっています。
しかし、DevOps環境構築には、クラウドサービスやインフラ構築の深い知識、環境を維持・改善できる人材が必要ですが、そのような人材の確保・育成を社内で行うには多くのハードルがありました。
そこで、TISはこの課題を解決すべく、「アジャイルPMOサービス」に「DevOps伴走支援」、「クラウドネイティブ人材育成」を追加し、お客様のDevOps環境構築・運用・定着まで行える人材の育成を支援します。


■「DevOps伴走支援」と「クラウドネイティブ人材育成」の概要
「DevOps伴走支援」では、お客様の「開発の生産性向上を図るためにDevOps仕組みを導入したいが、必要なシステム構成が分からない」という課題に対して、経験豊富な専門家が選択肢の多いクラウドサービスの中からお客様の課題・制約に合わせたクラウドサービス・アーキテクチャの提案からDevOps環境構築、環境の運用担当者への引継ぎ・定着までを支援して解決します。
これにより品質を確保した上での迅速な開発を実現するために欠かせない環境を早期に構築することが可能です。

「クラウドネイティブ人材育成」では、「環境を構築・維持できるメンバーがいない」という課題に対して、経験豊富な技術者によるアプリケーションエンジニア向けの実践型トレーニングを提供して人材育成を支援します。代表的なクラウドサービスを使いながら広く学習いただくことが可能です。
 
【サービス提供例】
お客様の組織へのアジャイル導入・定着支援の一環として「DevOps伴走支援」と「クラウドネイティブ人材育成」を組み合わせてご提案することも可能です。組み合わせてご利用いただくことにより、TISによるDevOps環境の提供と並行して、その環境を維持・改善する人材を育成できます。



【DevOps環境構築例】
①  クラウドサービス、アーキテクチャの提案
②  提案に基づくDevOps環境構築
③  試行PJからのフィードバックを受けた改善
④  環境の運用担当者への引継ぎ

<AWS Cloudを利用したDevOps環境例>


【クラウドトレーニングメニュー】


詳細は、以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/pmo_support/agile_service/

 
■「アジャイルPMOサービス」について
「アジャイルPMOサービス」は、企業全体にアジャイルを導入または定着する際に必要となるマインドセット、プロセス、エンジニアリングプラクティスを、TISが大規模開発で培ってきた「PMO支援サービス」の知見やSAFeのコンテンツを活かして支援するサービスです。
本サービスはアジャイル開発チームを支援する「アジャイル開発実行支援」、企業全体に定着を図るための「組織支援」、現状を把握して改善に繋げる「診断/アセスメント」、人材を育成するための「アジャイル教育支援」の4つのサービス領域で構成されています。

<「アジャイルPMOサービス」のターゲット>
1.   会社や事業部全体でアジャイルの推進、導入を考えている経営層
2.   全社の開発プロセスやQMSにアジャイルのしくみを取り込みたい品質本部やPMO組織
3.   大規模プロジェクトでアジャイル開発の適用を検討しているプロジェクトマネージャーやプロセスを習得したいチームメンバー
4.   提供サービスの迅速化を狙うユーザー部門

「アジャイルPMOサービス」の詳細については以下URLを参照下さい。
https://www.tis.jp/service_solution/pmo_support/agile_service

 
■「PMO支援サービス」について
「PMO支援サービス」は、PMOのスペシャリストがプロジェクトマネジメントにおけるお客様の課題解決を支援するサービスです。国内ITサービス企業希少の実践的PMO専門組織であり、「プロジェクト実行支援」「組織支援」「診断/アセスメント」「PM教育支援」と4つのサービス領域をご提供しています。詳細については以下URLを参照下さい。https://www.tis.jp/service_solution/pmo_support/

 

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

 
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

 
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

 
◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 ビジネスイノベーションユニット
ビジネスイノベーション事業推進部 荒木/青沼
E-mail:biu_marketing@tis.co.jp

 

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会社概要

TIS株式会社

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URL
https://www.tis.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071
代表者名
岡本安史
上場
東証プライム
資本金
100億円
設立
1971年04月