【AI(人工知能)のイメージは?】45%が「暮らしを豊かにする」一方で約3割が「なんとなくこわい」と回答
株式会社NEXER・AI(人工知能)に対するイメージに関する調査
■AI(人工知能)に対するイメージは?
近年、ChatGPT(チャットGPT)などの「AI(人工知能)」が目ざましい進化を遂げ続けています。
日々の生活や趣味、業務の一部に「AI(人工知能)」を活用している方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は「株式会社CREXiA」と共同で、全国の男女1000名を対象に「AI(人工知能)に対するイメージ」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社CREXiAによる調査」である旨の記載
・株式会社CREXiA(https://crexia.co.jp/)へのリンク設置
「AI(人工知能)に対するイメージに関するアンケート」調査概要
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査手法:インターネットでのアンケート
集計対象者:全国の男女
集計対象人数:1000サンプル
調査期間:2024年6月22日 ~ 2024年6月28日
質問内容:
質問1:あなたは「AI(人工知能)」を知っていますか?
質問2:「AI(人工知能)」に対してどのようなイメージを持っているか、当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)
質問3:その中でも「AI(人工知能)」に対してもっとも強いイメージとして当てはまるものを、1つだけ選んでください。
質問4:その理由を教えてください。
質問5:「AI(人工知能)」を普段から活用していますか?
質問6:主にどのようなことに「AI(人工知能)」を活用していますか?
質問7:「AI(人工知能)」に何を求めますか?もっとも当てはまるものを1つだけ選んでください。
質問8:それを「AI(人工知能)」にもっとも求める理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■「AI(人工知能)」45%が「暮らしを豊かにする」一方で約3割が「なんとなくこわい」
まずは、「AI(人工知能)」を知っているか聞いてみました。
60.6%と半数以上の方が「AI(人工知能)」を知っていると回答しています。
「知っている」または「名前だけは知っている」と回答した方に、「AI(人工知能)」に対してどのようなイメージを持っているか、当てはまるものをすべて選んでもらいました。
45%が「暮らしを豊かにする」と回答している一方で、約3割が「なんとなくこわい」と回答していました。
その中でも「AI(人工知能)」に対してもっとも強いイメージとして当てはまるものを、1つだけ選んでもらいました。
28.7%の方が「暮らしを豊かにする」、25.1%の方が「なんとなくこわい」と拮抗しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「暮らしを豊かにする」回答理由
最近はロボットからスマホまで様々なものがAIによって成り立ってるから(10代・女性)
人工知能を用いることによって自動運転技術の発達や接客業の負担が減るなどのメリットが考えられるから。(10代・男性)
チャットGPTなどいかせる技術があるから(20代・女性)
これからの生活を支えていきそうだから。(20代・男性)
人手不足などを補えたり、生活を便利にしてくれるから(20代・女性)
仕事が効率化されて社会がより発展する(30代・男性)
新しいインスピレーションをくれることがあるから(30代・女性)
「社会の発展につながる」「メリットが多い」「革新的なアイデアを生み出してくれる」などの理由を挙げている方が多くいました。
一方で「なんとなくこわい」と思っている方の理由を見てみましょう。
「なんとなくこわい」回答理由
人間より頭がいいのでそのうち上回れそうだから。(10代・女性)
AIがそのうち自分たちの意志をもち世界を乗っ取りそうなため(20代・女性)
嘘の情報が多い(20代・女性)
使いようによっては怖い(30代・男性)
今後AIが脳だけでなく、すべてにおいて人間より上になったときに世界がどうなってしまうか不安(30代・女性)
AIのせいで失業者も増えそうだし、便利さばかり求めて、人間らしさがなくなる。(40代・女性)
「人間のやるべき事がロボットに乗っ取られてしまいそう」「仕事がなくなりそう」「映画のようにAIに支配されそう」といった声が多く挙がっていました。
■2割以上が「AI(人工知能)」を普段から活用している
続いて、「AI(人工知能)」を普段から活用しているか聞いてみました。
あわせて20.1%と2割以上の方が「AI(人工知能)」を普段から活用していると回答しています。
主にどのようなことに「AI(人工知能)」を活用しているのか聞いてみたので、一部を見てみましょう。
主にどのようなことに「AI(人工知能)」を活用している?
アイデアが思い浮かばない時(10代・女性)
なにか普段の暮らしにおいてわからないことがあったときに人工知能を使用しています。(10代・男性)
プログラム・コードを書く手助け 、仕様の方針決定をするための相談相手、デザイン案が欲しい時に、画像生成による案出し(20代・女性)
ちょっとした困りごとや検索、単語では検索できないような内容をAIに聞いている。(20代・女性)
AWSの設定方法やエラー解析のアドバイスをもらうために使っている。(30代・男性)
英語翻訳の際にAIを使用して文章の添削をしてもらっている(30代・女性)
アイデア出しやAIによる作業補助など、さまざまな場面でAIを活用している方が多いようです。
■「AI(人工知能)」に求めるもの、45.9%が「情報収集や分析ができる」
最後に「AI(人工知能)」に何を求めるか、もっとも当てはまるものを1つだけ選んでもらいました。
45.9%と半数近くの方が「情報収集や分析」を求めている、と回答しています。
それを「AI(人工知能)」にもっとも求める理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「情報収集や分析ができる」回答理由
より正確で膨大な情報を得たいから(10代・女性)
仕事などで上手に利用できるととても便利だから(10代・男性)
膨大なデータをまとめてくれたら、探す手間も省けるし集計する手間も省けて助かるから(20代・女性)
情報収集は自分でやるとそれなりに時間がかかるが、自動化はしやすい部類だと思うから(20代・男性)
自分の知識不足や、インターネットや本などの情報不足のときに、解決策を講じる手立てとなり得るため。(20代・女性)
膨大な量のデータベースにアクセスし、情報をまとめてくれると便利だから。(30代・女性)
情報収集に使う時間や労力をAIが補えば生産性が向上すると思うから(30代・男性)
「代わりに仕事をしてくれる」回答理由
生活が楽になるから(10代・女性)
肉体労働などは安全性が大事だから(10代・男性)
体調悪い時だったり気が乗らない時に代わりに働いてくれたら楽だから(20代・女性)
「専門的な事を教えてもらう」回答理由
人々では分からないことが分かりそうなため(20代・女性)
何かを学びたいときにセミナー参加型ではなく、家で出来れば便利だと思うから(30代・女性)
厄介な案件を抱えてしまうときに知恵袋として活用する(30代・男性)
■まとめ
今回は「AI(人工知能)に対するイメージ」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
45%の方が「AI(人工知能)は暮らしを豊かにする」と回答していた一方で、約3割の方が「AI(人工知能)はなんとなくこわい」と回答しています。
「AI(人工知能)」は生活が便利になることが期待できる一方で、まだまだ可視化されていないリスクが潜んでいる恐れがあります。どのように「AI(人工知能)」と共存していくのかが、人類の今後の課題のひとつとなるかもしれませんね。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社CREXiAによる調査」である旨の記載
・株式会社CREXiA(https://crexia.co.jp/)へのリンク設置
【株式会社CREXiA】
運営会社:株式会社CREXiA
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階
代表取締役:小穴 史弥
URL:https://crexia.co.jp/
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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