マネーフォワード、インターフェース構築を簡単に行える『taias I/F』を提供するZERONIと販売代理店契約を締結

基幹システムと『マネーフォワードクラウド経費』のスムーズな繋ぎ込みの提案が可能に

株式会社マネーフォワード

2024年4月22日 15時00分

株式会社マネーフォワードは、『taias I/F』（タイアスインターフェース）の開発と運用保守サービス事業を展開する株式会社ZERONI（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：西浦智博、以下「ZERONI」）と販売代理店契約を締結したことをお知らせします。

■本契約の背景

従来、基幹システムにSaaSを繋ぐ場合、SIerが作成した要件定義書に基づいてプログラム開発と検証を行います。インターフェースの数や難易度に伴ってコストが増加するほか、連携するシステムの改修に伴って都度改修が必要になるなど、開発・運用・保守にかかる膨大なコストが事業会社の負担となっていました。

ZERONIの提供する『taias I/F』（タイアスインターフェース）は、インターフェース（システム間のデータ連携）の要件定義と構築を、低コストで実現します。『マネーフォワードクラウド経費』を導入する事業者に対し、合わせて『taias I/F』を提案することで、基幹システムとSaaSの繋ぎ込みをスムーズに行うことができ、ユーザーの効率的なインターフェース構築と、コスト削減に繋がります。

■株式会社ZERONI　代表取締役CEO　西浦智博氏　コメント

業務系サービスの領域において安価で便利なSaaSが増える中で、それらをつなぐインターフェースの領域では未だにSIerによる作りこみが主流となっており、高いコストをかけざるを得ないのが実情です。こうした現状を受け、企業により負担なく、かつ利便性高くSaaSを利用いただける環境を提供したいと考え、弊社は『taias I/F』を開発しました。

このたび、マネーフォワード様に販売パートナーとなっていただいたことで、同社のサービスを利用検討している多くの企業をサポートできることを大変嬉しく思います。今後マネーフォワード様と密に連携し、『taias I/F』を通じてインターフェース構築のハードルを大幅に下げることで、企業のサービス活用における利便性向上に貢献してまいります。

■株式会社マネーフォワード　クラウド経費本部　本部長　渡辺恵伍　コメント

『マネーフォワードクラウド経費』は「経費精算は、自走する。」をコンセプトに、AI-OCRや外部サービスとの連携、電子帳簿保存法におけるペーパーレス運用など、ユーザーの業務効率化を第一に考えた機能提供や法改正対応に、早くから取り組んでまいりました。

この度のZERONI様との協業により、既にご利用中のシステムと『マネーフォワードクラウド経費』がシームレスに繋がり、これまで以上に導入時の負荷低減や、運用時の利便性向上に大きく寄与できると考えています。ユーザーが抱える様々な課題を解決するためのラインナップがさらに増えたことを、大変嬉しく思います。

■『taias I/F』について

taias I/Fは、これまでSIerに頼らざるを得なかったインターフェース（システム間のデータ連携）の要件定義と構築を圧倒的低コストで可能にするプラットフォームです。

プラットフォーム上でアシスタントから”クエスト”として提供されるタスクを実行していくだけで、連携したいインターフェースを自社で構築していくことが可能となります。従来のインターフェース構築プロジェクトとは異なり、何度でもソースコードの作成をプラットフォーム内で実行することができるため、仕様追加や変更による追加コストを気にすることなく、自社が作成したいインターフェースになるまで仕様の変更等を行うことができます。SIerを介さずとも、SIerと作成する粒度での高品質なインターフェース構築が本プラットフォームのみで完結します。

サービス紹介ページ：https://zeroni.co.jp/taias-if/

サービスへのお問い合わせ：https://zeroni.co.jp/taias-if-contact/