【界 霧島】新茶の季節に認定ブランド茶8種を堪能する「霧島茶三昧滞在2025」提供
〜絶景の湯宿で霧島茶の香り・旨み・技を知る1泊2日〜
桜島をはるかに見渡す絶景の湯宿「界 霧島」では、2025年5月1日から6月20日までの間、新茶の季節に「霧島茶三昧滞在2025」を提供します。8種の霧島市認定ブランド茶に鹿児島県特産の本格焼酎を合わせたペアリングを嗜んだり、茶葉で育ったカンパチをお茶漬けにしたりして霧島茶の香り・旨み・技を満喫する宿泊プランです。滞在後には、お茶農家の元へ出向き新茶で釜炒り茶を作ります。
背景
お茶の生産が盛んな鹿児島県では、「茶いっぺ飲んでいっきゃんせ(お茶を1杯飲んでいきなさい)」という言葉があり、お茶を飲む文化が日常に浸透しています(*1)。界 霧島が位置する鹿児島県は全国でも有数のお茶の産地であり(*2)、毎年行われる日本茶の品評会で高い評価を得ています(*3)。中でも霧島茶は、九州南部の温暖な地域でありながら昼夜の寒暖差が大きく、朝霧が立つ霧島独自の自然環境の中で育まれます。その味わいは滋味豊かで香り高く、澄んだ水の色が特徴です。霧島茶の全国的な知名度はまだ高いとは言えず(*4)、その魅力をより多くの人に知ってほしいとの思いから、霧島茶の魅力と出会う宿泊プランを開発しました。霧島茶の生産者と日頃から関係を築いている界 霧島だからこそ実現できる、多様な提案が特徴です。
*1 家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)ランキング(2021年(令和3年)~2023年(令和5年)平均)
*2 令和6年産一番茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県)
*3 かごしま茶navi 霧島市 一般社団法人 鹿児島県茶生産協会
*4 「かごしま茶」未来創造プラン 第2 2 (3)かごしま茶の認知度
特徴1 8種の霧島茶×焼酎のペアリングとお茶請けで香りをじっくり楽しむ
ゲンセン霧島茶全種と、霧島市内の焼酎蔵が製造する本格焼酎を組み合わせ、八種八様の飲み方を提案します。霧島茶の持つ長所を引き出すため、抽出時間と温度にこだわっています。霧島茶に合わせる焼酎は、4人の杜氏が選出します。お茶請けには、新茶の時期ならではの新茶のおひたしや鹿児島名産の黒糖を用意します。窓一面に桜島と霧島高原が広がる客室で、ひとつひとつ解説を聞きながらじっくりと霧島茶の香りを味わうひとときです。
■ゲンセン霧島茶について
霧島市では、霧島の食にまつわる優れた産品やサービス、取り組みをガストロノミーブランド「ゲンセン霧島」として認定し、その魅力を内外に発信する取り組みを行っています。ゲンセン霧島に認定された7つのお茶農家と霧島市が協力して、8種類の霧島茶を統一のパッケージで販売した商品が「ゲンセン霧島茶」です。霧島市お墨付きのお茶農家が誇る茶葉がバリエーション豊かに揃っています。
■ペアリングの一例
ヘンタ製茶 有機抹茶6番×国分酒造 蔓無源氏(つるなしげんじ)原酒
「有機抹茶」を冷水で点てて氷とシェイクし、よく溶かします。「蔓無源氏」はクラッシュアイスをぎっしり入れたグラスに注ぎます。まずは蔓無源氏を一口飲み、その後によく冷えた有機抹茶を味わうことで、濃く甘みのある蔓無源氏が、有機抹茶の濃厚で爽やかな苦みを引き立てる組み合わせです。
特徴2 霧島茶の新茶で味わう、朝のお茶漬け<NEW>
「ゲンセン霧島茶」の中から一つを選び、お好みの味わいで楽しむことができるお茶漬けです。具材には茶葉で育つカンパチを使います。お茶に含まれる旨み成分グルタミン酸と魚に含まれる旨み成分イノシン酸は、単体で食べるよりも旨みが増すと言われている組み合わせです。さらに、付け合わせには⻨味噌とかつお節の味噌玉、桜島大根の漬物を用意します。鹿児島の多彩な旨みを凝縮したお茶漬けです。
特徴3 霧島連山に囲まれた絶景の茶畑で新茶摘みと釜炒り体験
霧島連山のお茶農家「ヘンタ製茶」で新茶摘みを行います。標高200〜300メートルの茶畑で無農薬または有機栽培で育つヘンタ製茶の霧島茶は、爽やかな香りが特徴です。摘んだ新茶は、直火で熱した鉄の釜で炒ります。徐々に立ち上るお茶の香ばしい香りを感じることができます。現役の農家直伝の技を自然の中で学ぶひとときです。出来上がった釜炒り茶はお土産として持ち帰ることができます。
特徴4 オリジナル上生菓子とともに霧島茶を楽しむ「茶一杯(ちゃいっぺ)」
オプションとして、鹿児島県姶良(あいら)市にある御菓子司「あじ福」による界 霧島オリジナル上生菓子と、霧島茶のセット「茶一杯(ちゃいっぺ)」を楽しめます。優しい口当たりとほのかな甘みが特徴の煎茶を、春の陽気になぞらえて選定しています。さらに、薩摩焼の名家である沈壽官(ちんじゅかん)窯の茶器を揃えました。鹿児島県で受け継がれる文化に新茶を介して向き合う、上質なお茶の時間です。
料金:1,000円(税・サービス料込)
予約:当日フロントにて予約
場所:客室
滞在スケジュール例
【1日目】
15:00 チェックイン 霧島茶と本格焼酎のペアリングをスタッフの解説とともに楽しむ
17:30 入浴 湯浴み小屋で景色を眺めながら温泉に浴かる
19:30 夕食 季節の会席で黒豚のしゃぶしゃぶを味わう
21:15 ご当地楽「天孫降臨ENBU(てんそんこうりんえんぶ)」を鑑賞
22:00 就寝
【2日目】
07:00 現代湯治体操に参加 呼吸を取り入れた体操で身体に酸素を取り込む
08:00 入浴 交感神経を高めて朝からすっきりと活動
09:00 朝食 新茶のお茶漬けを味わう
10:00 茶一杯で上生菓子とともにお茶を楽しむ
12:00 チェックアウト
13:00 「ヘンタ製茶」の茶畑で霧島茶の新茶摘み・釜炒り茶体験
「霧島茶三昧滞在2025」概要
期間 :2025年5月1日〜6月20日
料金 :43,800円〜(2名1室利用時 1名あたり、税・サービス料込)
含まれるもの:霧島茶と焼酎のペアリングセット、ペアリング用お茶請け、朝のお茶漬け、新茶摘み・釜炒り茶体験、夕食、宿泊
予約 :公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/)にて、宿泊日の14日前までに予約
場所 :界 霧島 *新茶摘み・釜炒り茶作り体験はヘンタ製茶にて開催
定員 :1日1組 *1組2名まで
備考 :新茶摘みは天候により開催できない場合があります。
界 霧島
神話が息づく高千穂峰の中腹に建ち、全ての客室から桜島を見下ろす開放的なビューが広がります。スロープカーで下りた草原には湯浴み小屋が佇み、霧島高原を見晴らす景観を眺めながら、心身ともに開放される温泉旅館です。天孫降臨を表現した躍動感ある演舞も見どころです。
所在地 :〒899-4201鹿児島県霧島市霧島田口字霧島山2583-21
電話 :050-3134-8092(界予約センター)
客室数 :全49室
チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊 30,800円〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス :【電車】 JR 霧島神宮駅より車で約 15 分 ・【車】 鹿児島空港より約 45 分
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/
「界」とは
「界」は星野リゾートが全国に23施設を展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2025年8月には、神奈川県・箱根湯本温泉に位置する「界 箱根」がリニューアルオープンします。
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