10万部突破の話題作! 宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』が「第11回 静岡書店大賞」受賞!
12月5日(火)、「第11回 静岡書店大賞」が発表され、宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』が小説部門で受賞となりました! 「静岡書店大賞」は、県内の書店員さん、図書館員さんによるオリジナルの文学賞で、投票によって「今、いちばん読んで欲しい本」を選ぶというものになります。
来年の1月24日(水)には、続編『成瀬は信じた道をいく』の刊行も控えており、この機会に是非とも手に取って、「成瀬」を体験してみてください!
◆著者・宮島未奈氏からのコメント
生まれ育った静岡の賞を授かることができて光栄です。
さっそく故郷に錦を飾ることができました。
物語の舞台は滋賀県ですが、静岡の皆さまにも読んでいただけるとうれしいです。
◆静岡の書店員さんから熱いご感想続々!
爽快な読後感。成瀬にギュッ!とハートをつかまれました。
(走る本屋さん高久書店スタッフ)
成瀬は天下を取る。その最初の一歩がこれだ。
(戸田書店富士店スタッフ)
ずっと成瀬に笑わされる。ああ、膳所に行ってみたい。本年を代表する傑作に出会ってしまった。
(走る本屋さん高久書店 高木久直)
中2の女の子成瀬がいろいろ巻き起こす騒動が爽快で愛おしい。
(マルサン書店サントムーン店スタッフ)
マイペースで空気を読まない少女・成瀬あかり。彼女のまっすぐでピュアで爽快な日々を描く、ザ・青春小説。
(吉見書店竜南店 栁下博幸)
私、成瀬のとなりのクラスだったっけ? 彼女を知って勇気とユーモアをもらいました。
(吉見書店竜南店 谷川友彩)
人が豊かに生きるというのはこういうことを言うのではないか。主人公の今後の成長含め、未来への可能性と閉塞感ある現代を切る素晴らしい"熱さ"を持った一冊。
(本と、珈琲と、ときどきバイク。庄田祐一)
誰もが成瀬あかり史を見届けたくなること間違いなし。なんなら巻き込まれたいくらい。読んでいて元気にもなれる小説。
(アマノ布橋店 山本明広)
またひとり、愛すべきキャラクターが現れました。成瀬のことを皆さんに知ってもらいたくて、私はこの本を売り続けます。
(谷島屋流通通り店 田雜麻紗子)
◆著者紹介:宮島未奈
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。
◆『成瀬は天下を取りにいく』内容紹介
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。
◆書籍データ
【タイトル】成瀬は天下を取りにいく
【著者名】宮島未奈
【発売日】2023年3月17日
【造本】四六判
【本体定価】1705円(税込)
【ISBN】978-4-10-354951-2
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