六甲高山植物園 開園85周年特別企画 「ヒマラヤの秘境に咲く花々~青いケシと真紅のシャクナゲ~」 4月28日(土)~6月24日(日)開催
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が運営する六甲高山植物園は、開園85周年を記念して、4月28日(土)から6月24日(日)の間、園内でも特に人気の高い「ヒマラヤの青いケシ」を中心としたヒマラヤの奥地に咲く花々に焦点を当てた特別企画を開催いたします。会期中通して約1,000株の青いケシがロックガーデンにかわるがわる開花するほか、ネパールの国花でもある真紅のシャクナゲ「ロードデンドロン・アルボレウム」をはじめとする珍しい植物を多数植栽展示いたします。
合わせて、植物写真家として名高い吉田外司夫氏が撮影したヒマラヤの花々の写真展を映像館で開催するほか、園内売店でのアジア雑貨の展開、ハンモックカフェでのチャイの販売など、様々な催しを開催する予定です。
「ヒマラヤの秘境に咲く花々~青いケシと真紅のシャクナゲ~」概要
園内でも特に人気の高い「ヒマラヤの青いケシ」を中心としたヒマラヤの奥地に咲く花々に焦点を当てた特別企画を開催。当園のヒマラヤの青いケシは、北海道南部と同程度である気候を活かした、露地栽培が特徴です。本企画では、約1,000株の青いケシを植栽し、澄みきった空のように青い花々を間近でご覧いただきます。
【日程】
4月28日(土)~6月24日(日) ※期間中無休
(1)ヒマラヤの青いケシとシャクナゲの植栽展示
[場所]ヒマラヤのシャクナゲ:ヒマラヤ区(4月下旬~5月上旬)
ヒマラヤの青いケシ:ロックガーデン(5月下旬~6月上旬)
植物写真家として名高い吉田氏が撮影したヒマラヤの花々の写真の中から厳選した35点の展示を行います。
[場所]六甲高山植物園 映像館
(3)ハンモックとカフェ屋台の出店
ブナが涼しい木陰を作り出す広場にハンモックの設置を行い、カフェ屋台を出店。チャイやコーヒーと共に、ゆったりとした時間を提供いたします。※ハンモックの利用料は無料です。
[日程]4月28日(土)~5月6日(日)の毎日
以降、6月24日(日)までの土日祝(雨天中止)
[時間]11:00~16:00 (15:30ラストオーダー)
※状況によって営業時間を延長する場合がございます。
「ヒマラヤの青いケシ」はケシ科メコノプシス属の仲間をまとめた言い方で、英語の「ブルーポピー」の直訳です。1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」において秘境の花として紹介され、一躍有名になりました。本種はヒマラヤや中国の奥地の高山帯に自生しています。六甲高山植物園では主に、「メコノプシス・ベトニキフォリア」を栽培しています。
ヒマラヤに生育する高さ30mにもなる常緑樹。ヒマラヤでも人口密度の高い、標高1,000m~2,000mあたりに多く分布し、ネパール王国の国花になっています。花色は変異が多く、深紅色~淡紅色まで株によって様々です。当園に咲くものは、1959年(昭和34年)西北ネパール探検隊より種子を譲り受け、大切に育てている歴史ある植物です。
■六甲高山植物園 85年のあゆみ
1932年(昭和7年)
建設工事(1~3期)
※植物学者 牧野富太郎氏の指導と大屋霊城博士の設計により開設工事を行う。
1933年(昭和8年)5月1日
六甲越有馬鉄道株式会社(現六甲山観光株式会社)の経営により開園
1943年(昭和18年)
太平洋戦争のため臨時閉園
1945年(昭和20年)
経営を阪神電気鉄道株式会社へ移管
1949年(昭和24年)
営業再開
1955年(昭和30年)12月18日
博物館相当施設に指定
1956年(昭和31年)5月10日
六甲山一帯が瀬戸内海国立公園に編入
1958年(昭和33年)10月29日
皇太子明仁親王殿下(現 天皇陛下)
行啓
※この時渡り初めをされた吊り橋に“プリンス・ブリッジ”と命名する許可をいただく。
1959年(昭和34年)
西北ネパール学術探検隊より
「ヒマラヤのシャクナゲ」種子贈与
1962(昭和37年)
東ネパール探検隊より
「ヒマラヤのズミ」種子贈与
1962年(昭和37年)
シンボル 小便小僧設置
(榎本健次郎画伯作)
※1965(昭和40年)にベルギーブリュッセル市の小便小僧が破壊。
補修基金を募り、同年、小便小僧と義兄弟となる。
1967年(昭和42年)2月26日
ネパール王国B.D.バンダリー駐日大使 ご来園
1968年(昭和43年)8月8日
皇太子明仁親王(現 天皇陛下)
同妃両殿下 行啓
1971年(昭和46年)11月9日
浩宮親王殿下(現 皇太子殿下)行啓
1981年(昭和56年)5月25日
昭和天皇行幸
※後日エンコウソウ30株を皇居に献上
1986年(昭和61年)5月2日
英国王立植物園 園長ご夫妻 ご来園
1990年(平成2年)8月4日
高円宮殿下 行啓
1997年(平成9年)5月22日
カナダ デボニアン植物園と
姉妹提携締結
1998年(平成10年)3月21日
シェール・バハドゥル・デウバ
ネパール王国元首相ご来園
2008年(平成20年)6月28日
スイス シーニゲプラッテ高山植物園と
姉妹提携締結
2008年(平成20年)8月4日
秋篠宮同妃両殿下
眞子内親王殿下 行啓
◆リリースに関するお問合せ先
六甲高山植物園 広報担当
TEL:078-891-1247/FAX:078-891-0137
〒657-0101神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
HP:https://www.rokkosan.com/hana/
◆営業概要
【入 園 料】
大人(中学生~64歳)620円 / 小人(4歳~小学生)310円
シニア(65歳以上)520円
【開園期間】
3/17(土)~11/25(日)
※9/6(木)休園
【開園時間】
10:00~17:00(16:30受付終了)
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5667.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
■六甲高山植物園 開園85周年特別企画
「ヒマラヤの秘境に咲く花々~青いケシと真紅のシャクナゲ~」概要
園内でも特に人気の高い「ヒマラヤの青いケシ」を中心としたヒマラヤの奥地に咲く花々に焦点を当てた特別企画を開催。当園のヒマラヤの青いケシは、北海道南部と同程度である気候を活かした、露地栽培が特徴です。本企画では、約1,000株の青いケシを植栽し、澄みきった空のように青い花々を間近でご覧いただきます。
【日程】
4月28日(土)~6月24日(日) ※期間中無休
(1)ヒマラヤの青いケシとシャクナゲの植栽展示
[場所]ヒマラヤのシャクナゲ:ヒマラヤ区(4月下旬~5月上旬)
ヒマラヤの青いケシ:ロックガーデン(5月下旬~6月上旬)
(2)吉田外司夫氏の植物写真展示
植物写真家として名高い吉田氏が撮影したヒマラヤの花々の写真の中から厳選した35点の展示を行います。
[場所]六甲高山植物園 映像館
(3)ハンモックとカフェ屋台の出店
ブナが涼しい木陰を作り出す広場にハンモックの設置を行い、カフェ屋台を出店。チャイやコーヒーと共に、ゆったりとした時間を提供いたします。※ハンモックの利用料は無料です。
[日程]4月28日(土)~5月6日(日)の毎日
以降、6月24日(日)までの土日祝(雨天中止)
[時間]11:00~16:00 (15:30ラストオーダー)
※状況によって営業時間を延長する場合がございます。
■「ヒマラヤの青いケシ」について
「ヒマラヤの青いケシ」はケシ科メコノプシス属の仲間をまとめた言い方で、英語の「ブルーポピー」の直訳です。1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」において秘境の花として紹介され、一躍有名になりました。本種はヒマラヤや中国の奥地の高山帯に自生しています。六甲高山植物園では主に、「メコノプシス・ベトニキフォリア」を栽培しています。
■「ヒマラヤのシャクナゲ」について
ヒマラヤに生育する高さ30mにもなる常緑樹。ヒマラヤでも人口密度の高い、標高1,000m~2,000mあたりに多く分布し、ネパール王国の国花になっています。花色は変異が多く、深紅色~淡紅色まで株によって様々です。当園に咲くものは、1959年(昭和34年)西北ネパール探検隊より種子を譲り受け、大切に育てている歴史ある植物です。
■六甲高山植物園 85年のあゆみ
1932年(昭和7年)
建設工事(1~3期)
※植物学者 牧野富太郎氏の指導と大屋霊城博士の設計により開設工事を行う。
1933年(昭和8年)5月1日
六甲越有馬鉄道株式会社(現六甲山観光株式会社)の経営により開園
1943年(昭和18年)
太平洋戦争のため臨時閉園
1945年(昭和20年)
経営を阪神電気鉄道株式会社へ移管
1949年(昭和24年)
営業再開
1955年(昭和30年)12月18日
博物館相当施設に指定
1956年(昭和31年)5月10日
六甲山一帯が瀬戸内海国立公園に編入
1958年(昭和33年)10月29日
皇太子明仁親王殿下(現 天皇陛下)
行啓
※この時渡り初めをされた吊り橋に“プリンス・ブリッジ”と命名する許可をいただく。
1959年(昭和34年)
西北ネパール学術探検隊より
「ヒマラヤのシャクナゲ」種子贈与
1962(昭和37年)
東ネパール探検隊より
「ヒマラヤのズミ」種子贈与
1962年(昭和37年)
シンボル 小便小僧設置
(榎本健次郎画伯作)
※1965(昭和40年)にベルギーブリュッセル市の小便小僧が破壊。
補修基金を募り、同年、小便小僧と義兄弟となる。
1967年(昭和42年)2月26日
ネパール王国B.D.バンダリー駐日大使 ご来園
1968年(昭和43年)8月8日
皇太子明仁親王(現 天皇陛下)
同妃両殿下 行啓
1971年(昭和46年)11月9日
浩宮親王殿下(現 皇太子殿下)行啓
1981年(昭和56年)5月25日
昭和天皇行幸
※後日エンコウソウ30株を皇居に献上
1986年(昭和61年)5月2日
英国王立植物園 園長ご夫妻 ご来園
1990年(平成2年)8月4日
高円宮殿下 行啓
1997年(平成9年)5月22日
カナダ デボニアン植物園と
姉妹提携締結
1998年(平成10年)3月21日
シェール・バハドゥル・デウバ
ネパール王国元首相ご来園
2008年(平成20年)6月28日
スイス シーニゲプラッテ高山植物園と
姉妹提携締結
2008年(平成20年)8月4日
秋篠宮同妃両殿下
眞子内親王殿下 行啓
◆リリースに関するお問合せ先
六甲高山植物園 広報担当
TEL:078-891-1247/FAX:078-891-0137
〒657-0101神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
HP:https://www.rokkosan.com/hana/
◆営業概要
【入 園 料】
大人(中学生~64歳)620円 / 小人(4歳~小学生)310円
シニア(65歳以上)520円
【開園期間】
3/17(土)~11/25(日)
※9/6(木)休園
【開園時間】
10:00~17:00(16:30受付終了)
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5667.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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