袖ケ浦発電所の竣工について ~出力調整に優れたガスエンジンにより系統安定化・再エネ普及拡大に貢献~
東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、本日、袖ケ浦LNG基地内に建設した袖ケ浦発電所(以下「本発電所」)の竣工式を執り行いました。
本発電所は、ガスエンジン10台で構成され、ガスエンジンの起動即応性の高さ[*1]を活かした柔軟な出力調整が可能です。東京ガスグループは、再生可能エネルギーの出力や電力需要の変動による市場ボラティリティ(電力市場価格の変動)に対応し、系統安定化および再生可能エネルギーの普及拡大に貢献するための調整力[*2]の一つとして本発電所を活用していきます。
東京ガスは、グループ経営ビジョン「Compass2030」で「価値共創のエコシステム[*3]構築」ならびに「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げています。一人ひとりの暮らしから地域社会にいたるまでの多様な課題を解決するさまざまなサービスを創出・提供し、お客さまとともにカーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。


【袖ケ浦発電所の概要】
*1:起動時間が短く、停止状態からでも迅速に電力供給を開始することが可能
*2:東京ガスグループでは本発電所を始めとするガスエンジン発電所、LNG火力発電所、系統用蓄電池等を活用
*3:多くの企業が、それぞれ強みを持つ領域の技術・ノウハウ・知見を持ち寄り新たな価値を創出していく事業生態系
以上
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