「こどもちゃれんじ」4月号より電子書籍サービス開始　幼児向けに選書した毎月約10冊を追加受講費無しで提供。読み聞かせサービスも

初回は特別ゲスト、チョコレートプラネットが「おむすびころりん」熱演

　株式会社ベネッセコーポレーション（本社：岡山県岡山市、代表取締役社長：小林 仁、以下：ベネッセ）の幼児の教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、同会員向けに2024年4月号（3月25日配信）より電子書籍サービス「えほんのじかん」を提供します。

　本サービスでは、幼児専用に選書された月10冊程度の電子書籍と、プロによる表現豊かな読み聞かせを月替わりで提供します。初回の4月号は特別ゲストとして、チョコレートプラネットが登場。ご自身も幼児の親であるお二人が、「おむすびころりん」を楽しく読み上げます。また、読み聞かせ絵本のほかに、自分で読み進められる本も用意。幼児の好奇心を広げられるようなテーマ（科学・図鑑・民話・昔話・ファンタジー・社会性・歳時・文化など）をバランスよく選書します（年中・年長に向けて選書）。

■開発背景：幼児期の読み聞かせが、小学生以降の読書習慣にも影響

　幼児期に本にたくさんふれることは、小・中学生以降の豊富な読書体験につながります。東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が共同で行っている調査では、小学校入学前に「週4日以上」読み聞かせを受けていたグループは、「週1未満だった」グループと比べて、中学生までずっと1.5～2倍の読書量を保っていることがわかりました。

　このように重要な幼児期の読み聞かせですが、保護者からは「なかなか時間をとれない」「うまく読み聞かせられているか自信がない」という声も聞かれます。こうした状況を受け、「こどもちゃれんじ」では、様々な作品をプロによる読み聞かせでお届けする本サービスの提供を開始いたします。読み聞かせ絵本のほかに、自分で読み進められる本も月替わりで約10冊配信します（「こどもちゃれんじ」会員の方は専用タブレットや会員向けサイトからご利用可能）。

「えほんのじかん」サービスのご紹介

１）読み聞かせコーナー（毎月1冊）

読み聞かせにふさわしい作品を毎月１つずつセレクト。プロの声優による情感たっぷりな読み聞かせで、想像力が膨らみます。

4月号は「おむすびころりん」（フレーベル館）を配信します。

■初回（4月号）の読み聞かせは特別ゲスト・チョコレートプラネットが登場、松尾さんは一人4役！

長田さんはナレーションを、松尾さんはいいおじいさん・悪いおじいさん・悪いおばあさんから、ねずみまで一人4役を熱演。

役になり切った楽しい読み聞かせで、物語の世界に誘います。

ご自身も幼児の親であるお二人に、本サービスのおすすめポイントを伺いました。

■長田さんコメント 自分も子どもに読み聞かせをしますが、毎回同じ人だと飽きてしまうので、アニメのキャラをまねるなど、工夫しています。 他の人の読み聞かせを聞かせられるのは、子どもも目先が変わって喜ぶだろうなと思いました。 ■松尾さんコメント 絵本をタブレットで簡単に見られるのがいいですね。プロの上手な読み聞かせを聞かせられるのも、親としてありがたいと思います。

２）読み放題コーナー（毎月約10冊）

 科学・図鑑・民話・昔話・ファンタジー・社会性・歳時・文化など、図鑑・絵本内容のジャンルをバランスよく配置。毎月変わるラインナップで、好奇心を広げます。

■4月号の10冊（予定）※ラインナップは毎月変わる予定です

※電子図書版「学研の図鑑LIVE恐竜」は書籍版を分割して６冊で配信します。

「学研の図鑑LIVE　恐竜」（Gakken）

「ぱんつさん」（ポプラ社）

「おかしになりたいピーマン」（岩崎書店）

「いつつごうさぎの　きっさてん」（岩崎書店）

「さきちゃんのくつ」（フレーベル館）

「ダンゴムシ　みつけたよ」（ポプラ社）

「おかしなおつかい」（Gakken）

「ぺネロペ　ひとりでふくをきる」（岩崎書店）

「スパゲッティになりたい」（Gakken）

「やさしいライオン」（フレーベル館）

搭載予定出版社

株式会社岩崎書店、株式会社Gakken、株式会社フレーベル館、株式会社ポプラ社

※2024年4月号時点（今後変更の可能性があります）

提供方法・対象

【提供対象】 「こどもちゃれんじ」会員（追加受講費不要）※年中・年長向けに選書

【提供方法】 「しまじろうクラブ」Webサイト、「こどもちゃれんじタッチ」（会員専用学習タブレット）内で提供

【提供方法】2024年度4月号（3月25日配信）よりスタート。以降毎月25日に新しい本に入れ替わります。

※デザイン・内容・閲覧できる作品等は変わることがあります。

※閲覧できる作品等は時期によって異なります。

＜ご参考＞

■読書に関するデータ

<調査概要>

調査期間：2015年から継続調査。各年7～9月に実施

対象：各回とも約2万組の親子に調査を依頼

方法：15年郵送・Web併用、16～20年郵送、21年郵送・Web併用、22年Web

調査元：東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所

https://berd.benesse.jp/special/datachild/datashu04.php

■「こどもちゃれんじ」 について 　https://www2.shimajiro.co.jp/

　1988年に開講した「こどもちゃれんじ」は、育ちに合った遊び・学びで、おうちの方をサポートし、子どもの可能性を広げる商品・サービスを提供し続けています。ブランドキャラクター「しまじろう」と一緒に豊かな体験を通して未来を切り開く力を育む0～6歳向け教材のほか、英語教材、テレビ番組、コンサートなどの成長を支援する商品・サービスを展開しています。

●年中向けコース（こどもちゃれんじすてっぷ）受講費　https://shimajiro.benesse.ne.jp/step/kyozai/#cost　

●年長向けコース（こどもちゃれんじじゃんぷ）受講費　https://shimajiro.benesse.ne.jp/jump/kyozai/#cost　

■ベネッセの子ども向け読書サービス事例

　電子図書館まなびライブラリー　https://benesse.jp/zemi/library/　

　2015年にスタートした電子書籍サービスで、「進研ゼミ」会員（小学講座、中学講座、高校講座）は受講費内で利用でき、選び抜かれた約1,000冊の書籍と約20本の動画をチャレンジタッチやご自宅のデバイスから自由に閲覧可能です。登録者数は100万人を超え（2023年4月現在）年間の書籍貸出数がのべ3,400万冊（2022年度）と、知的好奇心を育むサービスとして多くの小中高生に利用いただいています。