大阪市内最多の路線バス運行数の大阪シティバス全路線に2025年11月からタッチ決済乗車サービス導入!大阪での交通がクレジットカード等1枚でさらに便利に!
Osaka Metro Groupの大阪シティバス株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:中村 和浩)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 CEO:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:二重 孝好)、QUADRAC株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高田 昌幸)、株式会社小田原機器(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:津川 直樹)は、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したクレジットカード等(※1)のタッチ決済による乗車サービスを、2025年11月1日(土)から大阪シティバスの路線バス全線で導入することを発表いたします。
路線バスとして大阪市内最多(※2)の運行数を誇る大阪シティバスの全路線に同サービスを導入することで、大阪市域でバスをご利用になるお客さまへさらなる付加価値を提供します。各社は今後も連携を深め、Osaka Metro Groupが掲げる“圧倒的に便利で快適な国際都市「大阪」の発展”に向けて尽力してまいります。
(※1)タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等
(※2)2025年8月時点 大阪シティバス調べ

【概要】
■乗車方法
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を、降車時に専用リーダにタッチすることでご利用いただけます。
■対象路線
大阪シティバスの路線バス全線(ただし、関西国際空港行リムジンバスを除く)
■開始時期
2025年11月1日(土)予定
■決済ブランド
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
■各社役割

大阪シティバス株式会社 |
バス運行、タッチ決済対応設備の整備、タッチ決済を活用した企画の実施 |
三井住友カード株式会社 |
プロジェクト統括、キャッシュレス決済導入支援、steraプラットフォーム提供(stera transit)、Visa、Mastercard、銀聯のタッチ決済に関する導入支援・認知プロモーション |
株式会社ジェーシービー |
キャッシュレス決済導入支援、JCBおよびAmerican Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション |
QUADRAC株式会社 |
交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォーム “Q-move”の提供 |
株式会社小田原機器 |
キャッシュレス決済用端末およびシステムの開発・提供 |
【参考】
■タッチ決済履歴確認方法
QUADRACのQ-moveサイトにアクセスし、マイページの会員登録手続きが完了しますと確認可能です。
<Q-moveサイト https://q-move.info/>

■タッチ決済について
タッチ決済は、国内外で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、同カードが設定されたスマートフォン等をタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要(※)で、スピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。ご利用頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設等の店舗だけでなく、公共交通機関への導入も進むなど、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。
(※)一定金額を超えるお支払いは、カードを挿入し暗証番号を入力するか、サインによる本人確認が必要となります。

■stera transitについて
(URL:https://www.smbc-card.com/kamei/stera/transit/index.jsp)

決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した事業者向け決済プラットフォームです。「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューションです。現金・事前チャージの必要がないという消費者の「利便性向上」に加え、「感染症予防対策」「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待されます。また、「stera transit」の技術は、MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用できます。今後も、全国各地で導入を予定しております。
【別紙】
■「stera transit」の導入状況について
三井住友カードは、2020年7月より、クレジットカード等のタッチ決済に対応した公共交通機関向けソリューション「stera transit」の提供を開始し、移動における利便性の向上とキャッシュレス社会の実現に取り組んでまいりました。
現在2025年6月末時点では、全国41都道府県175事業の導入を公表しており、特に関西エリアでは2024年10月に一斉導入を実現しました。関西は日本有数の移動需要を持つエリアであり、その交通決済がお手持ちのクレジットカード等の一枚で完結することは、訪日外国人はもちろん、日常生活での利用者全体にとって大きな価値となります。また、大阪・関西万博を訪れるお客さまが券売機で切符を購入されることなく、またICカードをお持ちでない方でもスムーズに乗車いただける環境を整備しています。なお、タッチ決済乗車は、各事業者をまたがる相互直通利用にも対応しており、交通系ICカード同様にご利用いただけます。
(参考:https://www.smbc-card.com/company/news/news0001956.pdf)
■関西エリアにおける導入状況

2020年 |
11月:京都丹後鉄道 |
2021年 |
4月:南海電鉄 11月:南海りんかんバス |
2022年 |
4月:泉北高速鉄道 10月:神姫バス |
2023年 |
4月:奈良交通 |
2024年 |
4月:大阪モノレール・みなと観光バス・神戸市地下鉄・神戸新交通・神戸電鉄 10月:Osaka Metro・近畿日本鉄道・阪急電鉄・阪神電気鉄道・神戸高速鉄道 |
2025年 |
2月:熊野御坊南海バス 3月:北大阪急行電鉄・阪急バス・能勢電鉄 4月:山陽電気鉄道・Osaka Metro(万博周遊バス) |
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