太陽光発電システムと連携して電気代を抑制する「Life Eeeコネクト」サービスにおけるエアコン、給湯器の連携対象機種を大幅に拡大
業界最多(※1)となる5社(521機種)のエアコン・7社の給湯器(493機種)との連携を実現
シャープは、クラウドHEMS(※2)サービス「COCORO ENERGY」において、太陽光発電システムの電気を家電や住設機器の運転に有効活用して電気代を抑制する「Life Eeeコネクト」(ソーラー家電連携)サービス(※3)に対応するエアコンおよび給湯器(エコキュート)の機種を大幅に拡大します。
近年、電気料金の高騰や売電単価の下落により、太陽光発電システムで発電した電気を家庭内で効率的に活用し、電気代を抑制する動きが広がっています。当社は、これまで個別に制御していた太陽光発電システムと家電を統合制御し、消費電力の多い運転を発電が余る時間帯にシフトすることで、電気代を抑制する業界初(※4)の「Life Eeeコネクト」サービスを昨年11月に開始。これまでにエアコンや給湯器、冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機と連携(※5)して、各家庭での太陽光発電の有効活用を進めてきました。
今回、エアコンに関しては、IoT機器の通信規格「ECHONET Lite」に対応した当社製の過去のモデルに加え、4社の他社製エアコン 計521機種(※6)に連携機種を拡大。すでに設置されているエアコンでも本サービスをご利用いただけるようになりました。また給湯器は、余剰電力の活用機能を向上させるとともに、新たに株式会社長府製作所(以下「長府製作所」)製のエコキュートにも対応。対象機種が、計7社(※7)の給湯器 計493機種に拡大しました。
環境貢献に取り組む様々な企業の製品と連携し対応機種を拡大することで、お客様に太陽光発電の有効活用を幅広い商材で提案可能となり、家庭におけるカーボンニュートラルの達成に貢献します。
なお、本年9月17日(火)~18日(水)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催する技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」にて本サービスを出展します。
■ 主な特長
1.業界最多 当社のほか4社のエアコンと新たに連携し、余剰電力に応じた省エネ運転を実施
2.新たに長府製作所製エコキュートと連携し、業界最多の7社の給湯器で発電を活用した制御を実現
※1 エアコンと給湯器を制御するHEMSサービスにおいて。当社調べ(2024年9月13日現在)。対象機種は、順次拡大予定です。
※2 Home Energy Management Systemの略。住宅で使用するエネルギーを管理・制御するシステムです。
※3 ご利用には、当社会員サイト「COCORO MEMBERS」への登録、およびクラウド連携エネルギーコントローラ<JH-RV11/JH-RVB1>が必要です。
※4 ECHONET Lite対応家電を制御するHEMSサービスにおいて。当社調べ(2024年9月13日現在)。
※5 詳細は、当社製品サイト( https://jp.sharp/sunvista/hems/function/#solarlink )をご参照ください。
※6 今回の各社対象モデルはすでに設置している機器を含むIoT対応モデルとなります。ただし、IoT対応モデルでも一部機種は、本サービスに対応していない場合があります。対応機種は、当社製品サイト( https://jp.sharp/sunvista/mieruka/products/matching.html )に順次掲載します。
※7 詳細は、2024年1月23日発表のリリース( https://corporate.jp.sharp/news/240123-a.html )をご参照ください。すでに連携済の給湯器メーカーは、ダイキン工業株式会社、株式会社コロナ、日立グローバルライフソリューションズ株式会社、三菱電機株式会社、リンナイ株式会社、株式会社ノーリツです。
※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
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