【転換のヒントは落語の前座修行にあった!】「詰めこみ型」から子ども達が「自ら考え行動する」ための教育へ。
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2022年2月10日(木)に、『落語流 教えない授業のつくりかた』を発売いたします。
2017年3月刊行『落語家直伝 うまい!授業のつくりかた』(誠文堂新光社刊)の続編。
落語家・立川談慶、教育者・玉置 崇による共著。
2020年の学習指導要領改訂においては、論理的思考やプログラミング的思考、自ら学び、行動する力といった非認知能力を育むことが重要視されている。「自ら学び、行動する力」を育むためには、先生が答えを「教えない授業」が必要。
これまでの習得型から探究型の授業へ、スタイルの変化も求められている。とはいえ、マニュアルのない授業を行うためには既存の授業スタイルにとらわれない教師の意識改革が必要とされる。
そこで本書では、マニュアルや答えがなく、自分で考え行動しなければならない落語家の前座修行からヒントを得て、「教えない授業」に展開する具体的な方法を紹介。
1章では、立川談志の18番目の弟子である落語家・立川談慶が実体験した前座修行やそこで得た実践的な学びを展開。2章では、教育者である玉置 崇が「教えない授業」の心得や、具体的な授業例を指導。
「話し方」「ユーモア」といった落語のエッセンスと教育の相性の良さを知る2人の共著により、学校現場だけでは得られない観点と、学校現場でしっかり活用できる実用性を兼ね備えた、革新的な一冊が実現した。
【目次】
【著者プロフィール】
立川談慶(たてかわだんけい)
1965年長野県上田市(旧丸子町)生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、(株)ワコールに入社。3年間のサラリーマン時代を経て、91年に立川談志18番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。05年真打昇進。独演会を行うほか、テレビやラジオ、講演会などで活躍。著書に『落語家直伝うまい! 授業のつくりかた』『談志語辞典』(いずれも誠文堂新光社刊)ほか多数。21年には『花は咲けども噺せども 神様がくれた高座』(PHP研究所)で小説家デビューも果たす。
玉置 崇(たまおき たかし)
1956年生まれ。小学校教諭、中学校教諭、教頭、校長、県教育事務所長などを36年間勤め、2016年より岐阜聖徳学園大学教授。文部科学省の教育関連の委員も務める。「教育と笑いの会」の会長で、「愛狂亭三楽」という芸名で高座に上がることもあるほど、落語に精通。『落語家直伝うまい! 授業のつくりかた』監修(誠文堂新光社刊)、著書に『先生のための「話し方」の技術』(明治図書)、『学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術』(EDUCOM)ほか多数。
【書籍概要】
書 名:落語流 教えない授業のつくりかた
著 者:立川談慶、玉置 崇
仕 様:B5判、192ページ
定 価:1,980円(税込)
発売日:2022年2月10日(金)
ISBN:978-4-416-52217-2
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