4/29(金)新潟県十日町産コシヒカリで造った「日本酒」限定発売のお知らせ
地域資源活用プロジェクト第2弾
株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 堂前 宣夫、以下当社)は、新潟県十日町市の松代地区で生産されたコシヒカリで醸造した新酒「日本酒」純 米無濾過原酒を4月29日(金)より数量限定で無印良品の9店舗および十日町市内外の酒販店にて今年も販売いたします。
「日本酒」は、酒造用に栽培された酒造好適米ではなく、私たちが食事で食べている飯用米(十日町産コシヒカリ)を使い、120年以上の歴史をもつ地元企業のひとつである株式会社松乃井酒造場が醸造しました。自然に寄り添い、大地に耳を傾け育てた米を豪雪の雪解け水で醸した、無垢な酒。その風味をそのまま味わっていただけるよう、濾過せず原酒のまま瓶詰めしました。米の風味と華やかな香りをお楽しみいただける、やや辛口です。
酒粕の漬物や山菜の炒め煮など、自然に寄り添いながら暮らす人々によって育まれた越後妻有ならではの食文化や食材と合わせると、そのおいしさがさらに引き立ちます。
十日町市は良質な米の産地で、なかでも松代地区は「星峠の棚田」をはじめとした日本有数の棚田が広がる地域です。同地区の棚田は「大地の芸術祭」(運営:特定非営利活動法人越後妻有里山協働機構、新潟県十日町市/理事長 北川フラム)が取り組むプロジェクトの一つ「まつだい棚田バンク」によって耕作、維持されています。しかしながら、急斜面にある狭い耕作地が多いため農機が入れず人の手間がかかること、また高齢化によって生産者が減少し、水田の維持が課題となっています。
当社は、2020年9月に十日町市と連携協定を締結、同機構と連携し、大地の芸術祭をはじめ、地域社会の発展と地域活性化の推進を目指す取り組みを進めるなかで、松代地区の水田維持の課題を知り、この地で稲作を続ける生産者を支援するため、松代地区の棚田で生産された飯用米を使った日本酒を2021年より企画・販売しています。
■「日本酒」商品概要
商品名:新潟県十日町市松乃井酒造場 日本酒 純米無濾過原酒
容量:720ml詰
原料米:新潟県十日町産コシヒカリ100%使用(令和3年(2021年度)産)
精米歩合:65%
製造者:株式会社松乃井酒造場(新潟県十日町市上野甲50-1)
価格:税込1,800円
発売日:2022年4月29日(金)
■販売場所
<無印良品>
無印良品 銀座、無印良品 東京有明、無印良品 新百合丘オーパ、無印良品 直江津、
無印良品 グランフロント大阪、無印良品 難波、無印良品 京都山科、MUJI キャナルシティ博多
無印良品 シエスタハコダテ
<十日町市内>
道の駅クロステン、宮幸酒店、酒のいまい、食料品と総菜の店だいも、松之山温泉 おみやげの店 十一屋商店、地酒処 まつばや酒店、十日町市総合観光案内所TOCCO、越後妻有里山現代美術館MonET、
まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」
<十日町市外>
越後湯沢の酒店 タカハシヤ、美酒考房 西巻酒店、吉川酒店
■参考URL
まつだい棚田バンク
https://www.tanada-bank.com/
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