09月02日(火) AndTech WEBオンライン「ドライ塗布LIBプロセス技術と最新技術動向」Zoomセミナー講座を開講予定
AndanTEC 代表 浜本 伸夫 氏 にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるドライ塗布LIBプロセス技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「リチウムイオン電池 ドライプロセス 」講座を開講いたします。
ドライ方式が実用化された背景、市場動向、LIBドライ工程の製造方法、従来方式との違い、量産化における課題とは!?
本講座は、2025年09月02日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eff9a67-9a1c-615a-b16c-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:ドライ塗布LIBプロセス技術と最新技術動向
開催日時:2025年09月02日(火) 13:00-17:00
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eff9a67-9a1c-615a-b16c-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
AndanTEC 代表 浜本 伸夫 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・LIBドライ工程の製造方法
・従来方式との違い
・量産化における課題
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
EV普及のために大量に必要なLIBを迅速かつ安価で供給するために、数年前からテスラが牽引してスラリー塗工によるWet工程ではなく粉体混合から圧延するドライ工程が開発され実際にテスラのモデルYにはドライ製造された円筒型4680が実用化されている。日本・欧州・韓国・中国も追随して2025年はドライ化が一気に加速している。このセミナーでは、外資系企業を数社渡り歩いた講師が独自ルート情報を元にドライ工程情報を解説する。
【プログラム】
1. ドライ方式が実用化された背景と市場動向
1-1 Tesla Battery Day Livestream(2020)
1-2 日本ゼオンのプレス発表 (2023.12.5)
1-3 日本企業の動向(日本ゼオン、パナソニック エナジー、芝浦機械、三菱鉛筆)
1-4 欧米企業の動向(テスラ、VW、ケーニヒ&バウアー、AMバッテリーズ、Fraunhofer IWS、LiCAP)
1-5 韓国・中国企業の動向(LGE、サムスンSDI、SKエナジー、CATL)
1-6 LGのゲームチェンジ (WO-A1-2024/144216)
1-7 テスラ電池用ドライ電極(DBE)によるリチウムイオン電池「4680」開発・製造動向
1-8 Maxwell Technologies特許 「ドライ電極の製造システム及び製造方法」 H.Duong, J.Shin & Y.Yudi (2019)
1-9 テスラ Dry Electrode Lithium Doping Process (2023/05/24)
2. 最新技術紹介
2-1 ドライ電極コーティング: EVへの展開
2-2 バインダーのフィブリル化
2-3 ドライ電極の機械強度
2-4 ドライ電極内の空隙と厚み分布
2-5 バインダー(フィブリル化できるPTFEと海苔状のPVDF)
2-6 粉体混合と電池性能
2-7 Tesla 4680 Update / This Changes EVERYTHING!/ Dry Cathode Myth or Magic? (2024)
2-8 集電体上のプライマー導電層
2-9 実際のドライ工程
2-10 ロール間の粉体圧延(スリップ域とニップ域)、単膜・複合膜の延伸(中立点とスリップ)
2-11 圧延ロールのメッキ剥がれ
2-12 粉体混合(ジェットミル、ロールミル、ビーズミル)
2-13 粉体混合の支配因子(粒子濃度、気流速度、湿度)
2-14 正極のテスラ最新特許 安価なLFP (WO-A1-2025/015194)
2-15 静電方式(圧延の前工程)
2-16 テスラはGen1、Gen2から将来のGen6へ
3. 根幹技術の解説
3-1 粉体の分散と混合(ジェットミル・ロールミル・ボールミル)
3-2 粉体の分散・混合性能に影響する因子(付着力・粒度分布・粒子濃度・噴流速度)
3-3 粉体圧延の理論と実用上の観点(スリップとニップ、ニップ角の支配因子)
3-4 複合膜の圧延におけるポイント(スリップと中立点、中伸び・耳伸びと対策方法)
3-5 ドライスプレー方式(静電噴霧・微粉化・複合粒子化)
【質疑応答】
【講演のポイント】
外資系企業を数社渡り歩いた講師が、独自ルート情報を元に他の講演では得られないドライ工程情報を提供します。
講演者は企業で塗工・成膜の製造技術開発に携わってきたが、大学では粉体工学と粉体帯電を専攻しており、ドライ塗工の核となる粉体と塗布技術を熟知する研究者です。量産の重要因子である粉体混合、成膜、圧延のプロセス技術を詳説するので、技術動向や概要を知りたい研究者・技術者にお薦めです。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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