09月05日(金) AndTech「大気中のCO2回収効率の向上に向けた最新技術動向 」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
鹿島建設株式会社 関 健吾 氏、東海国立大学機構 名古屋大学 則永 行庸 氏、神戸学院大学 稲垣 冬彦 氏、株式会社KRI 白石 浩憲 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる(Direct Air Capture)技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「CO2回収技術(DAC)」講座を開講いたします。
セメント・コンクリートによるCO2吸収とその可能性、未利用冷熱を用いた新しいDAC技術、大気中の水分を含まずCO2を選択的に回収する技術、固体吸収材の性能評価手法と得られたデータから経済的なプロセスを開発するための手法や事例を紹介!
本講座は、2025年09月05日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f05e1cb-50cf-69b4-ab2c-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:大気中のCO2回収効率の向上に向けた最新技術動向~DAC(Direct Air Capture)技術、選択的回収剤の開発と固体吸収材の評価とプロセス~
開催日時:2025年09月05日(金) 10:45-17:05
参 加 費:60,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f05e1cb-50cf-69b4-ab2c-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
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第1部 セメント・コンクリートによるCO2吸収とその可能性について
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講師 鹿島建設株式会社 技術研究所 土木材料グループ 兼務 GI基金CNコンクリートプロジェクトチーム 関 健吾 氏
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第2部 DACの開発状況と冷熱を用いた DAC省エネルギー化に関する研究開発
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講師 東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構脱炭素創造センター、大学院工学研究科 化学システム工学専攻 / センター長・教授 則永 行庸 氏
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第3部 大気中CO2選択的回収剤の開発
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講師 神戸学院大学 薬学部 薬学科 / 教授 稲垣 冬彦 氏
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第4部 大気中の直接CO2回収(DAC)に用いる 固体吸収材の評価とプロセス開発
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講師 株式会社KRI 環境化学プロセス研究部長 白石 浩憲 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・DACプロセスや固体吸収材に関する基礎知識
・実用的な吸着剤の性能評価手法
・吸着プロセス開発の進め方や設計、経済性評価の考え方
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search

株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting

本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 セメント・コンクリートによるCO2吸収とその可能性について
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【講演主旨】
※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
【プログラム】
※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
1.はじめに
2.セメントとコンクリートの CO2排出
3.コンクリートによる CO2吸収
4.コンクリートのCO2排出量低減における3つの方策
5.事例の紹介
【質疑応答】
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第2部 DACの開発状況と冷熱を用いた DAC省エネルギー化に関する研究開発
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【講演主旨】
※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
CO2除去技術としてDirect Air Capture, DACが注目されている。国際エネルギー機関のNET ZEROシナリオによれば、2050年カーボンニュートラルのためには、DACによるCO2回収は約10億トンとされる。講演では、DACの開発状況、演者らが取り組む未利用冷熱を用いた新しいDACを紹介する。
【プログラム】
※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
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第3部 大気中CO2選択的回収剤の開発
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【講演主旨】
脱炭素技術として、現在、大気中CO2を直接回収するDAC技術に注目が集まっています。従来のCO2回収の方法としては、アミンを用いた化学吸収法がありましたが、官能期の特性上、含水することが常識となっていました。一方で、含水は、CO2の加熱放出時に水加熱分の余分な熱エネルギーを必要とし、低コスト化の課題となっていました。以上の背景下、我々は、大気中の水分を含まずCO2を選択的に回収する技術を開発致しました。これにより、水加熱時の余分なエネルギー削減が期待できます。本発表ではその経緯を含め、我々の最新技術までをご紹介します。
【プログラム】
1.CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)およびDAC(Direct Air Capture)
2.低分子アミンを活用したDAC開発経緯
3.従来の化学吸収法における課題点
4.大気中CO2選択的回収技術
5.4.の最新情報
【質疑応答】
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第4部 大気中の直接CO2回収(DAC)に用いる 固体吸収材の評価とプロセス開発
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【講演主旨】
カーボンニュートラル社会の実現に不可欠とされる大気中からのCO2直接回収(S-DAC)プロセスにおいてキーマテリアルとなるのが固体吸収材です。DACプロセスの社会実装のために高性能な固体吸収材の開発と経済的なプロセスの構築が待望されています。本講座では、プロセス設計を目的とした固体吸収材の性能評価手法と、得られたデータから経済的なプロセスを開発するための手法や事例をご紹介します。
【プログラム】
1.DACプロセスと固体吸収材について
1.1 ネガティブエミッション技術の役割
1.2 DACプロセスの概要
1.3 各種CO2回収技術の比較と固体吸収材の特長
1.4 固体吸収材の開発トレンドと技術課題
2.固体吸収材の評価手法
2.1 熱天秤を用いた性能評価
2.2 ガス吸着装置を用いた性能評価
2.3 破過試験による性能評価
2.4 KRIにて開発したCO2吸着サイクル評価装置
3.性能評価データを用いたプロセス開発
3.1 プロセス開発の進め方
3.2 吸着プロセス設計の基礎
3.3 DACプロセスの特性
3.4 DACプロセスの経済性評価
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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