アジと富士の介に触れて海を知る!『日本さばける塾 in やまなし』を開催しました!
開催日/2022年10月23日(日) 場所/山梨秀峰調理師専門学校(甲府市)
日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾 in やまなし」を10月23日(日)に開催し、8組16名の親子、そして5名の海のキッズサポーターが参加しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- 【日本さばける塾 in やまなし】イベント概要
①講師による魚さばき・調理実演
②参加児童がアジの塩焼き、富士の介の太巻き、あら汁作りに挑戦。親子で試食。
③海にまつわる講義を受ける
以上を実施
・日程:2022年10月23日(日)13時30分~16時00分
・開催場所:会場名 山梨秀峰調理師専門学校(所在地 山梨県甲府市中町264)
・参加人数:8組16名(小学生と保護者)+5名(海のキッズサポーター)
・講師:濃村幸広・向山豊隆
・主催:海と⽇本プロジェクト inやまなし実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
・共催:⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
・協力団体:山梨秀峰調理師専門学校 糸柳別館 離れの邸 和穣苑
- アジを捌いて海を知ろう!
- 山梨のブランド魚「富士の介」って?
富士の介は講師が捌いたものを柵にして参加者に配布。それを使って、太巻きとあら汁に挑戦しました。太巻きは切った富士の介を酢飯に並べ錦糸卵とレタスで巻いて仕上げるダイナミックな調理工程を親子で楽しみながら取り組んでいました。また、あら汁は富士の介の出汁が溶け込んだ味わいは勿論、最後まで魚を味わうという点でも参加者に気付きを与えるメニューでした。両品とも富士の介の魅力を存分に知っていただけるメニューで、初めて味わう富士の介の味に参加者は驚いていました。
- 参加した子ども・保護者からの声(アンケートより)
・⼩学2年⽣男⼦「イベントを通して、僕たちは魚の命を頂いている、ということを理解できました。」
・⼩学6年⽣⼥⼦保護者「普段、何気なく口にしていた魚料理に大変な手間暇がかかっていることを知り、魚や海は勿論、料理人さんにも感謝の気持ちを持たなければと思いました。」
・⼩学4年⽣男⼦保護者「イベントを通じて子供が海に興味を持ち、海を守ることの大切さを知ってもらえたと思います。普段は魚の骨が嫌で中々食べない子供も、綺麗に食べて良かったです。」
<団体概要>
団体名称:日本さばけるプロジェクト実行委員会
URL:http://sabakeru.uminohi.jp/
活動内容:日本さばける塾に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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