声優 VS 文豪川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選SEASON 12 小野大輔
【偉大なる血筋。それゆえに起こる軋轢と交錯する思い。人生とはかくも 上手くいかないものかと思いましたし、だからこそ人生は面白いのだろう なと妙に納得したりもしましたね】
人気声優が文豪・司馬遼太郎の作品朗読に挑む「川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選」。2012年10月、OBCラジオ大阪をキーステーションにTBSラジオとの同時放送がスタート。今年10月から第12期(SEASON 12)を迎え、当番組には今期も豪華声優陣の出演が決定。SEASON 12 第2作目は小野大輔の朗読でお送りします。作品は『信九郎物語』(しんくろうものがたり)』。放送は11月25日(土)から12月23日(土)までの全5回。小野大輔 VS 文豪・司馬遼太郎――。 声と筆との真剣勝負に御期待ください。
川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選 SEASON 12
【放送日時】
毎週土曜日 18:00~18:30
【放送局】
OBCラジオ大阪、TBSラジオ 2局同時放送
【番組概要】
人気声優 VS 司馬遼太郎。第一線で活躍する声優が司馬作品の朗読に挑戦。
番組の掟は唯ひとつ。与えられた作品をひとりで演じきること。時代を越えた声と筆の真剣勝負が今宵も幕を開ける。
【番組ナビゲーター】
竹下景子(女優)
【公式HP】
https://www.obc1314.co.jp/bangumi/shiba/
【公式Twitterアカウント】
@masterpiece0919 ハッシュタグ #ガチシバ
番組はradikoでもお楽しみ下さい。放送1週間後までタイムフリーでお楽しみいただけます。
『信九郎物語』あらすじ
信九郎は幼児の頃、関ヶ原の合戦の後に母親につれられ摂津の郷に流れ、祖父の百姓家で過ごすことになった。信九郎が元服のとき、初めて長曾我部盛親の弟であることを知った。西軍だった長曾我部家は城地を没収され、兄の盛親は京都の寺子屋で子どもに教えて何とか食いつないでいた。十八になった信九郎は、寺にやられるか、作男で一生買い殺されるかという将来が嫌になり、侍になろうと思った。のちに豊臣家の家来が信九郎をたずね、東西手切れの場合は大坂城に入城し豊臣家のためにお働きくださいと伝えた。大坂城へ入城の途上、信九郎の女、小つるは、危ない時は生き延びて自分の兄が住職をしている駿河の寺に行くようにと言った…。
SEASON 12 第2作目
小野大輔 VS 司馬遼太郎
『信九郎物語』
(放送期間: 11月25日~12月23日/全5回)
コメント:
➣ 作品について感じたこと
高知県出身なので、長曾我部家の物語を朗読させていただけるということに感激しました。なかなか描かれることのないその生き様を知ることができて、読んでいる自分自身も勉強になりました。そして高知に生まれたことを誇りに思いました。
➣ 朗読して感じたこと
偉大なる血筋。それゆえに起こる軋轢と交錯する思い。人生とはかくも上手くいかないものかと思いましたし、だからこそ人生は面白いのだろうなと妙に納得したりもしましたね。渋くて奥深い物語です。今のキャリアと年齢で読めて良かったと思いました。
➣ リスナーへのメッセージ
司馬遼太郎さんの世界を声で伝える。またその機会を与えていただけて光栄です。声優としていま表現できうる技術と思いをすべて注ぎ込みました。是非聴いてください。よろしくお願い致します!
小野大輔(おの・だいすけ)プロフィール
5月4日生。高知県出身。『涼宮ハルヒの憂鬱』(古泉一樹)で注目を集める。声優アワード主演男優賞を過去2回受賞。近年の代表作は『ジョジョの奇妙な冒険』(空条承太郎)、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(古代進)、『おそ松さん』(松野十四松)、『進撃の巨人』(エルヴィン・スミス)など多数。アーティストとしても活躍中。
【公式サイト】http://daisukeono.com/
【アーティスト活動公式サイト】http://lantis.jp/artist/onodaisuke/
SEASON 12 放送スケジュール:
第一作 2023年10月7日~2023年11月18日(出演: 中井和哉 朗読作品:「浪華城焼打」)
第二作 2023年11月25日~2023年12月23日(出演:小野大輔 朗読作品:「信九郎物語」)
第三作 後日発表
第四作 後日発表
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