【吉本の将棋大好き芸人が語る!】ルールも戦術も教えない、「観る将」のための将棋観戦の魅力と推しポイントを解説する新書『知るほど観たくなる将棋 ドラマティック将棋論』が発売
タイトル戦の違い、多種多様な棋戦、熱き師弟愛、個性派すぎるエピソード、AIとの電王戦etc.将棋観戦の豊富な見どころをこれ一冊で網羅できる決定版!
藤井聡太旋風以降、過熱する将棋ブーム。中でも、「観る将」と呼ばれる観戦をメインとする将棋ファンはますます増えています。そんな中、「将棋は指さなくても、観るだけで面白い!」をテーマに、将棋観戦の魅力や推しポイントを解説した新書『知るほど観たくなる将棋 ドラマティック将棋論』が扶桑社より発売されます。
著者は、吉本興業所属の将棋大好き芸人であり、将棋文化検定2級の資格も持つランパンプス寺内ゆうき氏。他のメジャースポーツと同じように、気軽な趣味として「将棋観戦」を楽しんでほしいと、本邦初の「ルールも戦術も教えない」将棋解説本が誕生しました。
勝負師であり、研究者であり、表現者であり、アスリートでもある棋士たちの壮絶な生き様や人間ドラマ、熱き師弟愛、愛すべき個性派エピソード。タイトル戦はもちろん、さまざまな棋戦や非公式戦、大盤解説会や前夜祭など、一年を通して楽しめるイベントの豊富さ。そして、AIとの電王戦やネット中継、将棋アプリ、将棋YouTubeなど新しい見どころの数々。
将棋に興味はあるけど難しそう……と思っている初心者の方をはじめ、すでに観る将の方も、もちろんバリバリの指す将の方も、これを読めばドラマティックな棋界の魅力と推しポイントがすべてわかる決定版!
一度ハマったら抜け出せない、将棋沼へみなさんをいざないます。
●著者プロフィール
【ランパンプス 寺内ゆうき】
1987年生まれ、千葉県出身。吉本興業所属の芸人。
小中高の教員免許(中高は理科専攻)を大学時代に取得し、その後、独学で保育士資格も取得。芸人界初の0歳から18歳まで教育できる芸人になる。
2013年、楽屋で先輩に誘われた将棋でボロ負けしたことをきっかけに将棋の勉強を始める。年間のプロの将棋観戦は1000局以上。タイトル戦の前夜祭や大盤解説などのイベント、各地の将棋道場や将棋バー・将棋カフェにも足を運び、その知識はプロ棋士でも取得が難しいとされる将棋文化検定2級を取得するまでに。
現在は、子供向けに将棋を楽しむワークショップを催したり、将棋イベントを主催するほか、吉本興業に将棋部を立ち上げ、関東将棋ブ!の部長を務める。
また、YouTubeチャンネル「よしもと将棋芸人と金チャンネル」を開設し、将棋を知らない人にもわかりやすく将棋の魅力を伝えるための動画の企画・出演・編集を担っている。
《本書の構成と項目の一例》
第1章 今すぐあなたも“観る将”になれる!
推し棋士から始まる底なし沼/棋士の3大繋がり「師弟・世代・地元」/将棋は戦争ゲームではなく財産ゲーム/対局は「起承転結」の4部構成/将棋中継は盤面を見るな
第2章 ここに注目すると将棋は面白い!
年中無休のタイトル戦/早指しはスポーツ、2日制はアート/100手先までは読んでいない/立ちはだかる26歳の壁/棋士は子役/食べればバズる将棋おやつ
第3章 何がスゴいの?羽生善治と藤井聡太
八冠制覇という快挙/小学生でプロに勝る終盤力/軌跡のすべてが最年少記録/乗り換えを極める乗り鉄/永世七冠という偉業/恐怖の赤ヘル少年/勝ちが見えると手が震える/AIがない時代の宝「羽生マジック」
第4章 クセ者揃い!伝説の天才棋士列伝
ひふみんと具志堅用高の共通点/AIに負けた将棋連盟会長/コンサートに行きたくて0分で勝った棋士/朝10時に始まって翌朝9時に終わる/空気清浄機を持ち歩く奇才
第5章 将棋を観るなら今しかない!
将棋は観ろ、やりたくなったら指せ/充実しすぎるネット観戦/対局はずっと観なくてもいい/大盤解説会で生棋士を浴びる/前夜祭は夢の祭典/意外と近い棋士とファン
第6章 棋士から学ぶ生きるヒント
百折不撓 100回負けても諦めない/涓滴 一滴の努力をし続ける/夢追いてまた夢 かなっても破れても夢を持ち続ける/天衣無縫 唯一無二のオリジナリティ
第7章 【対談】中村太地八段×寺内ゆうき 棋士が語る将棋の醍醐味
名門「八王子将棋クラブ」は先進的な環境だった/師匠・米長邦雄は「とにかく将棋にストイック」/B級1組でも「鬼の棲家」と呼ばれる/A級は苦しむのが当たり前。だから今後も苦しむ
●書誌情報
タイトル:扶桑社新書『知るほど観たくなる将棋 ドラマティック将棋論』
著者名:ランパンプス 寺内ゆうき
発売日:2024/11/01 ※一部地域により異なる場合がございます
定価:1,100円(本体1,000円+税)
判型:新書判 320ページ
ISBN:978-4-594-09752-3
発売元:扶桑社
●記事化など本書に関するお問い合わせ
株式会社扶桑社 宣伝PR宛
senden@fusosha.co.jp
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