水谷章人スポーツ報道写真展「瞬間を撃て ―60年の軌跡―」を開催
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親)は、キヤノン S タワー1階キヤノンギャラリー S(所在地:東京都港区)にて、水谷章人スポーツ報道写真展「瞬間を撃て ―60年の軌跡―」を2025年8月18日より開催します。

■ 概要
○開催日程:2025年8月18日(月)~ 2025年9月29日(月)
○開館時間:10時~17時30分
○休 館 日:日曜日・祝日
○会 場:キヤノンギャラリー S (住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
○ア ク セ ス:JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
○入 場 料:無料
■ 展示内容
本展は、スポーツ写真家 水谷章人氏のスポーツ報道写真展です。
水谷氏は60年にわたり、スポーツにおける極限の瞬間をとらえ、誰も見たことのないスポーツ写真を生み出してきました。
本展では、スポーツが魅せる一瞬にこだわり、新たな表現に挑み続けてきた水谷氏の証となる作品の数々を、プリントとスライド投影を通して展示します。是非、会場でご覧ください。
■関連イベント
【トークイベント】
○日 時:2025年8月30日(土)14時00分~15時30分
○会 場:キヤノンホール S (住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー3階)
○登壇者:水谷章人氏
日本スポーツ写真協会所属 写真家 他
○内 容:スポーツ写真について語ります
○申 込:7月上旬からウェブサイト(canon.jp/gallery)にて受付開始予定
○定 員:200名(先着申込順、参加無料)
■作家メッセージ
60年前、日本にいわゆる”スポーツ写真”というものはなかった。
スポーツを写したものの多くは記録を主とし、
そこにアートを求める者など、ほとんどいなかった。
山岳写真の延長でスキーを撮るようになり、
やがて、さまざまな競技を撮影してきたが、
一貫して追い続けたのは、自分にしか切り取れない一瞬だった。
記録でも、スター選手の肖像でもない、自分だけの表現。
極限の瞬間をとらえ、誰も見たことのないスポーツ写真を生み出す。
道なき道を進み、あらゆるものに挑みながら、新しい世界を切り拓いてきた。
写真家人生、60年の軌跡。
それは単にスポーツの歴史を物語るものではなく、
スポーツが魅せる一瞬にこだわり、新たな表現に挑み続けてきた証だ。
真剣勝負の中に生まれる迫力、力強さと泥臭さ、そして、美しさ。
数え切れないほどのアスリートたちと向き合い、
その感情の機微までも写す、一瞬を狙い続けてきた。
今もまだ、スポーツ写真家が、
己の表現のみを追求し続けるのは難しいのかもしれない。
けれど、新たな表現に挑み続ける先に、記録を超える一枚は生まれる。
60年という歳月をかけ、挑み続け、積み上げてきた、
スポーツ写真家、水谷章人の世界を感じていただきたい。
■作家プロフィール
水谷 章人(みずたに あきと)
1940年、長野県飯田市生まれ。東京綜合写真専門学校卒業。1965年、山岳写真家でデビュー後、スキー写真、その他スポーツ全般の写真に移行。世界大会や各スポーツの世界選手権の取材多数。また、2000年より若手スポーツ写真家育成を目的とした≪水谷塾≫を開始し、塾長を務めている。多くの写真集、写真展で作品を発表。主な受賞歴に、第12回講談社出版文化賞、第3回飯田市藤本四八写真文化賞、2007年日本写真協会賞作家賞、ヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ賞功労賞など。
一般の方のお問い合わせ先:キヤノンギャラリー S 0570-07-9264
キヤノンギャラリーホームページ:canon.jp/gallery
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像