AIoTクラウド 【追跡調査】義務化から約1年、運用者の意識低下の懸念と企業のアルコールチェック管理・運用に課題
アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』を展開するAIoTクラウドが、安全運転管理者を対象に、義務化の運用状況調査を実施
シャープの子会社である株式会社AIoTクラウド(本社:東京都江東区、代表取締役社長:松本 融、以下 AIoTクラウド)は、2024年11月、全国のアルコールチェック義務化対象企業の安全運転管理者を対象に「アルコールチェック義務化に関する実施・運用状況調査」として、義務化後の取り組み状況についてアンケートを実施しました。
■調査概要
アンケート名称:アルコールチェック義務化に関する実施・運用状況調査<2回目>
調査方法:インターネット調査
調査エリア:全国
実施期間:2024年11月1日~11月5日の5日間
回答数:1,067人
対象者:6月実施のアンケートに回答いただいた1,197名の安全運転管理者
■調査目的
・ 2023年12月1日から、白ナンバー車を一定数以上社用車として活用している企業にもアルコール検知器を用いた酒気帯び確認が義務化されてから約1年が経過するタイミングに合わせ、アルコールチェック義務化への対応について、各社の安全運転管理者に「対応状況や義務化開始後の変化、課題」などの調査を実施。
■調査サマリー
<アルコールチェック義務化への対応>
① 検知器の使用義務化後、約1年が経過している現在でも「酒気帯びの確認」「記録の保管」「検知器の導入」「検知器の有効保持」など、義務化必須項目に対して約1割程度が出来ていないと回答。
② 義務化への対応状況に関して、前回6月調査に比べ若干悪化する結果に。
義務化から約1年が経過し、安全運転管理者自身が、義務化対応に関する課題を把握しているものの、運用の実態としては若干悪化。
③ 管理運用について抱える課題として、「直行直帰・早朝深夜の点呼などの確認が大
変」「本当にアルコールチェックを実施しているのかが確認できない」が上位に。
特に、紙や電子ファイルでの運用に関して、安全運転管理者が負担を感じるなど課題認識しているものと思われる。
今回、安全運転管理者を対象にアルコールチェックの実施・運用状況に関する追跡調査を実施した結果、「できていない」等の回答が若干増加。義務化から約1年が経過し、対象者の意識が変化した可能性があることがわかりました。
道路交通法で定められている安全運転管理者の義務は、遵守する必要があります。AIoTクラウドでは、アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』を提供しており、飲酒運転撲滅を目指し、義務化対応による安全運転管理者・現場の管理者・運転者の負担軽減や業務効率化を支援するサービスを展開しています。
なお、アンケート結果の詳細につきましては、『スリーゼロ』WEBサイトよりダウンロードいただけます。企業のアルコールチェック義務化対応への負担軽減・業務効率化、さらには飲酒運転撲滅に貢献できれば幸いです。
調査レポートダウンロードはこちら
https://alc.aiotcloud.co.jp/dlform/dlform_surveyresults_24q3/
■新プラン「レギュラープラン」の提供開始
お客様からのご要望や本アンケート結果を踏まえ、「アルコールチェック」と「運転日誌」のクラウド記録・管理に特化した新プラン「レギュラープラン」を2024年11月21日より提供開始しました。安全運転管理者の義務である、記録・管理が必要な項目をまとめてクラウド管理できるプランです。
AIoTクラウドは、今後もお客様からの声、調査結果などを踏まえたサービス展開やさらなる機能向上に取り組んでまいります。
■アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』
市販のアルコール検知器で、運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマホアプリ経由で検査結果をクラウドに送信・保管できるサービスです。運転者が出張や直行・直帰により外出先での検査であっても、遠隔からリアルタイムに管理することができます。120機種以上のアルコール検知器に対応しているので、お持ちの検知器を活用してすぐにご利用いただけるサービスです。
■ 会社概要
社名:株式会社AIoTクラウド
代表者:代表取締役社長 松本 融
本社:東京都江東区豊洲5-6-15 NBF豊洲ガーデンフロント
設立:2019年8月
URL:https://www.aiotcloud.co.jp/
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