元阪神・鳥谷敬がナビゲーター初挑戦！アスリートの栄光と挫折、挑戦に迫るドキュメンタリー「リスタート～きのうの自分を超えていけ～」12月29日木曜深夜放送！

テレビ大阪「リスタート～きのうの自分を超えていけ～」12月29日（木）深夜0時45分～2時10分放送

「栄光」そして「挫折」も経験、しかし「挑戦」をあきらめない。熱い思いと人生の年輪を重ねてきたアスリートたちを取材。常人の想像を超える経験を積んできた彼らから人生の厚みを引き出し、スポーツの素晴らしさを深掘りします。元・阪神タイガース鳥谷敬がナビゲーター初挑戦！

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• 阿部翔太

2020 年ドラフト 6 位、しかも 28 歳でオリックス入団。ほとんど無名の存在からオリックス中継ぎの中核に
のし上がった。そして 29 歳にして初めて迎えた 2022 年日本シリーズだったが・・・・
地元・大阪市大正区や、先輩・近藤大亮との食事風景も取材。素顔のオールドルーキーに迫る。

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• 熊谷敬宥

阪神タイガースの内野手。仙台育英から立教大学とエリートコースを歩みながら、プロではレギュラーの座
を掴み切れない。そんな彼を岡田新監督は「レギュラーではないがチームに欠かせない人物」と評価する。
彼が探す役割とは・・・

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• 一ノ瀬メイ

一ノ瀬メイは「舞台」がキーワード。リオ・パラリンピックに出場した水泳から陸上競技へ。
人生の舞台を変えようと彼女は大きな決断をした。その模様に密着。

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• 安田祐香

プロゴルファー。滝川第二高校時代はプラチナ世代をけん引するトップアマだったが、プロ入り後は
伸び悩む。鳥谷敬が直接出向き現在の心境と今後の抱負について対談。

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• 丸山城志郎

世界チャンピオンになりながら、東京オリンピック代表決定戦でライバル阿部一二三に敗れ代表になれず。
直後からパリオリンピックに向けて再起を期するが・・・2022 年世界選手権では決勝でまたも阿部に敗退。
崖っぷちで迎えたグランドスラム東京でどんな戦いを繰り広げるのか。

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• ​収録を終えた鳥谷氏にインタビュー​

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​Q、スポーツドキュメンタリーのナビゲーターに初挑戦ですが…
鳥谷氏：やったことないというか、プロに入ってからやってもらう側だったので。「人の何かを伝える」っていう仕事はほとんどやったことがないのでいい経験でしたね。

Q、今までは取り上げてもらう立場だったと思うのですが、スポーツドキュメンタリーには
どんな印象があるでしょうか。
鳥谷氏:野球選手でも、それぞれ歩んできた人生とか、一番輝いている時とか、人によって全然違う。いろんな人の人生を知るっていうのは、野球をやっている時じゃなくて辞めてからの人生にも生きてくるので、すごく勉強になります。こういう風にプロ野球選手になった人もいるんだな、だから自分も大丈夫だなとか、いろんな思いが感じられるので、すごくいいと思いますね。

Q、番組タイトルは「リスタート」ですが、鳥谷さんの「リスタート」は？
鳥谷氏:毎年シーズンが終わって次の年に入るまでに3カ月あるので、そのたびにリスタートでした。毎回新しい自分に出会うというか、現状維持しようとすると成績は下がってしまうし、常に変化していかなければいけないので、毎年オフになったらリスタートを切って来年に向けてスタートしていくっていうのを18年繰り返していましたね。

Q:毎年「リスタート」しないと、あれだけのコンディションはキープできない？
鳥谷氏:長くできないっていうのはあります。自分がやったことに対して、次の年に相手がそうさせないために対　　　策してくる。だから常に自分を超えていかないといけないので、そういう意味では、シーズンが終わった瞬間にどんな成績でも関係なく、来年成績を残すためにどうするかということを考えはじめてスタートを切るので、毎年がリスタートですし、開幕するときもやっとここから始まるという思いもあるので、スタートというのは常に考えてきましたね。

Q、今回、番組では鳥谷さんのタイガースの後輩・熊谷選手を取り上げていますが印象は？
鳥谷氏:顔もいいし（笑）人気もあると思いますけど、何よりスピード感あふれる選手なので、先発でもいけるし後からでもいけるし、代走もいける。いろんなパターンで力を発揮してくれるので、使う側としては非常に助かる選手なんじゃないかと思いますね。

Q、来春のキャンプで臨時コーチをされると伺いました。その際に熊谷選手にどんなアドバイスをしたいですか。
鳥谷氏:シーズンに入るまではどの選手もレギュラーを目指して、その中でけが人が出たりいろいろあれば先発になるかもしれないし、万全の状態だったら後からかもしれない。でもシーズンに入れば後から行く選手の役割は非常に重要になってくるので、精神的な部分とか、技術的なことだと二遊間の考え方とか、そんな話ができたらと思います。

Q、:野球以外で気になったアスリートは？
鳥谷氏:自分は小学校6年間柔道をやっていました。柔道の世界は一つ落としたら代表から漏れてしまう厳しい戦いをしていると思うので、そういう意味では、丸山選手が共通のスポーツをやっていたということで今後も見たいなと思いますし、どういう選手なのか興味が非常にあります。

Q、柔道のイメージは？
鳥谷氏:団体戦はありますけど、柔道は個人と個人の戦いで勝ち負けをすべて自分が背負わないといけない、それが嫌で野球に行ったので（笑）
柔道は勝てば「自分のおかげ」、負けた時は「自分のせい」がそのままダイレクトに来ますけど、野球は負けて「そういえばあいつのせいかな」はあるものの、完璧に自分のせいっていうのはないので…
厳しすぎる世界での戦いはなかなか経験できないですし、観ている方もそれに一喜一憂できるので、柔道っていうのは非常に魅力的なスポーツだと思っています。

Q、最後に、番組の見どころを教えてください。
鳥谷氏:どのスポーツでも、「いい部分」が注目されていると思うんですけど、一方で苦しさやうまくいかないことを乗り越えていったというのがアスリートの魅力だと思います。普段見ているところとはまた違った、苦しんでいる姿とか、そういうところを視聴者の方に見てもらって、「これだけ華やかな世界でも陰で苦しんでいるんだ。だから自分も頑張ろう」という思いになってくれたらいいなと思います。
 

• 番組情報

【番組名】「リスタート～きのうの自分を超えていけ～」
【放送日時】2022年12月29日（木）深夜0時45分～2時10分
【出演者】ナビゲーター ：鳥谷敬（元・阪神タイガース・千葉ロッテマリーンズ）
　　　　　アスリート：丸山城志郎（柔道）・安田祐香（プロゴルフ）・一ノ瀬メイ（パラスポーツ）
　　　　　　　　　　　阿部翔太（オリックスバファローズ）・熊谷敬宥（阪神タイガース）
　　　      インタビュー出演： 岡田彰布（阪神タイガース新監督）
【番組HP】  https://www.tv-osaka.co.jp/sp/restart/