【ライブ配信セミナー】電気化学の基礎から学ぶ燃料電池電極触媒の速習セミナー 6月30日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「電気化学の基礎から学ぶ燃料電池電極触媒の速習セミナー」と題するセミナーを、 講師に森田 敬愛 氏 敬愛技術士事務所 所長)をお迎えし、2021年6月30日(水)13:00より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/77974/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/77974/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを達成するための様々な施策が進む中で、水素エネルギーに関連した技術の開発はますます重要となってきます。その中でも水素利用技術である燃料電池は、燃料電池自動車や家庭用燃料電池などの用途で社会実装が進みつつあり、さらなる発展が期待されています。
本講座では、燃料電池に使われる最も重要な材料の一つである電極触媒に焦点を当てながら、燃料電池の基本について解説を進めます。前半では、燃料電池を理解するために必要な電気化学の基本事項について解説します。後半では、電極触媒の活性や耐久性などの基本事項について解説していきます。最後に、電極触媒の研究開発動向や今後の課題・展望について解説します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:電気化学の基礎から学ぶ燃料電池電極触媒の速習セミナー
開催日時:2021年6月30日(水)13:00~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:森田 敬愛 氏 敬愛技術士事務所 所長
【セミナーで得られる知識】
・燃料電池を理解するための電気化学の基礎
・燃料電池の全般的な基礎知識
・燃料電池電極触媒の基本
・燃料電池電極触媒の研究開発動向
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/77974/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
その1~電気化学の基礎
1-1. エネルギーの変換
(1) 化学エネルギーから電気エネルギーへの変換
(2) 水素+酸素の反応でのエネルギーの出入り
(3) 化学反応が進む方向~エンタルピーとエントロピーの関係
(4) 電位と電子エネルギー
1-2. 水の電気分解を理解する
1-3. 電気化学測定の準備
(1) 電極の電位を知るにはどうする?
(2) 三電極式電解セル
(3) 水電解時の電位と電子の動き
(4) 基準電極について
(5) ネルンストの式
(6) 水素標準電極
(7) 水の電位窓
(8) 各種金属の標準電極電位
(9) 電気化学測定装置の構成と注意点
(10) 水電解の酸素発生反応における電子移動
(11) 酸素還元反応における電子移動
1-4. 電気化学反応を支配する因子
(1) 活性化エネルギー
(2) 触媒の働き
(3) 電流の表し方
(4) 触媒活性と分極曲線
(5) 電荷移動律速と物質移動律速
(6) Butler-Volmerの式とTafelの式
1-5. 基本的な電気化学測定法
(1) サイクリックボルタンメトリー
(2) 回転ディスク電極法
1-6. 電気化学に関する教科書
その2~燃料電池電極触媒の基礎
2-1. 燃料電池の概要
2-2. 燃料電池の性能を支配する因子
(1) 各部材に求められる性能
(2) 起電力・過電圧・発電効率
(3) 電極層の構造(MEA)
(4) 三相界面
2-3. 電極触媒の活性
(1) 電極触媒の性能向上に求められること
(2) 電極触媒の活性支配因子
2-4. 電極触媒のPt比表面積
2-5. 電極触媒の比活性
(1) 合金触媒
(2) 電極触媒の電子状態
2-6. 電極触媒の質量活性の向上~コア-シェル型触媒
2-7. 触媒の耐久性
(1) Pt粒子の耐久性
(2) 電位サイクル時のPt比表面積変化
(3) アノード触媒の耐CO被毒性
(4) カーボン担体の腐食
(5) 電池起動時のカソード腐食
(6) 燃料欠乏時のアノード腐食
(7) 触媒耐久性の評価試験法
2-8. 電解質膜の劣化
2-9. 電極触媒の最近の研究開発動向
(1) コア-シェル型触媒
(2) 電極触媒の非貴金属化
(3) 担体の性能向上
(4) 米国エネルギー省(DOE)2020 Annual Merit Reviewからのトピックス
2-10. 燃料電池普及への課題
(1) Ptの資源量
(2) Ptの価格
(3) 電極触媒
4)講師紹介
【講師略歴】
1991年3月 北海道大学大学院 理学研究科 化学専攻 修士課程修了
1991年4月~1993年6月 (株)ほくさん(現エア・ウォーター)
1993年7月~2005年3月 ジョンソン・マッセイ・ジャパン(株) 燃料電池触媒開発室(2000年1月~2001年6月 英国 Johnson Matthey Technology Centre、2001年10月~2002年6月 米国 Johnson Matthey(NJ)、2002年9月~2005年3月 ジョンソン・マッセイ・フュエルセルズ・ジャパンへ出向)
2005年5月~2014年3月 田中貴金属工業(株)(2005年5月~2007年9月 開発技術部燃料電池触媒プロジェクト G、2007年10月~2014年3月 湘南工場)
2014年4月 敬愛技術士事務所設立 現在に至る
【著 書】
今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい燃料電池の本 第2版(2018年3月)
【所属学会】
電気化学会、触媒学会、日本化学会
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
・既に燃料電池関連業務に関わっているが、基礎から振り返りたい方
・これから燃料電池関連業務に関わる予定で、基本から学びたい方
・燃料電池分野での新たなビジネスを考えるために、燃料電池技術の基本を知りたい方
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/77974/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 金属積層造形(金属3Dプリンター)の現状と今後について
開催日時:2021年6月16日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76114/
〇 炭素循環(カーボンリサイクル)技術
開催日時:2021年6月16日(水)10:30~17:30
https://cmcre.com/archives/78406/
〇 エマルションの安定化・評価技術の基礎と応用
開催日時:2021年6月16日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76351/
〇 水性塗料の設計技術との課題、顔料分散剤の利用技術・外観低下トラブルの原因と対策管理
開催日時:2021年6月17日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76806/
〇 繊維強化プラスチックの基礎・CFRPを中心に ~ エクセルのデモで特性予測や設計に関する例題を学ぶ ~
開催日時:2021年6月17日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/78378/
〇 5G/6Gに対応するFPC開発の応用例とその技術課題
開催日時:2021年6月18日(金)13:00~17:00
https://cmcre.com/archives/79949/
〇 シリコーンの基本知識と高機能化の応用事例
開催日時:2021年6月18日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/78698/
〇 マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2021年6月18日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75933/
〇 スチレン系、オレフィン系熱可塑性エラストマーコンパウンド入門
開催日時:2021年6月21日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/79537/
〇 蒸留の基礎・応用と装置簡易設計法
開催日時:2021年6月21日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66903/
〇 高屈折率材料の開発と技術応用
開催日時:2021年6月22日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76919/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
本講座では、燃料電池に使われる最も重要な材料の一つである電極触媒に焦点を当てながら、燃料電池の基本について解説を進めます。前半では、燃料電池を理解するために必要な電気化学の基本事項について解説します。後半では、電極触媒の活性や耐久性などの基本事項について解説していきます。最後に、電極触媒の研究開発動向や今後の課題・展望について解説します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:電気化学の基礎から学ぶ燃料電池電極触媒の速習セミナー
開催日時:2021年6月30日(水)13:00~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:森田 敬愛 氏 敬愛技術士事務所 所長
【セミナーで得られる知識】
・燃料電池を理解するための電気化学の基礎
・燃料電池の全般的な基礎知識
・燃料電池電極触媒の基本
・燃料電池電極触媒の研究開発動向
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/77974/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
その1~電気化学の基礎
1-1. エネルギーの変換
(1) 化学エネルギーから電気エネルギーへの変換
(2) 水素+酸素の反応でのエネルギーの出入り
(3) 化学反応が進む方向~エンタルピーとエントロピーの関係
(4) 電位と電子エネルギー
1-2. 水の電気分解を理解する
1-3. 電気化学測定の準備
(1) 電極の電位を知るにはどうする?
(2) 三電極式電解セル
(3) 水電解時の電位と電子の動き
(4) 基準電極について
(5) ネルンストの式
(6) 水素標準電極
(7) 水の電位窓
(8) 各種金属の標準電極電位
(9) 電気化学測定装置の構成と注意点
(10) 水電解の酸素発生反応における電子移動
(11) 酸素還元反応における電子移動
1-4. 電気化学反応を支配する因子
(1) 活性化エネルギー
(2) 触媒の働き
(3) 電流の表し方
(4) 触媒活性と分極曲線
(5) 電荷移動律速と物質移動律速
(6) Butler-Volmerの式とTafelの式
1-5. 基本的な電気化学測定法
(1) サイクリックボルタンメトリー
(2) 回転ディスク電極法
1-6. 電気化学に関する教科書
その2~燃料電池電極触媒の基礎
2-1. 燃料電池の概要
2-2. 燃料電池の性能を支配する因子
(1) 各部材に求められる性能
(2) 起電力・過電圧・発電効率
(3) 電極層の構造(MEA)
(4) 三相界面
2-3. 電極触媒の活性
(1) 電極触媒の性能向上に求められること
(2) 電極触媒の活性支配因子
2-4. 電極触媒のPt比表面積
2-5. 電極触媒の比活性
(1) 合金触媒
(2) 電極触媒の電子状態
2-6. 電極触媒の質量活性の向上~コア-シェル型触媒
2-7. 触媒の耐久性
(1) Pt粒子の耐久性
(2) 電位サイクル時のPt比表面積変化
(3) アノード触媒の耐CO被毒性
(4) カーボン担体の腐食
(5) 電池起動時のカソード腐食
(6) 燃料欠乏時のアノード腐食
(7) 触媒耐久性の評価試験法
2-8. 電解質膜の劣化
2-9. 電極触媒の最近の研究開発動向
(1) コア-シェル型触媒
(2) 電極触媒の非貴金属化
(3) 担体の性能向上
(4) 米国エネルギー省(DOE)2020 Annual Merit Reviewからのトピックス
2-10. 燃料電池普及への課題
(1) Ptの資源量
(2) Ptの価格
(3) 電極触媒
4)講師紹介
【講師略歴】
1991年3月 北海道大学大学院 理学研究科 化学専攻 修士課程修了
1991年4月~1993年6月 (株)ほくさん(現エア・ウォーター)
1993年7月~2005年3月 ジョンソン・マッセイ・ジャパン(株) 燃料電池触媒開発室(2000年1月~2001年6月 英国 Johnson Matthey Technology Centre、2001年10月~2002年6月 米国 Johnson Matthey(NJ)、2002年9月~2005年3月 ジョンソン・マッセイ・フュエルセルズ・ジャパンへ出向)
2005年5月~2014年3月 田中貴金属工業(株)(2005年5月~2007年9月 開発技術部燃料電池触媒プロジェクト G、2007年10月~2014年3月 湘南工場)
2014年4月 敬愛技術士事務所設立 現在に至る
【著 書】
今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい燃料電池の本 第2版(2018年3月)
【所属学会】
電気化学会、触媒学会、日本化学会
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
・既に燃料電池関連業務に関わっているが、基礎から振り返りたい方
・これから燃料電池関連業務に関わる予定で、基本から学びたい方
・燃料電池分野での新たなビジネスを考えるために、燃料電池技術の基本を知りたい方
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/77974/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 金属積層造形(金属3Dプリンター)の現状と今後について
開催日時:2021年6月16日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76114/
〇 炭素循環(カーボンリサイクル)技術
開催日時:2021年6月16日(水)10:30~17:30
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〇 エマルションの安定化・評価技術の基礎と応用
開催日時:2021年6月16日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76351/
〇 水性塗料の設計技術との課題、顔料分散剤の利用技術・外観低下トラブルの原因と対策管理
開催日時:2021年6月17日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76806/
〇 繊維強化プラスチックの基礎・CFRPを中心に ~ エクセルのデモで特性予測や設計に関する例題を学ぶ ~
開催日時:2021年6月17日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/78378/
〇 5G/6Gに対応するFPC開発の応用例とその技術課題
開催日時:2021年6月18日(金)13:00~17:00
https://cmcre.com/archives/79949/
〇 シリコーンの基本知識と高機能化の応用事例
開催日時:2021年6月18日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/78698/
〇 マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2021年6月18日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75933/
〇 スチレン系、オレフィン系熱可塑性エラストマーコンパウンド入門
開催日時:2021年6月21日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/79537/
〇 蒸留の基礎・応用と装置簡易設計法
開催日時:2021年6月21日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66903/
〇 高屈折率材料の開発と技術応用
開催日時:2021年6月22日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76919/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
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7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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