JK/DK 500人が選ぶ「今年中に流行が終わると思う言葉ランキング2021」1位「はにゃ?」 「大人がまだ使っていたらイタい流行語ランキング2021」1位は「ぴえん」
『スタディサプリ進路』が高校生に‘最近の流行語’に関してアンケートを実施
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)が提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は、スタディサプリ編集部の高校生エディター&公式LINE登録者を対象に‘最近の流行語’についてアンケートを実施致しました。また、こちらのアンケートの詳細は『スタディサプリ進路』内の「#高校生なう」でお知らせしています。
URL: https://shingakunet.com/journal/trend/20211104000009/
■高校生が選ぶ「今年中に流行が終わると思う言葉ランキング2021」TOP5
1位は女性芸人発の「はにゃ?」、2位は映画・漫画で話題の「ひよってるやついる?」
2021年もさまざまな若者言葉や流行語が生まれましたが、年末が近づいた今、高校生に「2021年中に流行が終わると思う言葉」を聞いてみました。すると、1位は女性芸人がネタの中で使っていた疑問を表す「はにゃ?」、2位は映画・漫画で話題となり記憶に新しい「ひよってるやついる?」がランクイン。その他どれも、大人から見るとまだまだ新しい言葉に思えるものばかりですが、高校生はすでに見切りをつけている様子。
Q. 今はまだ使うこともあるけれど年越しはできないだろうと思う言葉を予測して選んでください
(複数回答/n=358)
■「大人がまだ使っていたらイタいと思う流行語ランキング2021」TOP5は、1位「ぴえん」
理由は「無理に合わせている感じがする」が多い中、「大人は丁寧な言葉がカッコいい」の声も
SNSやTVで見聞きすると思わず使ってみたくなる若者言葉ですが、高校生に「大人が使っていたらイタいと思う若者言葉」を聞くと、1位「ぴえん」2位「はにゃ」と、どれも一度は使ってみた記憶がある人も多そうなものが上位にランクインし、大人は思わずドキッとする結果となりました。また、フリーコメントでは「無理している感」がイタいと思う理由と挙げる人が多い中で、「大人は丁寧な言葉がカッコいい」と品格やお手本としての存在を求める声もあり、ただダサいという理由だけではないことも分かりました。
Q. 自分たちは使うけれど、大人が使っていたらイタいと思う言葉を選んでください
(複数回答/n=442)
■編集長コメント
高校生の中で「消える流行語」と「定番化する流行語」の違いは、「日常」「推し」がキーワード!
毎年生まれては消える流行語。渦中にいなければ意外とその「消え時」は把握できないもの。最近は、流行語が爆発的な広がりを見せるのは『TikTok』で話題になるパターンが目立つが、実は元ネタは、漫画やアニメといったコンテンツ、YouTuber、芸人といった人発信が多い。逆に、消える時は、『TikTok』界隈でまだ流行っているように見えても、漫画の連載終了や次作品のリリース、新たな人気者の出現に伴い、高校生のリアルな生活の中では早々に使われなくなっていることも。例えば、漫画起点で流行した「ひよってるやついる?」も、高校生的には「別の人気漫画の新シーズンが始まれば消える」と既に終了モード。
そこで、気になるのは「消える流行語」と「定番化する流行語」の違い。今回は、上記のアンケートの他に「定番化しつつある流行語ランキング2021」(※1)も取ったが、上位は‘ワンチャン’‘尊い’‘〇〇しか勝たん’がランクイン。これらは総じて「日常」「推し」を語る際に使われやすい言葉。特に、アイドル、アーティスト、アニメキャラ等に‘推し’がいる高校生は多く、会話の登場頻度が高いそれらを語る際に、「汎用性があるか否か」が定番化への分かれ目ともいえそう。
ちなみに、高校生的には拗音や半濁音を含む「可愛い系流行語(ex:ぴえん、きゅんです、好きぴ)」は、たとえ定番化していようが「礼儀的にどうかと思う」ので大人が使うと引く傾向。それ以外の、定番化している流行語(ex:エモい、尊い、大丈夫そ?)は、大人が使うとかっこいい印象を持たれやすいことも分かったので要必見!
(※1)『スタディサプリ進路』内、「#高校生なう」 の記事を参照
『スタディサプリ進路ブック』 編集長
仲井 美夏
【アンケート概要】
■調査時期:2021年10月27日(水)~2021年11月7日(日)
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査対象:全国高校生男女(『スタディサプリ進路』の高校生エディター/公式LINE登録者)
■有効回答数:500件(男子137件、女子363件)
■『スタディサプリ進路』について
『スタディサプリ進路』は、1970年に創刊した『リクルート進学ブック』に始まり、2020年に50周年を迎えた、リクルートグループにおいて就職支援に次いで歴史の長い事業です。“「学びたい」「学んでよかった」がもっと増えていく世界の実現”をコンセプトに、変化が激しい社会の中で生徒が生き抜くために、「なりたい自分」と「自己実現できる学校」を発見し、「自分に合った進路選択の実現」を可能にするためのサービスを提供しています。高校3年間を通して、「自己理解」「職業観育成」「学びの内容理解」「学校研究」に対応するさまざまな教材ラインナップを無料で提供しています。
詳細:https://shingakunet.com/rnet/column/rikunabi/index.html?vos=conttwnowother00010
■「#高校生なう」について
『スタディサプリ進路』の「#高校生なう」では、進路や高校生に関するニュース&コラムを配信しています。高校生の最新トレンドから勉強や奨学金、就職、入試など高校生活に役立つ情報を、進路情報に精通した専門ライターが分かりやすく解説します。
今回のアンケート結果をさらに詳しく分析した記事は下記URLにて公開中。
URL:https://shingakunet.com/journal/trend/20210831000006/?vos=conttwnowother00011
▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
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