3年ぶりに開催 浦添てだこまつり会場で清掃活動キャンペーン「浦添てだこまつりごみゼロキャンペーン」を開催しました!
2022年10月29日・30日 【ANA SPORTS PARK 浦添(浦添運動公園)周辺】
美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会は、3年ぶりに開催された「浦添てだこまつり」の会場周辺での清掃活動を呼びかけるため、2022年10月29日(土)・30日(日)に「浦添てだこまつりごみゼロキャンペーン」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
・日程 :2022年10月29日(土)・30日(日)15:00~20:45
・開催場所:沖縄県浦添市 ANA SPORTS PARK 浦添(浦添運動公園)周辺
・参加人数:およそ600人(2日間の延べ人数)
- てだこまつり会場でのごみ問題が課題に 市民・来場者にも清掃活動の積極的呼びかけを
まつり会場のメインエリアとなったANA FIELD 浦添(陸上競技場)内に美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会が設置したブースには、親子連れや小中学生をはじめとした多くの人が訪れて、会場周辺の清掃活動に取り組みました。参加した人からは、「まつり会場にはこんなにごみが落ちているんだ」「子どもと一緒に参加することができて、非常に良かった」などの声がありました。また、「普段から清掃活動をしているが、まつり会場で参加できるキャンペーンがあって良かった」といった感想も聞かれました。キャンペーンを実施した2日間で、ペットボトルや空き缶、プラスチックごみを中心にごみ袋350袋近い量を回収することができました。
- 参加者からの声(事後アンケートより)
・以前からプラスチックごみで海洋生物に大きな影響を与えるということは知っていたが、ごみ拾いをしてこんなにプラスチックごみがあることに驚いた。
・今後は小さなごみでも気をつけて風に飛ばされたり道に落とさないよう意識付けができた。
・まつり会場でごみ拾いなんて新鮮で楽しかったです。さっきまで1つしかポイ捨てごみがなかったところに、少し目を離しただけでポイ捨てごみが3つに増えていた、なんてことがありました。ごみがあるところに、人はポイ捨てごみを隠すんだなあって思ったし、隠して捨てた側は「わかんないっしょ」 みたいな、ポイ捨てをすることに対して別になんとも思ってない気持ちなのか、それとも「綺麗なところにポイ捨てするのは気がひけるから」みたいな変な罪悪感からなのか、捨てる側の心理に興味が湧きました。
・今回のこの取り組みがなかったら、まつり会場でポイ捨てごみが落ちていると嫌な気持ちがしただけで終わったと思うのですが、拾ってもいいきっかけをもらって、堂々とごみ拾いできてよかったです!
・子どもと参加したので、子どもが落ちてるごみを気にするようになったので、教育面でも参加して良かったです。
<団体概要>
団体名称 :美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会
URL :https://okinawa.uminohi.jp/
活動内容 :近年、深刻化している海洋ごみ問題に対して、ビーチクリーン(清掃)活動だけでなくメディア・イベントを通して多くの県民に海洋ごみ問題についての“自分ごと化”を促進し、一人一人のアクションへと繋げていくことを目指していく。増え続ける海洋ごみに対応するために、様々な企業・団体、行政と連携した啓発やアクションに加えて、県民の行動変容を促す企画を実施するプロジェクト。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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