トランスコスモスチャイナ、中国版TikTok(抖音/Douyin)EC店舗運営サービス、私域運営サービスを提供
ライブコマース、消費者運営、SCRM運営などのユーザー中心型EC戦略により、FMCG企業の売上拡大を支援
トランスコスモス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)の100%子会社である上海特思尓大宇宙商務咨詢有限公司(本社:中国上海市、CEO:山下栄二郎、以下、トランスコスモスチャイナ)は、抖音/Douyin(以下、Douyin)上でのEC店舗の開設・運営サポートと私域(プライベートドメイン)(*1)マーケティングサービスを提供開始しました。
中国EC業界では、従来のプラットフォームからのトラフィック獲得が困難になったことや、「興味EC」(*2)の台頭により、ライブコマースと「私域経済」は新しいECスタイルとなっています。近年、ライブコマースに対する注目は徐々に高まり、ブランドが相次いで参入してきます。「人がモノ(商品)を探す」の従来型ECだけでなく、「モノ(商品)が人を探す」の興味ECへの対応をいかに実現するかは、ブランドが持続的に成長するための鍵となっています。
トランスコスモスチャイナは、EC・データ・消費者・SCRM(ソーシャル顧客関係管理)運営において豊富なノウハウと実績があり、多元的かつマルチチャネルでユーザー運営とデータ分析を行うことで、私域コンテンツをターゲット層に的確にリーチするのが可能となります。店舗の流入増加やコンバージョン率向上のみならず、ブランド認知度やロイヤリティの向上まで、全般的にブランド価値の向上を支援します。また、私域マーケティング戦略にあわせたライブコマースサービスの提供で、Douyinにてママ・ベビー業界・化粧品業界の複数のブランドのEC店舗の開設・運営をサポートし、売上の最大化を実現しました。
トランスコスモスチャイナは今後、これまで培った運用実績をもとに自社の強みを活かしながらサービスを改善し、より多くのお客様企業のブランディングと売上拡大に貢献していきます。
(*1)「私域」とは「プライベートドメイン」ということで、ブランド独自のトラフィックリソースです。
(*2)「興味EC」とはDouyin ECの総裁である康沢宇氏が提案したコンセプトで、ユーザーの潜在的な需要を刺激し、パーソナライズされた関心事に基づくレコメンデーションによって、ビジネスを成長させることを意味します。
■トランスコスモスチャイナについて
トランスコスモスは1995年に中国市場に進出しており、オフショアサービス事業を開始しました。現在では上海、北京、天津、合肥、西安、長沙、武漢、蘇州、台北などの20都市に拠点と子会社を設立しており、コンタクトセンターを含めたBPO、ECワンストップ、デジタルマーケティング、システム開発などを中国国内や海外のお客様企業向けに提供しています。
トランスコスモスチャイナは、企業のデジタルトランスフォーメーションのパートナーとして、2006年に上海で創立されました。2009年に開始したEC事業では、TMALL、JD、WeChat、Douyinなどのプラットフォームを通じて、3C製品、コスメ、アパレル、ベビーケア、玩具、スポーツ、飲料品、楽器、ホーム用品、ホームシアター・オーディオ機器などのお客様企業に、EC店舗・サイト構築、運用、販売チャネル開拓、オンライン・オフラインのデータ統合、システム開発、コンシューマーオペレーションと統合マーケティングのニューリテールサービス(越境ECを含む)などを提供しています。
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界30の国と地域・171の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界48の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。
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