3.11東日本大震災の特別番組と語り部による伝承映像を放送・配信 ~震災の記憶を風化させない~
JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 雄三)は、震災の記憶や教訓を風化させることなく、次世代に伝えていくために、2022年2月28日(月)より、震災伝承の連携組織「3.11メモリアルネットワーク」と協働で語り部の活動を映像化した『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』を、J:COMの特設ホームページおよびJ:COMオンデマンドにて無料配信いたします。
さらに2022年3月に、J:COMが制作した『震災特番2022 食で紡ぐ宮城の明日』と『「ドキュメンタリー~つなぐ~」森本千絵〜未来に向けて〜』、日本ケーブルテレビ連盟 東北支部5社で共同制作した特別番組『震災特番2022 震災の記憶を継ぐ若者たち』の3番組を全国 1,400 万世帯で視聴可能な J:COM のコミュニティチャンネル「J:テレ」で放送します。
さらに2022年3月に、J:COMが制作した『震災特番2022 食で紡ぐ宮城の明日』と『「ドキュメンタリー~つなぐ~」森本千絵〜未来に向けて〜』、日本ケーブルテレビ連盟 東北支部5社で共同制作した特別番組『震災特番2022 震災の記憶を継ぐ若者たち』の3番組を全国 1,400 万世帯で視聴可能な J:COM のコミュニティチャンネル「J:テレ」で放送します。
J:COMでは、これまでにも自らが持つメディアの特性を活かしたさまざまな活動を行っています。
<語り部による伝承映像、震災特別番組の配信・放送>
毎年3月11日には東日本大震災の特別番組を放送、2015年12月からは「震災アーカイブ」と題し、東日本大震災関連の映像作品を誰もがいつでも映像を視聴できるようにインターネットやJ:COMオンデマンドで配信しています。今年度はJ:COMオンデマンドに新たに8作品を追加し、合計21作品を視聴いただけます。
<ビデオオンデマンドでの東日本大震災復興支援募金と視聴料の寄付>
J:COMオンデマンドには番組を有料で視聴することで募金ができる仕組みがあり、東日本大震災復興支援募金の受付を行っています。皆さまから番組視聴料として寄せられたご支援に、J:COMが同額を加算し、東日本大震災に関する活動を行う団体にお渡ししています。今年度は、今後の語り部活動への支援として、2022年3月1日に497,420円*を「3.11メモリアルネットワーク基金」へ寄付いたします。
(*募金額は2021年1月から2021年12月のお客さまからの募金額にJ:COMからの支援を加えたもの)
震災から10年以上経過しますが、今後もJ:COMは、震災の記憶を風化させない取り組みとして、震災の教訓などを情報発信し、防災に対する意識を喚起するとともに、減災に繋がればとの想いで活動されている語り部の方々を継続して支援してまいります。
【映像作品紹介】
◆語り部による伝承映像
映像タイトル | 『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』 |
特設サイト | https://www.jcom.co.jp/corporate/csr/shinsai/ |
2021年度作品 | 福島県いわき市編 : 語り部 小野 陽洋さん(いわき語り部の会) 宮城県石巻市編 : 語り部 髙橋 匡美さん(命のかたりべ) 岩手県陸前高田市編Ⅱ : 語り部 淺沼 ミキ子さん(陸前高田「ハナミズキのみち」の会) 宮城県牡鹿郡女川町編 : 語り部 田村 孝行さん・弘美さん(一般社団法人 健太いのちの教室) 宮城県名取市編 : 語り部 丹野 祐子さん(一般社団法人 閖上の記憶) |
見どころ | 3.11メモリアルネットワークと協働し、語り部の方々の活動の模様を映像化。 今年度は5作品を制作し、岩手県陸前高田市、宮城県牡鹿郡女川町、石巻市、名取市、福島県いわき市で活動されている語り部の方々の映像を新たに公開しました。 今後も、減災・防災活動に役立てていただくため、シリーズとして随時作品を追加していきます。コロナ禍もあり、対面で触れる機会の少ない語り部の方々の体験を、映像を通して次世代へ伝承していきます。 |
◆次世代を担う若い世代の目線で震災の記憶を継ぐ活動を紹介!
番組名 | 『震災特番2022 震災の記憶を継ぐ若者たち』 |
放送日時 | 【J:テレ】 2022年3月11日(金) 16:00-17:00 【J :COMチャンネル仙台】 2022年3月5日(土) 16:00-17:00 2022年3月11日(金) 12:00-13:00 2022年3月21日(月) 12:00-13:00 2022年3月27日(日) 12:00-13:00 |
放送チャンネル | 【全国編成】 「J:テレ」 ≪チャンネル番号≫札幌・仙台・関東エリア:10ch、関西・福岡エリア:12ch 下関エリア:111ch、熊本エリア:11ch ≪視聴可能エリア≫全国のJ:COMサービスエリア J:COM対応済みの建物にお住いの方は、どなたでも無料で視聴可能 【地域編成】「J:COMチャンネル仙台」 ≪チャンネル番号≫地デジ11ch ≪視聴可能エリア≫J:COM仙台のサービスエリア 視聴可能エリアを確認するには http://www.jcom.co.jp/area_search/ |
出演者 | ナビゲーター:熊谷育美さん(シンガーソングライター) |
WEBページ | https://c.myjcom.jp/jch/east_04/special/shinsaitokuban20220305.html |
見どころ | 宮城県のケーブルテレビ5社が共同制作した特別番組では、震災の記憶を継ぐ活動に取り組む若い世代の活動を各エリアのケーブルテレビ局が長期的に密着取材した映像をお届けします。 ナビゲーターとしてシンガーソングライターで宮城県気仙沼市出身・在住の熊谷育美さんをお迎えし、「若い世代」「芽生え」「前進」など若者たちの目線で震災の記憶を継ぐ活動をご紹介します。 番組は、地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信します。 |
◆森本千絵氏×小林武史氏の対談を中心としたドキュメンタリー!
番組名 | 特別番組「ドキュメンタリー~つなぐ~」森本千絵〜未来に向けて〜 |
放送日時 | 2021年3月10日(木)21:30~22:00 2021年3月11日(金)18:00~18 :30 2021年3月27日(日)23:00~23 :30 |
放送チャンネル | 【全国編成】 「J:テレ」 |
WEBページ | https://c.myjcom.jp/jtele/p/J00000006396/ |
見どころ | 3月10日(木)に放送する『「ドキュメンタリー~つなぐ~」森本千絵〜未来に向けて〜』は、日本を代表するアートディレクター・森本千絵氏の宮城県石巻での活動を通じ、そこで生まれた人々とのご縁や地域への想いにスポットをあてたドキュメンタリー番組の第二弾です。 音楽プロデューサー・小林武史氏を迎え、これまで石巻で共におこなってきた取り組みや地域とのつながり、その活動を通じて感じたこと、そして2人の活動へかける想いや未来へのビジョンなどについて触れていく。 |
※放送内容は、予告なく変更になる場合があります。
◆宮城の「食」をテーマにした復興応援番組!
番組名 | 『震災特番2022 食で紡ぐ宮城の明日』 |
放送日時 | 2022年3月11日(金) 17:00-18:00<生放送> 2022年3月12日(土) 12:00-13:00 2022年3月20日(日) 22:00-23:00 2022年3月26日(土) 18:00-19:00 ※3月12日(土)・20日(日)・26日(土)はJ :COMチャンネル仙台のみ放送 |
放送チャンネル | 【全国編成】 「J:テレ」 【地域編成】 「J:COMチャンネル仙台」 |
出演者 | 岩田華怜さん、伊東洋平さん |
WEBページ | https://c.myjcom.jp/jch/east_04/special/shinsaitokuban20220311.html |
見どころ | 3月11日(金)に生放送する震災特別番組では、復興する過程で生まれた「食」による新たなつながり(生産者×消費者、地域×人)、新たな宮城の「食」の魅力など、「食」をテーマにしたさまざまな取り組みを生放送でお届けします。 番組ゲストには仙台市出身の岩田華怜さん、伊東洋平さんをお迎えし、「食」で活気を取り戻す宮城の生産者や「食」の取り組みをする方々と交流を深めながら、宮城の「食」の現状や未来について考え、新たな宮城の「食」の魅力や取り組みをお伝えします。復興の在り方について問いかける番組を生放送でお届けします。 番組は、地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信します。 |
※放送内容は、予告なく変更になる場合があります。
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