奥羽本線(山形線)に新型車両を投入します
〇JR東日本では、安全・安定性、快適性を高め、お客さまに安心してご利用いただける鉄道づくりを推進し、輸送品質の向上を追求しています。
〇このたび、奥羽本線(山形線)に、新型車両を投入することになりましたのでお知らせします。
〇この新型車両は、車内の快適性向上、バリアフリー化の推進を図るとともに、客室への防犯カメラ設置等により更なる安全・安定輸送を実現します。
1.新型車両の概要
<車両形式>
E723系5000代
<新造車両数>
22両(2両編成×11本)
<営業開始時期>
2026年度秋頃から営業運転を予定
<投入予定線区>
奥羽本線(山形線):福島~新庄間

2.新型車両の特長
〇車いすやベビーカーをご利用のお客さまをはじめ、さまざまなお客さまがより快適にお過ごしいただけるよう、フリースペースを各号車に設けます。
〇電動車いす対応の洋式トイレを設置し、バリアフリー化の推進を図ります。
〇各車両の客室に防犯カメラと非常通話装置を設置し、安全性を向上します。
〇車両側面にカメラを設置し、乗務員が運転室からお客さまの乗降を確認する機能など、ワンマン運転に対応した機器を搭載します。
〇ロングシートの座席幅を拡大し、快適性を向上します。
〇制御方式にVVVFインバータ制御方式を採用することで消費電力量を削減します。
〇車両のエクステリアデザインは、奥羽本線(山形線) 701系5500代、719系5000代の色彩を踏襲します。

E723系5000代(新型)、701系5500代(現行)、719系5000代(現行)の概要 【別紙】

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