「イオン 未来共創プログラム」を通じてグループ7社が連携、南相馬市小高区「あかりのファンタジーイルミネーション in おだか」に参加します
11月25(土)から福島県南相馬市小高区でスタートする「あかりのファンタジーイルミネーション in おだか」にイオングループ7社(イオンマーケット㈱、イオンアイビス㈱、イオンディライト㈱、イオンフードサプライ㈱、㈱イオンファンタジー、イオンマーケティング㈱、マックスバリュ関東㈱)が参加します。
「あかりのファンタジーイルミネーションin おだか」は小高区で2002年に始まり、冬の町を明るく彩るイベントとして親しまれてきたものです。同区は東日本大震災により大きな被害を受け、さらに原発事故に伴う避難指示区域に指定されたことで住民の方々は避難生活を余儀なくされたものの、震災翌年から「仮設住宅イルミネーション」として取り組みを継続し、2015年には、小高区のメイン会場での点灯式も再開されました。2016年7月に避難指示が解除されたことを受け、参加者がさらに増えることが期待 されています。
このたびのイオングループ7社によるイルミネーションへの参加は、「イオン 未来共創プログラム」における、グループ従業員と地域の方々の交流をきっかけに実現したものです。避難指示解除後の小高区のまちづくりについてともに考えるなか、“あかりの装飾を通して地域の絆や繫がりを深めるとともに、小高に活気を取り戻す一助とする”というイルミネーションの目的に賛同し、地元の方々とともに「イオン 心をつなぐプロジェクト チーム小高」として参加します。参加に係る費用は、従業員が自ら実施したチャリティ活動等によって確保し、JR常磐線小高駅前の中央広場にあるシンボルツリーを飾りつけ、小高を訪れる方々を温かな光でもてなします。
今回のイルミネーションに参加するきっかけとなった「イオン 未来共創プログラム」は、東日本大震災被災地の「地域(ふるさと)の創生」に向けた取り組みの一環として、グループ労使からなる「イオン 心をつなぐプロジェクト」※1が2016年5月に開始したものです。同プログラムは、被災地における社会的課題のひとつは「持続可能な地域共同体の再生」であるとの考えのもと、地域交流型の支援活動を通じて持続可能なコミュニティの再生を目指す取り組みです。現在、小高区を含む岩手・宮城・福島の3県の6地域※2で活動を行っており、グループ各社の従業員が地域の方々と交流し、地域の課題についてともに考え、その解決に向けて取り組んでいます。
今後もイオンは、地域の皆さまと手をたずさえ、持続可能な地域コミュニティの再生を目指し、東北の創生に向けてともに歩んでまいります。
※1「イオン 心をつなぐプロジェクト」
労使一体となって被災地での植樹やボランティア活動に取り組む「イオン 心をつなぐプロジェクト」を 震災から1年後の2012年3月に立ち上げ、2021年までの10年間にのべ30万人の従業員によるボランティア活動、東北沿岸部で合計30万本の植樹活動を実施することを掲げて取り組んでいます。
2017年10月末現在、24万8,771人の従業員がボランティア活動に参加し、25万7,309本の植樹を行っています。
※2「イオン 未来共創プログラム」活動地域
岩手県:釜石市・大槌町、遠野市米通地区、
宮城県:気仙沼市大島、丸森町耕野地区
福島県:浪江町・二本松市、南相馬市小高区
■あかりのファンタジーイルミネーションin おだか
・実施期間:2017年11月25(土)~2018年1月8日(月・祝)
・点灯時間:17:00~20:00
・場所:福島県南相馬市小高区内各所
※「イオン 心をつなぐプロジェクトチーム小高」によるイルミネーションは、JR常磐線 小高駅前中央広場で実施します。
【小高観光協会によるオープニングセレモニー(イベント全体の点灯式)】
・日時:2017年11月25(土)17:00~17:30
・場所:小高浮舟ふれあい広場(福島県南相馬市小高区本町1-43)
[昨年のイルミネーションの様子]
【「イオン 心をつなぐプロジェクト チーム小高」によるイルミネーション点灯式】
・日時:2017年11月25(土)17:45~18:30
・場所:JR常磐線 小高駅前中央広場(福島県南相馬市小高区東町1)
・出席者: 南相馬市 市長 桜井勝延 様
イオンマーケット株式会社 人事総務部長 渡邊正幸
「イオン 心をつなぐプロジェクト チーム小高」 メンバー
・スケジュール:17:45 開会 主催者挨拶
17:50 桜井勝延市長挨拶
17:55 参加企業紹介
18:00 点灯、小高産業技術高校ブラスバンド演奏会 等
18:30 閉会
以上
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