住宅用単結晶太陽電池モジュール8機種を発売
新たにスリムタイプをラインアップ。ニーズに合わせて選べる3つのシリーズ
シャープは、屋根の形状や大きさなどに合わせて選べる住宅用単結晶太陽電池モジュールの新製品3シリーズ 計8機種を、本年4月16日より発売します。
資源エネルギー庁が昨年公開した第7次エネルギー基本計画原案では、2040年度の日本国内の電源構成比における再生可能エネルギーの比率を4~5割程度とする具体的な数値目標が示されました。達成に向け、住宅においても太陽光発電のさらなる普及拡大が期待されており、これまで十分な容量を設置することが困難だった屋根形状の住宅にも効率よく設置できる太陽電池モジュールへのニーズが、さらに高まっています。
今回、フラッグシップシリーズ<BLACKSOLAR ZERO>に、新たに長方形のスリムタイプが加わりました。ルーフィットタイプは寄棟屋根の形状に合わせ効率よく設置できますが、新たにスリムタイプをラインアップに追加することで、棟から軒先までの上下方向が狭い屋根においても、より多くの太陽電池モジュールの設置が可能となり、さらに多くの住宅屋根への効率のよい設置を実現します。
また、新製品の全機種で温度特性(※1)に優れた「N型高効率セル」を採用。モジュール変換効率を当社従来機比(※2)で0.3~1.4ポイント向上しました。
■ 主な特長
1.<BLACKSOLAR ZEROシリーズ>長方形のスリムタイプ登場により、従来は難しかった狭い屋根スペースへの設置が可能となり、設置容量の向上を実現
2.「N型高効率セル」の採用により、従来機比でモジュール変換効率を0.3~1.4ポイントアップ
※1 太陽電池モジュールの高温時に発電量低下を抑えられる特性。
※2 当社2025年度モデル<NQ-241BT/NQ-161BT/NQ-126LT/RT/NU-244AT/NU-440PP/NU-293PP>と2023年度モデル<NQ-230BP/NQ-151BP/NQ-120LP/RP/NU-228AP>、2024年度モデル<NU-435PP/NU-287PP>との比較。
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