横浜市・野毛山エリアをインクルーシブなまちにリニューアル!
のげやまインクルーシブ構想 “誰もが学び、楽しみ、交流し、理解しあえる” まちづくり
野毛山地区のポテンシャルを生かし、これまで以上に誰もが分け隔てなく、学び、楽しみ、やすらげるインクルーシブなエリアとなるよう、各施設が連携しながらエリア全体でまちづくりを進めます。
エリアコンセプト
「誰もが学び、楽しみ、交流し、理解しあえるインクルーシブなまちづくりの展開」をエリアコンセプトとして掲げ、コンセプトに沿ってエリア内各施設が連携しながら新設・リニューアルを進めます。
取組内容
(1)障害児者支援拠点【新規整備】
旧青少年交流センター跡地を活用し医療的ケアを必要とする重症心身障害児者等を対象に生活介護、短期入所、相談支援、診療所等のサービスを一体的に提供する支援拠点『横浜市多機能型拠点』を新たに整備します。
(市内5か所目・令和10年度開所目標)
(2)中央図書館「のげやま子ども図書館」【リニューアル】
1階レストランフロアを改修し「親子フロア」を整備(令和6年度先行整備)、その後1階メインフロアも「子どもフロア」として全面的にリニューアルします。子どもたちが楽しく学べ、居心地が良い子ども図書館としてフロアリニューアルを進めます。併せてバリアフリー動線の整備等、誰もが使いやすい環境づくりを進めます。
(3)野毛山動物園・公園【リニューアル】
ふれあいコーナー・休憩棟などの充実(令和6年度先行整備)や、動物の観察・遊び・休息が一体となった中心施設「(仮称)ZOOPerienta! CENTER(ズーペリエンタ! センター)」の整備(令和10年度完成目標)等により、さらなる魅力向上やバリアフリー化を進めます。
施設間連携
エリア内の施設リニューアル等を進めたうえで、重症心身障害児者等が動物園・公園や図書館を身近に利用できるよう、動物園や図書館による障害児者支援拠点への出張体験イベントの実施や、重症心身障害児者が動物園・公園、図書館で外出余暇活動ができるよう環境整備(福祉車両の施設乗り入れ等)を進める等、施設間で連携した取組を展開します。
目標スケジュール
令和6年度 | ・野毛山動物園 先行整備完了 (ふれあいコーナー屋根、屋内型休憩棟) ・中央図書館内「のげやま子ども図書館(親子フロア)」 先行整備完了 |
令和10年度 | ・野毛山動物園リニューアル 中心施設等の整備完了 ・多機能型拠点(障害児者支援拠点)の開所 |
また、中央図書館内「のげやま子ども図書館(子どもフロア)」改修、野毛山公園の活用、アクセス環境向上などについても順次取組を進めていきます。
【問合せ】
・取組全体について 横浜市都市整備局企画課 Tel 045-671-2007
・横浜市多機能型拠点 横浜市健康福祉局障害施設サービス課 Tel 045-671-2377
・中央図書館 横浜市教育委員会事務局中央図書館企画運営課 Tel 045-262-7342
・野毛山動物園・野毛山公園 横浜市環境創造局動物園課 Tel 045-671-2607
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