世界で話題! 台湾の国民的シリーズ日本初上陸『きょうりゅうバスで としょかんへ』重版決定
世界文化社は、産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞した人気絵本作家・リン・シャオペイが描く、台湾の国民的絵本「きょうりゅうバス」シリーズ『きょうりゅうバスで としょかんへ』の重版を決定しました。
◎台湾発! 大人気「きょうりゅうバス」シリーズが日本初上陸!
図書館を舞台に繰り広げられる、子どもたちときょうりゅうくんの心あたたまるファンタジー。もしも、恐竜バスの「移動図書館」があったら?『カタカタカタ おばあちゃんのたからもの』(宝迫典子訳/ほるぷ出版)で産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞した、画家のリン・シャオペイが描く、心にぽっと読書の灯をともしてくれる作品です。【あらすじ】
たいへんたいへん! 図書館の「おはなしの時間」に間に合わない! 大あわての子どもたちが乗ったのは、なんと、きょうりゅうくん。きょうりゅうくんは、専用道路をのっしのっし。急いで図書館へ向かいます。なんとか間に合った子どもたちですが、きょうりゅうくんは体が大きすぎて……。
- 世界10か国、せかいの「いどうとしょかん」ポスター付き!
カバーを裏返すと、世界中で実際に活躍している移動図書館を紹介するポスターに。異文化に触れることで、世界への興味が広がります。一番最初の夢が、図書館員になることだったという著者のリウ・スーユエンさん。本書では、子どもたちに愛と夢を与える「図書館」と、そこで本と出合う喜びが描かれています。
- 2022年秋、大人気「きょうりゅうバス」シリーズ2冊目『きょうりゅうバスでがっこうへ」の発売決定!
2022年秋冬には、『きょうりゅうバスで がっこうへ』も刊行予定。とっても可愛いきょうりゅうくんの物語を、ぜひお楽しみください。
<著者プロフィール>
リウ・スーユエン(文)
1964年台湾生まれ。淡江大学教育学部卒業。編集者を経て、作家として活動。台湾では、創作や民俗絵本、科学童話など、多岐にわたる作品を発表。多くの作品が中国、日本、韓国、アメリカ、フランス、ロシアなどで翻訳出版されている。
リン・シャオペイ(絵)
1973年、台湾生まれ。台湾・文化大学美術学部卒業。1999年に絵本作家デビュー。初めて日本で翻訳出版された『カタカタカタ おばあちゃんのたからもの』(宝迫典子訳/ほるぷ出版)が、2019年産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。英語版、フランス語版、韓国語版なども刊行されている。鉛筆、水彩、デジタルなどを用いた手法で、繊細で軽やかな作品を描いている。
石田 稔(翻訳)
1947年、岩手県盛岡市生まれ。早稲田大学大学院中国文学科修了。1996年に上海の華東師範大学に留学後、湖南省長沙に滞在。翻訳作品に『ぼくはきみの友だちだ』(劉心武作、福武書店)、『乱世少年』(国土社)などがある。中国児童文学研究会会員、日中児童文学美術交流センター会員。
<刊行概要>
『きょうりゅうバスで としょかんへ』
■発売日:2022年4月12日(火)
■定価 :1,430円(税込)
■発行 :株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22824.html
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