楽天、10月8日「木の日」より「WOOD CHANGE PROJECT」を開始
- 国産木材の利用拡大に向けて「TEAM WOOD CHANGE」を結成し、水原 希子さん・坂本 龍一さんらが参加したオンライントークセッションを公開 -
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」とフリマアプリの楽天「ラクマ」において、木材を利用することの意義を広め、国産木材の利用を拡大することを目的に、「木の日」である本日10月8日(木)より「WOOD CHANGE PROJECT」(ウッドチェンジプロジェクト)を開始しました。
本プロジェクトは、次世代を担う若い世代や木材利用に関心の薄い層に向けて、国産木材についての認知拡大や利用促進を行うことを目的としています。国産木材の利用促進は、日本の森林保全や林業の活性化にもつながるものです。本プロジェクトの開始にあたり楽天は、特定非営利活動法人green bird(所在:東京都渋谷区、理事長:福田 圭祐)、OK(代表:水原 希子)、一般社団法人more trees(代表:坂本 龍一)、大昭和紙工産業株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:齊藤 了介)と「TEAM WOOD CHANGE」を結成しました。
また本日、「TEAM WOOD CHANGE」を代表し、OK代表でモデルや女優として活躍する水原 希子さん、音楽家でmore trees代表の坂本 龍一さん、林野庁の木材利用課長である長野 麻子さんらが登壇したオンライントークセッションを、「楽天市場」で日本全国の特産品を紹介する「まち楽」内の特集ページ「WOOD CHANGE 木に変えて、変わったのは暮らしとワタシ」にて公開しました。本トークセッションでは、「WOOD CHANGEって何?」をテーマに、水原 希子さん、坂本 龍一さんが環境問題に関心を持って自ら取り組むようになったきっかけや、生活に木材を取り入れることの意義、生活者が日本の森林を守るためにできる活動、「WOOD CHANGE PROJECT」の今後の展開について話しています。
本プロジェクトでは、特集ページにて動画やコラムを公開するだけでなく、国産木材を使った様々な商品の販売やイベントも実施します。楽天「ラクマ」では、岐阜県の東白川村で発生する未利用木材や端材を必要とする人につなぐ期間限定ショップを本日オープンしました。プロジェクトの開始に先駆けて9月には、全国でゴミ拾い活動を行うgreen birdとOKを中心に、国産木材を原料とした水原 希子さんプロデュース・大昭和紙工産業株式会社製造の「WOOD CHANGE PROJECT」オリジナルのゴミ袋を使った原宿エリアの清掃活動も実施しています。
楽天は今後も、本プロジェクトを通じて、国産木材の認知拡大と利用促進のための様々な活動を行ってまいります。
■オンライントークセッションについて
U R L : https://event.rakuten.co.jp/area/japan/woodchange/
登壇者: 水原 希子さん(OK)、坂本 龍一さん(more trees)、長野 麻子さん(林野庁)ほか
■「WOOD CHANGE PROJECT」について
林野庁では、平成17年度より「木づかい運動」と題し、木材の利用を拡大していく活動を行っています。日本では、国土の約3分の2を森林が占めており、その森林面積の約4割が人工林となっています。現在、戦後に造成された多くの人工林が、本格的な利用期を迎えており、資源量は年々増加していますが、木材の利用は十分に進んでいないのが現状です。木材の利用は「伐って、使って、植えて、育てる」という人工林のサイクルの一部であり、二酸化炭素(CO2)の吸収や国土を災害から守るといった森林が持つ多くの働きを発揮させるためにも非常に重要です。
今年度から「木づかい運動」の一環として、「楽天市場」を運営する楽天を中心に、全国各地でゴミ拾いボランティア活動を行うgreen bird、水原 希子さんが代表を務めるOK、坂本 龍一さんが代表を務める森林保全団体more trees、紙加工製品の製造および販売を行う大昭和紙工産業株式会社と共に、「TEAM WOOD CHANGE」を結成し、「WOOD CHANGE PROJECT」を展開しています。国産木材の認知拡大と木材利用促進を目的に、プロジェクトムービーの制作・公開や、「まち楽」特集ページでの国産木材利用に関するコラムの展開や国産木材製品の販売、楽天「ラクマ」での国産の未利用木材や端材の期間限定販売を行います。また、9月には、国産木材を原料とした「WOOD CHANGE PROJECT」オリジナルのゴミ袋を使用して清掃活動を行うなど、リアルイベントも展開しています。
特設サイトURL: https://event.rakuten.co.jp/area/japan/woodchange/
●参加団体のご紹介
特定非営利活動法人green bird
2002年、東京・原宿表参道にて、街のごみ拾い活動をスタートしました。参加登録や用具の持参は不要で、いつでも誰でも自由に参加できるスタイルが特徴です。街のポイ捨て問題だけでなく、ごみ拾いを通じて、老若男女、地域に住む人・働く人・学ぶ人が繋がる、多様性の溢れるコミュニティづくりに取り組んでいます。活動の輪は各地に広がり、現在では国内外80チームを拠点に活動しています。
URL:http://www.greenbird.jp
OK
水原希子が立ち上げたプロジェクトOK.
OKの活動は、より多くの人にラブ&ピースのスピリットがVIBEすることをコンセプトに皆でポジティブでLOVE&PEACEなスピリットを、プロダクトやイベント、環境活動などを通して発信し、世界に楽しく呼応させる取り組みを行っています。
URL:https://officekiko.com/
一般社団法人more trees
一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体です。国内外17か所に「more treesの森」を展開し、地域と協働で保全活動を行っています。また、イベントを通じた森の情報や魅力の発信、クリエイターや地域の職人とともに森の恵みを活用した商品の企画・開発を行うなど、「都市と森をつなぐ」をキーワードにさまざまな取り組みを行っています。
URL:https://www.more-trees.org/
大昭和紙工産業株式会社
大昭和紙工産業株式会社は「環境問題解決カンパニー」として、紙袋、包装紙、製品パッケージ、剥離紙、特殊加工紙、絵本など様々な紙加工技術、デザイン、webマーケティングなどのソリューションサービスで地球規模で発生している環境問題に対し「紙」という切り口で解決を目指しています。
URL: https://www.daishowasiko.com/
■活動のご紹介
・清掃活動の実施
プロジェクトの開始に先駆けて2020年9月7日(月)に原宿エリアにて、日本全国でゴミ拾いボランティア活動を行うgreen birdと水原 希子さんが代表のOKを中心に清掃活動を実施しました。当日は、水原 希子さん、green birdおよび楽天のメンバーら15人が参加。水原 希子さんがプロデュースした「WOOD CHANGE PROJECT」オリジナルの国産木材から作られたゴミ袋を使って、ゴミ拾いを行いました。一見きれいに見える原宿駅周辺の路上も、30分ほど清掃活動を行うと、多くのたばこの吸い殻やペットボトルなどのゴミが集まりました。水原さんも熱心に清掃活動を行い、終了後には「ひとりひとりがゴミを捨てないように意識することが大切」とコメントしました。
・プロジェクトムービーの公開
「WOOD CHANGE PROJECT」の活動について紹介するプロジェクトムービーを制作・公開しました。国産木材の利用が日本の森林保全につながることを、水原 希子さんのメッセージを通じて伝えています。
URL: https://event.rakuten.co.jp/area/japan/woodchange/
・楽天「ラクマ」に期間限定で「WOOD CHANGE 公式SHOP」をオープン
フリマアプリの楽天「ラクマ」は、岐阜県の東白川村において森林の整備育成、木材の生産、木工品の生産過程で発生した端材を、必要とする人につなぐ「WOOD CHANGE 公式SHOP」を期間限定(注)でオープンします。本ショップを通じて、国産木材の利用促進と認知拡大につなげていきます。また、楽天「ラクマ」に本日オープンした「WOOD CHANGE PROJECT × 楽天『ラクマ』」特設サイトでは、国産木材を用いたハンドメイド作品を出品するユーザーのショップや、国産木材の活用方法を紹介しています。楽天「ラクマ」は「WOOD CHANGE PROJECT」の活動に賛同し、不用になったものを次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、今後も自然保護活動に貢献していきます。
(注)2020年10月8日(木)~2020年12月7日(月)
楽天「ラクマ」 WOOD CHANGE 公式SHOP: https://fril.jp/shop/f1dd18ab06131ead85cf089a1423f318
WOOD CHANGE PROJECT × 楽天「ラクマ」 特設サイト: https://rakuma.rakuten.co.jp/info/campaign/woodchange/
【フリマアプリの楽天「ラクマ」について】
楽天「ラクマ」は、日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービスです。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。販売手数料の安さなどを強みに、2020年6月末時点で2,500万ダウンロードを突破しました。
以 上
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