『マネーフォワードクラウド会計Plus 』、『マネーフォワードクラウド個別原価』との「部門マスタ」を共通化

組織の拡大・変更に伴い発生するマスタの二重メンテナンスが不要に

株式会社マネーフォワード

2024年9月26日 11時00分

株式会社マネーフォワードは、中堅企業・上場企業向け会計ソフト『マネーフォワードクラウド会計Plus 』と、個別原価管理システム『マネーフォワードクラウド個別原価』の「部門マスタ」を共通化しました。

当社は、複数プロダクトをご利用の際に、マスタの二重メンテナンスをする必要なく、一度の追加・更新・削除で、マスタが最新の状態を保つために、マスタ共通化に取り組んでいます。これまでに、『マネーフォワードクラウド会計Plus』と『マネーフォワードクラウド個別原価』において、プロジェクト会計で活用する「プロジェクトマスタ」の共通化を行いました。今回、第二弾として部門情報を管理する「部門マスタ」の共通化を行いました。

これにより、『マネーフォワードクラウド個別原価』と『マネーフォワードクラウド会計Plus』で、相互に部門情報の登録・編集・削除ができるようになりました。これらのプロダクトを併用するユーザーは、部門情報を登録またはメンテナンスする際に、いずれかのサービスで部門マスタを編集するだけで、相互のプロダクトにリアルタイムでデータが自動反映されます。これにより、転記ミスやメンテナンスの手間およびコストを大幅に削減することができます。

今後は、『マネーフォワードクラウド』の他のサービスについても、「部門マスタ」をはじめ、各種マスタの共通化対応を予定しています。『マネーフォワードクラウド』は、複数サービスを併用することでより利便性高めていただけるよう、開発を進めてまいります。

なお、「部門マスタ」の共通化の実施と同時に、機能のアップデートを行っています。（詳細はプレスリリースをご覧ください。）

部門マスタの機能に関する詳細はこちらをご確認ください。

URL：https://biz.moneyforward.com/support/ac-plus/guide/master/depts.html

■背景

従業員が増え、組織が拡大する企業では、会社の成長に伴い組織編成も頻繁に変わるため、経理部門は部門の新設や、部門の廃止・変更のたびに会計ソフトの部門情報を変更するなどメンテナンスコストが増大します。

『マネーフォワードクラウド』は、”変化をおそれない成長企業”にとって使いやすいクラウドサービスを提供することを掲げ、日々サービス開発を行っています。今回は、『マネーフォワードクラウド会計Plus』を継続してお使いいただき、組織を拡大してきたユーザーから、特に要望の多かった「部門マスタ」に特化したアップデートを行いました。

『マネーフォワードクラウド』では、今後もマスタの共通化を含め、成長企業にとって使いやすいクラウドサービスになるよう、開発を続けてまいります。

■『マネーフォワードクラウド』セミナー情報

タイトル：レガシーからの脱却！保守切れ・更新をむかえる企業のための会計システム最適化セミナー

開催日時：2024年10月10日（木）12:15～13:00

開催形式：Zoomウェビナー

参加費用：無料

事前申込/特設サイトURL：https://biz.moneyforward.com/seminar/12889/

申込締切：2024年10月9日（水）23:59

■『マネーフォワードクラウド会計Plus』について

『マネーフォワードクラウド会計Plus』は、中堅企業・上場企業向けに仕訳承認機能や仕訳更新履歴機能などの内部統制機能を追加したクラウド型会計ソフトです。企業の信頼性を保つために必要な内部統制の効率化を支援します。

URL：https://biz.moneyforward.com/accounting_plus

■『マネーフォワードクラウド個別原価』について

『マネーフォワードクラウド個別原価』は、プロジェクトの工数管理から個別原価計算までの一連の原価管理業務をトータルでサポートし、最新原価を可視化できる個別原価管理システムです。『マネーフォワードクラウド会計Plus』や、他社サービスとのAPI連携によりデータを自動収集できる他、一括インポートにも対応しています。

URL：https://biz.moneyforward.com/project-cost/