【美容センサス2021年下期≪美容医療編≫】施術費用の増加と利用理由
ここ1年の美容医療の施術費用が増加した女性は40%以上、男性は60%以上に。女性の利用理由の1位は「自己満足」、男性の1位は「モテたい」
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』(https://hba.beauty.hotpepper.jp/)は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15〜69歳の男女1万3,200人を対象に、過去1年間における美容医療に対する意識・利用実態調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
■調査背景
『ホットペッパービューティーアカデミー』では美容業界の成長に少しでも貢献できればと、学びの機会提供と調査・研究の情報発信を行っております。「美容医療」に関しては2018年より毎年消費者行動の実態を明らかにするために調査を実施しています。
■調査結果トピックス
・ここ1年の美容医療4分野の施術費用は、増加した人が女性40%以上、男性60%以上と高い伸び。
・美容医療に対する“抵抗感・違和感なし”の割合が、男女ともに前年比増。特に女性の「美容外科」に対する“抵抗感・違和感なし”の上昇幅が大きい。
・美容医療の利用理由は、女性の1位は「自己満足」、男性の1位は「モテたい」。
■『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員からの解説
巣ごもり生活が続くコロナ禍において、美容医療に対する投資が増加していることが分かりました。在宅ワークの増加や、外出時のマスク着用が日常化することで、施術後の跡やダウンタイム(回復期間)を「以前より気にしなくなった」という声も聞きます。男女の抵抗感も下がっており、美容医療を「美容の手段のひとつ」として捉える人が増えていることがうかがえます。美容医療の利用理由が女性は「自己満足」で自分のため、男性は「モテたい」と他者を気にする結果となっています。
『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員 田中 公子
調査概要
調査名:【美容センサス2021年下期】≪美容医療編≫
調査手法:インターネット調査(株式会社アンド・ディ)
調査時期:2021年8月13日(金)~8月20日(金)
調査対象:全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女(女性・男性 各6,600サンプル)
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20211207_beauty_01.pdf
▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/
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