「鬼滅の刃」でLiSAに出会った人に伝えたい、ロック・ヒロインの軌跡 ~「紅蓮華」レコチョク年間ランキング1位記念!レコチョクランキングを紐解く~
なかでも、2020年、1年を通して音楽界やエンタテインメント界を賑わせていたといっても過言ではないLiSAの「紅蓮華」が「レコチョク年間ランキング2020」シングル、ハイレゾシングルランキングで1位を獲得しました。
- ■レコチョク年間ランキング2020 https://recochoku.jp/special/100890
この楽曲は2019年4月に先行配信を開始、1年以上たった今年5月に初の月間ダウンロードランキング1位を獲得し、6月にはダウンロードでのミリオンセラーを達成(日本レコード協会発表)しました。今年10月リリースの「炎」も配信開始以来、ダウンロードで上位独走中。月間ランキングでは10月から2カ月連続1位を獲得、わずか2カ月間で「レコチョク年間ランキング2020」シングルランキング3位にランクインしました。この2作はそれぞれTVアニメ「鬼滅の刃」のオープニング(OP)テーマと『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌に起用されたことで、LiSAが多くのファンと出会うきっかけとなりました。
今回、LiSA「紅蓮華」年間1位を記念してLiSAの10年間のヒットの軌跡を振り返ってみます。音楽配信サービスの先駆けであるレコチョクの10年間のシングルダウンロードランキングや男女別ランキングのデータをもとに、レコチョクランキング開始時から毎日推移をチェックいただいている音楽マーケッター臼井孝氏に、監修協力をいただきました。
2015 年1月には日本武道館2DAYS「LiVE is Smile Always〜PiNK&BLACK〜」公演がチケット即完!5月にはテレビ朝日系『ミュージックステーション』に初出演し、そのパワフルな歌唱パフォーマンスがアニメファン以外にも広く知れ渡り、番組で歌唱した「Rising Hope」が1年前の配信曲にもかかわらずデイリー17位に大きくジャンプアップ!ライブ活動でも2014年末の『COUNTDOWN JAPAN』、2015年夏の『ROCK IN JAPAN』、2016年夏の『SUMMER SONIC』と名だたるロック系フェスに次々と出演し、ロック・ヒロインとしてLiSAの知名度とファン層を広げるキッカケとなりました。また、2015年には初の海外ライブツアーを敢行、活動のステージを世界に広げています。
そんなLiSAのロックな部分が前面に押し出された「Empty MERMAiD」(2015年9月配信)もノンタイアップでありながらデイリー4位。また、初の配信シングル「ID」(2015年12月)もリリース!この楽曲はゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』の主題歌、初のゲームとのタイアップになります。TVアニメ『クオリディア・コード』のOPテーマ曲「Brave Freak Out」(2016年8月配信)など、これらの楽曲は、10代後半から20代前半の男性を中心にダウンロードされました。
10月には再び世界中で大人気のTVアニメとのタッグが蘇り『ソードアート・オンライン アリシゼーション』OPテーマ曲に起用された「ADAMAS」を約2カ月先行配信。この楽曲では、10代後半から20代の女性にも多く支持され、ファン層をさらに拡大しました。
ロングヒットの背景には、もちろん『鬼滅の刃』の影響も大きく、同コミックスが様々な書籍売上チャートで上位独占したことがニュースとなった2020年2月には月間ランキングは前月の6位から3位に、週刊少年ジャンプでの連載終了がSNSで連日トレンド入りした5月には2位から1位にジャンプアップしました。
さらに、興味深いのが「紅蓮華」をダウンロードしたファンの男女比です。配信前の2019年3月は、レコチョクのランキングに占める女性層は全体の3割ほどだったのに対し、TVアニメ『鬼滅の刃』放映終了時期には約4割、そして月間1位を獲得した2020年5月以降は女性のダウンロードがさらに伸長、大型音楽番組での歌唱も続くなど注目も集める中、9月以降は過半数を女性ファンが占めるようになりました。
『鬼滅の刃』がLiSAのさらなるブレイクのきっかけとなったことは間違いありませんが、レコチョクでの10 年にわたるダウンロードランキングの軌跡を紐解くことで、楽曲をダウンロードされた多くのファンの想いを乗せてブレイクへ続くレールが続いていたことも見えてきます。
「oath sign」で感じた力強くも切ないヴォーカル、「crossing field」 「Rising Hope」と疾走感のあるロックナンバーからキュートなポップスまで、LiSAの楽曲にはさまざまな魅力とスタイルがあるからこそ、ファンそれぞれの”推し曲”も異なるかもしれません。「紅蓮華」のようなドラマティックなハードロック、さらには「炎」のような内省的なバラードまで、今、LiSAやその楽曲と出会った方も、アーティストとしての奥深い魅力に惹かれているのではないでしょうか。
12月12日(土)にはLiSA初の有料オンラインライブが開催されました。このライブの前、LiSAは「わたしの音楽活動は、大きな意味と、多くの時間がライブと共にありました」とし、「それぞれの場所で、私と同じように“未来は最高だ”と信じ、祈り、強く生きる、全国の貴方へ、ビデオレターを届けるような気持ちで「ONLiNE LEO-NiNE」というものを計画しています」と宣言しています。このオンラインライブはもちろん、2021年もサブスク、ダウンロードなど、さまざまなきっかけでLiSAの魅力溢れる多くの楽曲に出会ってください。
音楽と人をつなげたい音楽マーケッター・臼井孝
株式会社レコチョク マーケティング部
※【ONLiNE LEO-NiNE特設ページ】https://k.lxixsxa.com/ONLiNE_LEO-NiNE/
LiSAオンラインライブ「ONLiNE LEO-NiNE」は12月19日(土)の23:00まで見逃し配信中です!
見逃し配信期間中もチケットの購入は可能ですので、ぜひチェックしてください☆
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