米津玄師、SEKAI NO OWARIの英訳・英語詞を手掛ける作詞家ネルソン・バビンコイさんの著書『J-POPを英語で届ける「文化通訳家」のしごと』出版記念!Fukaseさん&ネルソンさん対談記事
作詞家ネルソン・バビンコイさんの出版記念にFukaseさん(SEKAI NO OWARI)との対談記事を「ENGLISH JOURNAL ONLINE」と月刊誌『ENGLISH JOURNAL』に掲載
株式会社アルク(東京都千代田区 代表取締役社長:天野 智之、以下アルク)より、【1】「EJ新書」の『J-POPを英語で届ける「文化通訳家」のしごと』発売と、【2】その発売記念の対談記事のご案内を申し上げます。
「EJ新書」シリーズは、英語学習者から英語のプロまで、英語に関わるすべての人に役立つ情報を提供するWebメディア「ENGLISH JOURNAL ONLINE」(https://ej.alc.co.jp/)の人気連載を基にした、手軽でお得な電子書籍です。
「ENGLISH JOURNAL ONLINE」は、学習情報誌『ENGLISH JOURNAL』の「英語を学び、英語で学ぶ」というコンセプトや、英語を学ぶ喜びを、より多くの方に届けるため、2020年3月にWebメディアとして誕生しました。
【1】「EJ新書」シリーズの新刊発売
「ENGLISH JOURNAL ONLINE」から生まれた電子書籍として、次の本を発刊しました。
■『J-POPを英語で届ける「文化通訳家」のしごと』ネルソン・バビンコイ著
https://www.amazon.co.jp/dp/B08DNCS236
米津玄師、SEKAI NO OWARI、THE BAWDIES、ゲスの極み乙女。などの英語詞や英訳詞に携わるアメリカ出身の作詞・訳詞家、ネルソン・バビンコイさん。
ビジネス文書や実用書、小説などとは異なる歌詞の翻訳は、どのように行われるのでしょうか?また、自身もミュージシャンであるバビンコイさんが、歌のコンセプトや日本語詞を基にした英語詞作りを依頼された際の創作過程とは?
単に言葉を訳すのではなく、異文化の懸け橋となる「文化通訳家」を名乗る著者が、日本の有名ミュージシャンたちとの英語詞の創作における苦労や楽しさ、歌詞の英訳ならではの工夫、「文化通訳家」の仕事、翻訳のコツや大切なことなどを語ります。
音楽が好き、翻訳に興味がある、英語を学習中など、すべての方におすすめの本です。
<本書出版に寄せていただいたメッセージ>
●SEKAI NO OWARI/Fukaseさん
ネルソンは翻訳家として、シンガーソングライターとして、アメリカで生まれ育ったアメリカ人として、そしてネルソン・バビンコイという個として、様々な視点を持っていた。
だから、単純に英詞を作るだけではなく時代背景や習慣、文化といったものを聞いた上で作詞に臨めた。それはマルチに活動する彼だからこそ出来る事だと思う。
●ゲスの極み乙女。/川谷絵音さん
ネルソンさんはただ英訳するだけじゃなく、ちゃんと洒落た意味に解釈して訳してくれます。この絶妙な塩梅が最高なんです。自分の曲なのに僕は新しい世界を見せられました。そんなネルソンさんのセンスに脱帽です。
<内容(抜粋)>
●平井堅の歌まねで優勝!日本語の歌詞を英語に翻訳して海外に伝える「文化通訳」の仕事
●米津玄師「パプリカ」:歌詞のよさと日本的なメロディーを生かして英語詞に
●米津玄師「馬と鹿」:「花」をなぜcrestと訳したか?ドラマ『ノーサイド・ゲーム』の世界観を伝える
●SEKAI NO OWARI「Dragon Night」「ANTI-HERO」:「正義」をjusticeではなくjustにした理由
●THE BAWDIES「STARS」:語感にこだわる創作方法とは?日本的な情緒もある英語詞
●「文化通訳家」という職業とは?
●あなたは「Eng“r”ish」を使っていませんか?成功につながる英訳の方法
●翻訳文章の品質を上げる方法
<著者プロフィール>
ネルソン・バビンコイ(Nelson Babin-Coy)
15歳のときに2週間の交換留学をきっかけに日本が好きになり、日本語を独学する。名門カリフォルニア大学バークレー校の東アジア言語・日本語学科を卒業。在学中に慶應義塾大学に1年間留学し、日本語能力試験N1(1級)を取得。2007年10月に再来日し、音楽、芸能活動を始める。2018年に永住権を取得。現在はSEKAI NO OWARIやTHE BAWDIESなど、日本のメジャーミュージシャンの英語歌詞の提供や英語プロデュースを行い、NHK WORLD番組に出演しながら番組全体の英語監修も担当。『二階堂家物語』で映画俳優デビューし、バイリンガル俳優としても話題に。ほかに日本の海外向け番組やアーティストのプロデューサー、テレビパーソナリティー、YouTubeのクリエイターなど、さまざまな業界で活躍中。
公式サイト:https://www.nellybc.com/
Twitter:https://twitter.com/babin_coy
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCCVXvioNdjRJsuCrwkbnUMw
Instagram:https://www.instagram.com/babincoy/
発売日:2020年8月11日(火)
価格:550円(税込)
購入可能場所:Amazon.co.jp
【2】作詞家ネルソン・バビンコイさんとFukaseさん(SEKAI NO OWARI)の対談記事
本書の発売を記念して、ネルソン・バビンコイさんとFukaseさん(SEKAI NO OWARI)の対談記事を、ウェブ「ENGLISH JOURNAL ONLINE」と月刊誌『ENGLISH JOURNAL』2020年11月号に、それぞれ別の内容で掲載します。
■ネルソン・バビンコイさん&Fukaseさん(SEKAI NO OWARI)対談記事:
ウェブ「ENGLISH JOURNAL ONLINE」掲載 ※公開中
https://ej.alc.co.jp/entry/20200827-nelson-fukase
「2人の出会い」「互いに対する気持ち」「『Dragon Night』『ANTI-HERO』英語詞の創作秘話」「日本語と英語の歌詞の違い」「国際交流」などについて。
■ネルソン・バビンコイさん&Fukaseさん(SEKAI NO OWARI)対談記事:
月刊誌『ENGLISH JOURNAL』2020年11月号掲載 ※2020年10月6日(火)発売
https://www.alc.co.jp/ej/
「音楽で表現する理由」「海外のファンの反応」「海外での制作活動」「英語上達法」「ポストコロナの音楽シーン」などについて。
<EJ新書シリーズ>
https://ej.alc.co.jp/ej-shinsho
[アルクとは]
アルクは、1969年4月の創業以来、半世紀にわたって、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた語学教育総合カンパニーです。2021年に創刊50周年を迎える英語学習情報誌『ENGLISH JOURNAL』をはじめ、受講者数延べ120万人の通信講座「ヒアリングマラソン」シリーズ、書籍、研修、eラーニング教材、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。https://www.alc.co.jp/
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