~「桃太郎電鉄」年末年始調査~ 会話が弾む“駅と物件”、盛り上がりの源は“駆け引き”!
ルールの“わかりやすさ”が祖父母まで巻き込み、家族団らんへの貢献度は92.5%、来年以降の定番化意向は88.3%という結果に
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、年末年始に「桃太郎電鉄」シリーズをプレーした経験がある方を対象に、年末年始における「桃太郎電鉄」シリーズの楽しみ方を調査しました。
年末年始は、家族や友人と過ごす貴重なひととき。外出よりも「家の中で楽しむ」時間を重視する方も多く、ボードゲームやパーティーゲームといった“みんなで遊べる娯楽”はいつの時代も注目を集めます。
そこで今回、年末年始に「桃太郎電鉄」シリーズをプレーした経験がある方を対象に、「年末年始の桃太郎電鉄」に関する調査を実施しました。
年末年始に「桃太郎電鉄」をプレーしたことがある全国1,003名への調査から、家族同士の会話が生まれるゲーム設計であることと、幅広い世代で楽しんでいただけていることがデータとしても確認されました。
また、調査結果から、「桃太郎電鉄」は年末年始の家族が集う場に“会話が生まれるボードゲーム”として最適なゲーム性を有しているだけでなく、ルールのわかりやすさによる参加ハードルの低さと、“団らんの定番”としての持続性(貢献92.5%・継続意向88.3%)が確認されました。
この年末年始は、「桃鉄」でゆかりの町や旅の思い出を語りながら、家族皆で団らんしてみてはいかがでしょうか?
【調査概要】「年末年始の桃太郎電鉄」に関する調査
【調査期間】2025年11月26日(水)~2025年11月27日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】調査回答時に年末年始に「桃太郎電鉄」シリーズを誰かと一緒にプレーした経験があると回答したモニター
【調査元】株式会社コナミデジタルエンタテインメント
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
調査結果サマリー
●会話は“ゲーム展開”と“駅・物件”から自然に立ち上がる
「桃鉄」プレー中にどんな話題が出るかについては、ゲームの展開についての話題が最も多く(53.4%)、次いで駅や物件の雑談(47.3%)が多い結果に。さらには出身地やゆかりの土地(32.5%)や思い出の旅行先(31.4%)など、自然な会話の広がりが見られました。ゲームが家族のこれまでの思い出や旅の記憶を引き出す導線になっています。
また「桃鉄」のプレーを通じて、「場が盛り上がった(非常に当てはまる)」(43.9%)、「会話が増えた(非常に当てはまる)」(36.9%)と、年末年始の“会話量”増加にも寄与。
盛り上がりの源泉には、「プレーヤー間の駆け引きがある(非常にそう思う) 」(35.5%)という、一緒に遊ぶ相手と競い合える要素が挙がっています。
●“テレビより会話できる”体験設計 × “すごろく”のお正月イメージが後押し
年末年始に遊ぶ理由としては、「TVなどの他エンタメや他ゲームより会話ができるから」(16.7%)、「年末年始といえばすごろく系ゲームのイメージがあるから」(25.0%)が挙がりました。
受動的視聴ではなく、駒を進めながら会話が生まれる・立ち上がる構造が支持されています。
「ゲームが苦手な人でも楽しめるから」(28.0%)のほか、シリーズに対して「ルールのわかりやすさ(非常にそう思う)」(40.7%)という理由で魅力を感じている回答も多く、未経験者やゲームライト層も巻き込む間口の広さが年末年始に適している要因となっていることが分かります。
●子どもが“場のハブ”。祖父母とも世代を超えて楽しめる
プレーした相手の年齢は「10代以下」(39.7%)が多く、「60代以上」(4.4%)も一定数参加。子どもを起点に上の世代まで参加が伸びる構造が伺えます。
また、簡単にルールを理解できる“わかりやすさ”が60歳以上の後押しにもなっており、 祖父母と孫という組合せでのプレーが成立しています。
「桃鉄」シリーズは、60歳以上の中でも「ゲーム初心者でも楽しめる」32.8%、「簡単にルールを理解できる(非常にそう思う)」(39.5%)と、参加ハードルの低さが評価されています。
調査結果 詳細
■「出身地」や「思い出の旅行先」など、プレーヤー自身のリアルな体験に基づく会話が3割以上

実際に、『プレー中、どのような話題で盛り上がったか』を尋ねたところ、「ゲームの展開についての話(53.4%)」が最多で、「ゲーム内の駅や物件についての雑談(47.3%)」「出身地やゆかりのある土地の話(32.5%)」となりました。
当然、ゲーム展開に関する話題が中心ですが、「出身地」や「思い出の旅行先」といった、プレーヤー自身のリアルな体験に基づく会話も3割以上となりました。
ゲーム画面に表示される地名や物件がきっかけとなり、個人の記憶が引き出されていることがうかがえます。普段の会話では出てこないようなエピソードが共有され、相互理解が深まるきっかけが生まれるのではないでしょうか。
■9割を超えるプレーヤーが「場が盛り上がった」「会話が増えた」「全員が楽しめた」と回答

『あなたが「桃太郎電鉄」シリーズをプレーしたときの状況にどの程度当てはまるか』について尋ねたところ、どの項目も「非常に当てはまる」「やや当てはまる」と回答した方が9割を超える結果になりました。
デジタルゲームは時として個人の世界に没入し、会話を減少させるものと捉えられがちですが、むしろ逆の現象が起きているようです。単なる画面の中の出来事に終始せず、現実のコミュニケーションを活性化させていることがわかります。
また、参加者全員が楽しめたという結果は、勝敗を超えた共有体験の価値を示しているのではないでしょうか。
■年末年始に「桃太郎電鉄」を遊ぶ理由は?

『年末年始に「桃太郎電鉄」を遊んだ理由』として当てはまるものを尋ねたところ、「世代を超えて楽しめるため(35.0%)」が最も多く、「どんな人と遊んでも絶対に盛り上がるから(33.7%)」「ゲームが苦手な人でも楽しめるから(28.0%)」となりました。
年末年始は家族や親戚が集う時期であり、誰でも参加しやすいルールや盛り上がりやすい展開が支持されていると考えられます。
加えて、「年末年始はすごろく系ゲームのイメージ」や「団らん時間が長い」といった季節要因も選ばれ、「桃太郎電鉄」が年末年始の象徴的な娯楽として定着していることがうかがえます。
■シリーズの魅力は?

『「桃太郎電鉄」シリーズの魅力として挙げられる項目について、あなたはどう思うか』と尋ねたところ、「地域や地元について知るきっかけになる」「プレーヤー間の駆け引きがある」「簡単にルールを理解できる」などの項目で、9割以上が「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答しました。
地域や地元について興味を持つきっかけになり、遊びながら日本の地理や名産品に触れられるという側面は、親世代や祖父母世代にとってもポジティブに受け入れられるのではないでしょうか。
また、回答者の年齢別に比較した際、60歳以上で「非常にそう思う」と回答した割合が最も高かったのは「簡単にルールを理解できる(39.5%)」でした。
デジタルゲームに不慣れな高年齢層にとって、直感的にルールを理解できることは、参加のハードルを下げるポイントとして魅力的に映るのかもしれません。
■テレビや他の娯楽と比べて、「家族団らんに貢献した」と思うか?
来年以降の年末年始にもプレーしたいと思うか?

『テレビや他の娯楽と比べて、「桃太郎電鉄」は家族団らんや場の盛り上がりに貢献したと思うか』を尋ねたところ、約9割が「非常にそう思う(40.2%)」「ややそう思う(52.3%)」と回答しました。
受動的に視聴するだけのテレビ番組や動画コンテンツとは異なり、能動的に参加し、声を出し、感情を共有することで、集まった人々の心の距離を縮めるのに一役買っているのではないでしょうか。
最後に、「来年以降の年末年始にも「桃太郎電鉄」をプレーしたいと思うか」と尋ねたところ、約9割が「とてもそう思う(37.8%)」「ややそう思う(50.5%)」と回答し、年末年始の団らんの定番にしたいという意向が88.3%という結果になりました。
~「桃太郎電鉄」シリーズとは~
「桃太郎電鉄」は、プレーヤーが会社の社長となり、各地を巡って物件を買い集め、総資産ナンバーワンを目指すすごろくゲームです。
1988年にファミリーコンピュータ向けに第1作目が登場して以来、シリーズ累計販売本数は1900万本(2025年9月末時点)を超え、およそ37年にわたって幅広い年代の方々に楽しまれてきました。
2020年11月に発売された『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』(Nintendo Switch)は、1人でも家族でも、そしてオンラインでも、おうち時間を楽しく過ごせるゲームとしてご好評をいただき、累計販売本数400万本を超えるヒット作となりました。
また、シリーズの特徴を活かしたデジタル教材『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』を制作し、2023年2月から学校教育機関向けに無償で提供しています。
2023年11月には、世界が舞台となった『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』(Nintendo Switch)を発売し、累計販売本数は150万本を突破。
2025年11月13日には、日本が舞台の『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~』(Nintendo Switch 2 、Nintendo Switch)を発売。
シリーズ史上最大ボリュームでお届けする、日本の魅力が詰まった最新作となっています。
~『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~』とは~
今回の「桃鉄」は、物件駅数も物件数もシリーズ史上最多!
「東日本編」「西日本編」の2マップが登場し、それぞれのマップ単体でも、累計販売本数400万本を突破した『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』の物件駅数・物件数を上回るボリュームとなっています。
本作では、原作者であるさくまあきらさんが総監督/ゲームデザインを務め、さくまさんが各地を訪れて感じた日本全国の魅力が、より多くの駅や物件として表現されています。
「桃鉄」の変わらない面白さと日本全国津々浦々の魅力がたっぷり詰まっているほか、みんなの顔を見ながらプレーできる「カメラプレー」機能(Nintendo Switch 2 限定機能)など、新たな遊び方も加わりましたので、ぜひ体験してみてください。
公式サイト:
https://www.konami.com/games/momotetsu/2/

<タイトル・メーカー希望小売価格>
『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 東日本編+西日本編』パッケージ版・ダウンロード版※1:7,980円(税込)
『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 東日本編』ダウンロード版※1:6,430円(税込)
『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 西日本編』ダウンロード版※1:6,430円(税込)
『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ Nintendo Switch 2 Edition アップグレードパス』:1,000円(税込)
『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ Nintendo Switch 2 Edition 東日本編+西日本編』パッケージ版・ダウンロード版:8,980円(税込)
~追加コンテンツ~
『東日本マップ』:3,500円(税込)
『西日本マップ』:3,500円(税込)
※1 「Nintendo Switch 2 Edition アップグレードパス」に対応しているタイトルです。
※詳細は『桃太郎電鉄2』公式サイトの商品ラインナップ早見表をご確認ください。
<メーカー>KONAMI
<発売日>2025年11月13日
<ジャンル>ボードゲーム
<プレー人数>1~4人
<販売地域>日本
<CEROレーティング>A
<対応機種>
Nintendo Switch 2 、Nintendo Switch
<著作権表記>
©さくまあきら ©Konami Digital Entertainment
Nintendo Switchは任天堂の商標です。
© Nintendo
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