株式会社小学館集英社プロダクション、株式会社COMPASSと共同開発の探究学習プログラムを学校・先生向けに無償提供・申し込み受け付けを開始
〜プログラムの制作パートナーとして複数企業が参画〜
株式会社小学館集英社プロダクション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松井 聡、以下ShoPro)はこのたび、株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤、以下 COMPASS)と共同開発をしている公教育向け探究学習プログラムについて、学校・先生向けに無償での提供と、第一弾コンテンツの利用申し込み受付を開始いたしましたことをご報告いたします。
本探究学習プログラムでは、教科単元と実社会が紐づくテーマを課題にして、子どもたちが自ら考え、解決策を導く一連のプロセスを通じて、思考・判断・表現力、主体性・人間性を育む教材を提供いたします。コンテンツ制作にあたり、今後も、日本を代表する複数の企業パートナー様と継続的に連携をしてまいります。
<公教育向け探究学習プログラム開発の背景>
ShoProはこれまで、2023年度より一般向けにサービス提供している「小学館の探究楽習®」において、子どもたちの好奇心や対話力を最大化するオンラインプログラムを開発、また、豊富なコンテンツや教材制作ノウハウを活かし、各教育機関や自治体向けにも公教育向けの探究教材を提供してまいりました。
そしてこの度、公教育向けに学習関連eポータル+AI型教材「キュビナ」を提供してきたCOMPASSと連携し、「キュビナ」による学習効率化で創出された時間で“探究的な学び”をより多くの子どもたちへ提供するため、両社の知見や制作ノウハウを活かし、2社共同で、公教育向け探究学習プログラムコンテンツを開発してまいりました。
<公教育向け探究学習プログラムについて>
本探究学習プログラムは、教科単元と実社会が紐づくテーマを課題にして、子どもたちが自ら考え、解決策を導く一連のプロセスを通じて、思考・判断・表現力、学びに向かう力・人間性を育む教材です。さらに、コンテンツ制作にあたり日本を代表する企業パートナー様と連携をし、学校・先生向けに無償で提供してまいります。
<本プログラムの特徴>
①複数の教科単元との紐づけ
● 教科学習での学びが実生活でどのように生きているのかを理解することで、教科学習への取り組み意欲を高め、子どもたちの学びに向かう力を育みます。
②探究に必要な力(思考・判断・表現力)を養う
● 探究学習プログラムの授業が終わったあとにも継続して自分自身の探究を続けられるように、探究に必要な力として思考の深め方、表現力としてのアウトプットの方法などを学びます。
③社会に開かれた学び
● 実社会とのつながりを学ぶことで、子どもたちの世の中への興味関心や、自分自身の力で人生や社会をよりよくできるという実感を育みます。また、企業パートナーとの連携により、学校・先生向けに無償で提供いたします。
<企業パートナーとの連携について>
コンテンツ制作にあたり、社会に開かれた学びを実践するため、日本を代表する企業との連携を行なってまいります。
以下はコンテンツの一例です。
第一弾のコンテンツでは、「ほんのハッピーセット」を提供する日本マクドナルド社と連携したプログラムを提供いたします。
このコンテンツではえほん制作を通じて、 例えば小5・ 小6国語の学習指導要領にある「書くこと:文章全体の構成や書き表し方などに着目して、文や文章を整えること」や「読むこと:人物像や物語などの全体像を具体的に想像したり、表現の効果を考えたりすること」に紐づく単元等と連動して、思考・判断・表現力を育むプロセスを実践できる探究学習を提供予定です。
<利用申し込みについて>
◆申し込み期間:2024年10月10日~2024年12月31日
◆対象者: 全国の学校・先生
◆対象学年:小学校3年生~中学校2年生(推奨小学校5年生~6年生)
◆費用: 無償
◆申し込み:下記の参加フォームよりお申し込みください。
https://edu.qubena.com/l/968643/2024-10-03/q1cq1s
◆申し込みについてのお問い合わせ先:info@compass-e.com
ShoProは今後も、COMPASSをはじめとする小学館グループ企業と連携し、グループの保有する豊富な教材およびコンテンツ等とのコラボレーションを実現することで、
子どもたちの「未来を創る力」を育てるための“探究的な学び”を提供し、公教育におけるこれまでにない新たな学習体験の創造を目指してまいります。
◆COMPASSについて URL:https://qubena.com/
AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材「キュビナ」を開発し、2021年度には小学校・中学校の5教科対応版をリリース。2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。さらに文部科学省検定済みの主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年11月以降続々とリリースするなど、教科書と教材をシームレスに接続することで「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」の構築を目指しています。
現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しており、累計解答数は25億件を突破。全国の子どもたちのアダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。
探究学習においては、経済産業省「未来の教室」実証事業において、数学と最先端テクノロジーを掛け合わせたSTEAM教育プログラムや複数教科横断型でSDGsについて学ぶ探究学習プログラムの企画・提供を、2年間にわたり千代田区立麹町中学校で実施。また、同省が実施した授業・個人探究で活用できる教材集「STEAMライブラリー」の開発事業では、複数教科横断型の「水産資源の持続可能性×水産業におけるテクノロジー活用」をテーマとしたコンテンツ制作・提供をしています。
◆小学館集英社プロダクションについて URL:https://www.shopro.co.jp/
小学生向けオンライン講座「小学館の探究楽習®」を一般向けにサービス提供しているほか、昨年10月より公教育パッケージとして小学生~高校生向け探究型学習教材「小学館の探究楽習®」を各教育機関や自治体向けに提供。大阪府と大阪市より受託し制作した公教育向けの探究教材「高校生向けEXPO教育プログラム」では、2025年の大阪・関西万博に向け「未来社会」について考えることを目的にした自治体独自の“探究的な学び”を提供しています。
◇「小学館の探究楽習®」について
小学生向けオンライン講座「小学館の探究楽習®※」を一般向けにサービス提供しているほか、昨年10月より公教育パッケージとして小学生~高校生向け探究型学習教材「小学館の探究楽習®」を各教育機関や自治体向けに提供。大阪府と大阪市より受託し制作した公教育向けの探究教材「高校生向けEXPO教育プログラム」では、2025年の大阪・関西万博に向け「未来社会」について考えることを目的にした自治体独自の“探究的な学び”を提供しています。
「小学館の探究楽習® 」は、探究的な学びのサイクルを意識しながら「興味を広げる力」と「対話する力」を楽しく伸ばす小学館グループならではの学習メソッドです。
※『小学館の探究楽習®』に関する詳細は下記よりご覧いただけます。
https://tankyugakusyu.shopro.co.jp/
※小学館集英社プロダクションでは、この探究学習を楽しく行うという方針のもと、
「楽習」ということばを使用しています。「探究楽習」は、(株)小学館集英社プロダクションの登録商標です。
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