【箱根・仙石原 きたの風茶寮】 2024年冬のお献立「きたの風茶寮 わ・ヌーベル・キュイジーヌ・ジュウエ・デュ・イヴェール」
きたの風茶寮(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原934-29/支配人兼総料理長 鈴木 孝太朗)
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今回のお料理のテーマは「わ・ヌーベル・キュイジーヌ・ジュウエ・デュ・イヴェール」です。
フランス語でジュウエは「奏でる」、イヴェールとは「冬」を意味します。
様々な食材や調理の技法で、和と洋が織りなす融合をテーマに、旬の食材で心温まるひと時を奏でるお料理でご用意いたしました。
総料理長鈴木の五感で味わう冬のコンチェルトをご堪能下さい。
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旬菜は「わ・イヴェール・キュイジーヌ」です。料理長が得意な飴細工で冬の寒椿を咲かせ、楽譜に見立てた盛り付けや奥の卵アートはイルミネーションを表現しています。
今回は全て「ジュレ」をテーマにした一品で、ジュレを主旋律とし、食材の個性と和と洋の調理法が重なり合い異なる音色を奏でながらも、ひとつひとつが調和し音楽のように繊細で豊かな味のハーモニーをお楽しみいただけます。
お料理でございますが、ガラスの器には洋風のジュノベーゼやバジルと合わせ、和のお出汁とトマトを使った透き通ったジュレの融合で、中には駿河湾産の本エビとマスカルポーネも合わせております。
透明なのにトマトの味のする不思議なジュレの体験をお楽しみください。
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冬の和食肉料理の定番であるすき焼きの味わいを、洋風のローストビーフに重ね合わせ、和と洋が織りなす調和を表現した一品です。
温泉卵を溶いてまろやかな味わいを加えたり、お好みで柚子胡椒をスープに少し溶かしていただくことで、風味の変化をお楽しみいただけます。
料理長おすすめの食べ方は、温玉をといて、柚子胡椒合わせて葱を肉で巻いて一緒に食べるのがおススメです。
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煮物ですが、昆布森産鱈の白子と冬野菜を香り豊かな鰹のお出汁とともに多喜合わせでご用意しました。お出汁には北海道羅臼産の昆布を使用し、上品な香りと深い旨味をお楽しみいただけます。
濃厚な白子や冬野菜の甘味・食感を存分に味わいながら、酢橘をお好みで絞っていただくと一層さわやかな風味が広がります。また、ガラスの器に残りましたお出汁は、素材そのものの旨味が凝縮された一品となっております。そのままお召し上がりいただきますと、出汁本来の味わいをご堪能いただけます。
支配人であり、総料理長でもある鈴木のお料理は、お出汁は歴史の流れで考えると日本料理の原点かつ長年守られてきた和食の基本で、料理人として絶えず変化をしてきたゴールのない道のりのお料理です。冬の献立も是非一度ご賞味ください。
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