11月11日(火) AndTech WEBオンライン「電子デバイスの多様化に対応する導電性接着剤の技術動向と接続特性発現機構および接続信頼性に影響を及ぼす環境因子」Zoomセミナー講座を開講予定

群馬大学  大学院 理工学府 准教授 博士(工学)  井上 雅博 氏 にご講演をいただきます。

AndTech

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる「導電性接着剤」のニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「導電性接着剤」講座を開講いたします。

導電性接着剤の開発、実装応用に向けて「接続特性発現」や「不具合発生に影響を及ぼす因子」について解説!

本講座は、2025年11月11日開講を予定いたします。 

詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f05ba5f-ccdb-6d3e-8874-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要

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テーマ:電子デバイスの多様化に対応する導電性接着剤の技術動向と接続特性発現機構および接続信頼性に影響を及ぼす環境因子

開催日時:2025年11月11日(火) 13:00-16:30 

参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f05ba5f-ccdb-6d3e-8874-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成

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 ープログラム・講師ー

群馬大学  大学院 理工学府 准教授 博士(工学)  井上 雅博 氏 

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

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・導電性接着剤の概要

・導電性接着剤の接続特性の解析モデル

・導電性接着剤へのナノフィラーの適用の考え方

・導電性接着剤の電気伝導特性発現挙動の解析

・導電性接着剤の研究例

・導電性接着剤の接続信頼性に影響を及ぼす環境因子

・導電性接着剤と金属電極間の界面抵抗の支配因子

本セミナーの受講形式

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 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて

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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧

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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

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株式会社AndTech コンサルティングサービス

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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

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本件に関するお問い合わせ

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株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

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【講演主旨】

 有機高分子接着剤中に金属やカーボンといった導電フィラーを分散させた導電性接着剤は、部品接続や配線/電極印刷などの用途で電子実装分野において用いられてきました。また、フレキシブル・ハイブリッド・エレクトロニクスに代表されるような電子デバイスの多様化を実現するための実装材料のひとつとして、今後も導電性接着剤が重要な役割を担うことが予想されています。このように導電性接着剤は実装材料としての実績を有する材料ではありますが、その接続特性の発現メカニズムが十分に明らかにされておらず、試行錯誤で材料開発が進められているのが現状と思われます。さらに、導電性接着剤の接続特性や信頼性に関して体系的に整理した教科書や専門書もほとんど存在しておらず、学術的基礎に基づいた議論を行うことにも限界があるというのが実情です。

 そこで本セミナーでは、導電性接着剤の開発や実装応用の一助としていただくために、その接続特性発現や不具合発生に影響を及ぼす因子について整理してみたいと思います。

【プログラム】

1.導電性接着剤の概要(1):電気および熱伝導

 1.1 導電性のレベル

 1.2 電気伝導と熱伝導の関係

 1.3 導電性接着剤の構成要素

 1.4 等方性導電性接着剤の微細組織

 1.5 異方性導電性接着剤の微細組織

2.導電性接着剤の概要(2):接着剤ペーストのレオロジー特性

 2.1 ニュートン流体と非ニュートン流体

 2.2 導電性接着剤ペーストのレオロジー特性

 2.3 金属ナノ粒子ペーストのレオロジー特性

 2.4 可使時間に影響を及ぼす因子

3.導電性接着剤の接続特性の解析モデル

 3.1 有効媒質近似モデル

 3.2 パーコレーションモデル

 3.3 動的パーコレーション

 3.4 フィラー間およびフィラー/電極間界面の電気伝導モデル

 3.5 フィラー間およびフィラー/電極間の界面電気抵抗評価

 3.6 導電性接着剤の熱伝導の考え方

 3.7 導電性接着剤の接着強度

4.導電性接着剤へのナノフィラーの適用の考え方

 4.1 カーボンフィラーの利用(1):概要

 4.2 カーボンフィラーの利用(2):フィラー分散のストラクチャーと分散制御

 4.3 カーボンナノフィラーの利用(3):界面電気抵抗向上のための界面設計

 4.4 金属ナノフィラーの利用(1):概要

 4.5 金属ナノフィラーの利用(2):金属ナノ粒子の熱力学

 4.6 金属ナノフィラーの利用(3):金属ナノ粒子の融点降下現象と低温焼結現象の違い

5.導電性接着剤の電気伝導特性発現挙動の解析

 5.1 接続特性のキュア条件依存

 5.2 電気伝導特性発達と硬化収縮の関係の実態

 5.3 電気伝導特性発達と硬化収縮の関係の実態

 5.4 界面化学因子の影響

 5.5 金属ミクロフィラーの焼結現象

6.導電性接着剤の研究例

 6.1 エポキシバインダ中での銀フィラーの低温焼結誘導

 6.2 銀めっきフィラーを用いた導電性接着剤

 6.3 銅フィラーを用いた導電性接着剤の電気的信頼性向上のための材料設計

 6.4 ストレッチャブル導電性接着剤の変形耐性向上のための材料設計

7.導電性接着剤の接続信頼性に影響を及ぼす環境因子

 7.1 高温高湿環境中での吸水現象と腐食

 7.2 高温高湿および高温環境中での銅フィラーの酸化現象

 7.3 接着剤バインダの硬化度や界面接着状態が接続信頼性に及ぼす影響

8.導電性接着剤と金属電極間の界面抵抗の支配因子

9. 今後の展望

 9.1 フレキシブル・ハイブリッド・エレクトロニクスにおける導電性接着剤の役割

 9.2 有機/無機ハイブリッド材料としての導電性接着剤の基礎研究

【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月